低生産性 世界の普通の企業＝日本のすばらしい会社

ヨーロッパで普通の会社は、日本ではすばらしい会社である。

身障者雇用率、
日本では法に違反し、罰金で済ます。

ここに日本の精密司法が生まれる。
製品歩留まりを決め、下限は排除する。
これが日本のゼロ欠陥運動だ。

これがものばかりか人にも適用される。
早い段階に、ヒトが選別される。
国家に採用されるヒトと、排除されるヒトが決まる。

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これはヒトを均一化し、そこには多様性はない。

そこに精密装置が作られる。
それを世界は一時必要とした。

これが垂直組織だ。

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だが世界は、あらゆる人の才能を生かす垂直システムになった。

均一才能次代は終わった。
日本はこれについていけない。

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ここに大きな変革が起きた。

モノを作る社会は、社会の必要を実現する社会となった。

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例えば、介護の問題だ。

介護を必要とするヒトが増えた。
だが人は製品ではない。

日本はヒトを商品として扱うのだ。
ヒトは社会の邪魔のものとなった。

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日本は介護不要社会だ。

そこで介護しようとする。
出来ないことをやるのだ。
社会が不要としていることをやらされるのだ。

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日本は多様性を始めから除外している。

多様性無き均質、即ち、垂直組織だ。

社会の多様性に適合しない。

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物は作れるが、社会は作れない。

社会無きモノの組織、それが畜生世界だ。

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だが世界をゼロ・リセットしやすい。

モノから人への展開、
この革新性を日本マンモスは、温存していた。

それなりの社会は、新しく作ればいい。
そういう状態にある。

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これが所得保障の、人間活性化世界だ。

如何に生きるかでなく、如何に自分の才能を開花させるか。
社会の成長でなく、人間の成長が問題となった！

これが多様性の本質だ。

世界最強の生き方＝最適＝普通

世界最強の生き方がある。
あらゆる因子を均質に並べる。
それが球体だ。
これほど壊れ難いものはない。

だがこれほど魅力のないものもない。

ヒトは歪んでいることを魅力とする。

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紫式部も普通が一番だという。

ヒトは光源氏がいいという。
絶世の美男、スーパー・エリート、超セレブ、天皇家の生まれ。

だがそれには、それなりの問題がある。
それを均整させることは、出来ない。

ところで紫式部は、対偶を知っていた。
長所には欠陥がある。

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低在波の調和振動が、ネゲントロピー最適だ。

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光源氏の政敵は、彼を付回していた。

遂に司法長官自ら、裸の光源氏を逮捕した。

ここでも問題が出てきた。
天皇にあなたの婚約者が、浮気しているとはいえない。
だが宮中にうわさは広まる。

光源氏は自らを島流しにした。

天皇はそれは既に承知であった。

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安定、これほど退屈なこともない。
ハラハラドキドキがいい。

人に見られる危険があるほど、気持ちがいい。

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普通であることに満足する、これには修行がいる。

現代人はこれが出来なくなった。

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だが人生恐れなき冒険か無か。

これほどの冒険もないが、それはしたくない。
自分を賭けた冒険はしたくない。

ばれないような浮気は冒険か。

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浮気はばれるかもしれないし、ばれないかもしれない。
唯一つ正しいことは、それが浮気である。

ばれないように浮気することは、無矛盾である。
それは証明されない。
ばれることもあるからだ。

これが現代人の遊び心か。
浮気を楽しむ、そういうヒトには、
それだけの人生しか送れないl

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ゲーデル・モラル。
出来ないことはするな。
やってはならないことはするな。

止めろといわれるから、やりたくなる。

止めろといわれたって、断固やる。
これが恐れなき冒険だ。

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冒険心を失ったヒトには、それだけの人生しか送れない。

人生は冒険だ。
死ぬことだってある。

これを避けてヒトは人生を失ったのではないか。

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ヨブの物語は、人生に安全を求め、
人生を放棄したことではないか。

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苦しみを通した歓喜。
ベートーベン。

人生は恐れなき冒険者にしか与えられない。

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人生を捨てたエリート物語がここにある。

これはヒトの差別に成り立つ。

それは自分が自分にやる拷問・虐待であった。
即ち、自己否定の肯定がエリートの自己責任であった！

国家原理主義は 偽善と欺瞞の演技である

国家原理主義は、
国家の異物を排除するシステムであり、
国家が間違っていても正しいとし、
異議申し立てするものは正しくても間違っているとする。

そうしないと国家は成り立たない。

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即ち、国家は妄想である。
だから異物を徹底的に排除せねば成り立たない。

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国家は国民を異物としている。

即ち、国家は国民の否定に成り立ち、
それを肯定するのが国家である。

これが国家責任である。

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即ち、国家は間違っていても正しいのであり、
国民は正しくても間違っているのだ。

*。
即ち、国家は偽善と欺瞞の演技であった。
即ち、国民を否定することが、国家の責任となる。

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こうしないと国家が成り立たない。
即ち、国家は妄想である。

だから異物を排除する。
国民が国家の妄想だ。

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これでは国家も国民も成り立たない。

国家と国民が、同時に成り立つ為には、
国家と国民が一点で交わる必要がある。

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即ち、免疫原理の国家を超え、
平行線が交わる相対論の世界に移行しなくてはならない。

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これを達成したヨーロッパだ。

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すると現代世界は、国家原理主義と相対論世界の共生となる。

間違っていても、それを超えられない世界と、
それを超えた世界が共存する。

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ここに弱者を殺す国家群と殺さない国家群が共生する。

進化段階の違うものの共生だ。

進化段の低い方が、威張るのだ。
即ち、力で押し切るのだ

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これが経済力と軍事力の世界支配の真相だ。

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この現象は、システムが発振したことだ。
即ち、不安定を生きるのだ。

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この対策は不安定の排除であり、
それは文明をゼロ・リセットすることだ。

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即ち、世界を負帰還システムにすることだ。
ここにしか安定はない。

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これがベーシック・インカムを土台に、
ヒトの能力を開花・活性化するシステムだ。

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これを導入することは、日本マンモスの日本忍者だ。

死の文明を生の文明に進化させる。
即ち、負のエントロピーを食べるシステムに進化させる。

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即ち、人類と人間の不動点として、生の文明を立ち上げる。

負のエントロピーこそは、ネゲントロピー最適であった！