一宮友歩会の第100回ウォーク例会です。
今回は東海市を歩きました。
東海市出身の細井平洲。細井平洲は知多郡平島村の豪農の家に生まれました。
そして上杉鷹山との出会い。上杉鷹山は知っていましたが細井平洲が上杉鷹山の師であることを知りました。東海市内を歩きましたが、市内各地の細井平洲の像を見かけました。
平洲の記念館が有り東海市が全面的に取り上げている。そんな印象がしました。
名鉄太田川駅(スタート) → 弥勒寺 → 東海市役所 → 業平塚 → 平洲記念館 →
平洲誕生地 → 西方寺 → 平洲小学校 → 平洲中学校 → 中央図書館 → 大池公園
→ 加家公園 → 観音寺 → 聚落園大仏 → 名鉄聚落園駅(ゴール)
今回のコース地図です。
100map.pdf (ssl-lolipop.jp)
名鉄太田川駅の駅前です。
ここで出発式です。
太田川に架かる橋を渡ります。
弥勒寺への坂。
弥勒寺へ来ました。
御宝塔です。
節分と有って沢山の人が訪れていました。
こちらは本堂です。
本堂でご祈祷が有り豆まきが有りました。
ヒイラギで門が作って有りました。
1本枝を戴いて来ました。
豆まきが有った跡です。
次のご祈祷に供えて枡にマメが入れられていました。
手を差し出しマメを戴きました。
サザンカが咲いていました。
東海市役所に来ました。
東海市役所です。
表側に細井平洲と上杉鷹山の石像が有りました。
業平塚に寄りました。
業平塚の解説です。
平洲記念館まで来ました。
職員の方が表まで出て迎えてくれました。
記念館の前にも平洲の像が有ります。
記念館に入り大きなホールへ行きました。
ここで館長から館にまつわるクイズを行うと言われ用紙を渡されました。
その後、クイズの用紙を持ち自由に館内を廻る。
それで展示室へ行きました。
細井平洲の年譜です。
享保13年6月に誕生したと有ります。でした。
享保が何時頃か判らなくても享保の改革。
吉宗の時代でしょう。
その後に宝暦とか明和。天明と続く時代背景。
天明に徳川宗近睦に講義と有ります。
吉宗の時代で享保の時。尾張藩主は徳川宗春でした。
そんな時代背景を想像するのが面白い。
上杉鷹山や細井平洲、それに高山彦九郎も紹介しています。
京都の三条大橋の東の所に高山彦九郎の像が有ります。
三条大橋で観たアノ像とここでの解説が結びつくのが面白い。
記念館を出て歩き始めました。
平洲の誕生地へ来ました。
大池公園の中、池の縁の道を歩きます。
白いスイセンが咲いていました。
平洲と大仏を訪ねる花の道を歩いています。
先の橋は大窪公園と加家公園を結ぶメルヘンブリッジです。
如来山旧跡碑を過ぎた場所です。
見晴らしの良い所となっています。
皆さん、眺望を楽しんでいます。
展望の良い場所。
工場地帯が見えます。
今は工場地帯となっているが、ここはかつて海岸でした。
記念館の館長が話してくれましたが、この辺りを「あゆち潟」と言ったのだそうです。
あゆちと言うのは「愛知」の語源なのだそうです。
海岸線が遠くなり、この下まで海だっとは想像できません。
お寺のウメ。
ぽつぽつと咲き始めていました。
渡っている橋は聚落園公園加家公園連絡橋です。
平洲と大仏を訪ねる花の道が整備された時に架橋したのでしょう。
まだ新しい橋です。
橋の上からの眺め。
伊勢湾岸道路の名港トリトンが見えます。
大仏が見えました。
聚落園公園に来ました。
下から大仏を見上げます。
改めて、その大きさを感じました。
聚落園大仏の解説です。
大仏が建立されたのは昭和2年と書いてあります。
東海市内の平洲像です。
生年の時とか壮年のときとかいろいろの像が有りました。
最後に
歩いていてサザンカやウメ。そしてスイセンを目にしましたが春が訪れている。そんな感じを受けました。
歩いて見て、細井平洲 一色の街。東海市はそんな街である印象がしました。
上杉鷹山は知っていましたが細井平洲は知らなかったのです。今回の例会。勉強になりました。江戸から米沢藩へ向かっ平洲。その旅も大変ではなかったろうか。
大池公園から聚落園公園まで、平洲と大仏を訪ねる花の道を歩きました。メルヘンブリッジや聚落園公園加家公園連絡橋が有り、ウオーキングをする道として整備して有りました。公園が繋がって整備して有る。このように出来た東海市。こういう事業に予算を使える東海市は財政的に豊かなのではなかろうか。
良いウオークを体験できました。