新統一場理論 隠者が飯を食うことは矛盾か

聖なる人も、俗なる人から施しを受けなけれが生きられない。

これは一体矛盾なのだろうか。
仏教はこれを矛盾と考えているのだろうか。

聖と俗のウロボロス、
頭は聖、体は俗とするとスフィンクスだ。

頭と体の一体を人の世界と考えるのだろうか。

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正解を言えば、
これは免疫系では矛盾ではない。

この問題が出るのは、相対論系の蜃気楼だ。

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例えば学問芸術家が、それを俗なる人に売って、生活する。

聖なるものが、俗なるものに寄生する。
こう考えると矛盾だ。

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だがこんな考えからは、何もでない。

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この問題を考える正しい視点は、相対論にある。
即ち、平行線が交わる世界の話だ。

ここでは聖と俗は一点で交わる。

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ここに聖と俗の蜃気楼として矛盾が出る。

相対論系では、バイアスと信号の重ね合いの世界で、
これは矛盾ではない。

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そこでアインシュタインの量子力学否定だが、
ニュートン力学はバイアスで、
その信号系が、量子力学であったとすると、合点が行く。

従って、新統一場の理論は、
信号とバイアスの二重構造として、得られる。

その中間子が相対性理論であった！

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新統一場理論は、
信号系量子力学とバイアス系ニュートン力学の二層構造であった！

それを一つにしようとして、調子が狂った。

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ニュートン系は、量子系のサイコロを作っていた！

これが決定論と確率論の不動点だ。

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ニュートン力学と量子力学の不動点が、相対論であった！

これが物理学の存在構造だ。

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ニュートン力学が、量子力学の尻を銜えるウロボロス。
その尻と口の交点がアインシュタイン相対論であった！

低生産性の本質

日本における低生産性の本質は、
客観的普遍妥当性がないことである。

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例えばイギリス警察の取調べは、
1.取調べは三日以内とする。
2.三日を超えると、調べ官と容疑者が事件を作る。
3.事件が作られると、解明できなくなる。

日本ではどうだろう。
容疑者を代用監獄に一人で閉じ込め、
多数の警官が拷問する。

自白するまで拷問する。
警官の延べ人員は計数されない。
おまけにビデオ取りは提出させない。

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お上の意志で行われる。
客観的普遍妥当性はない。

生産性は論外だ。
自白や過労死まで、作業は続く。

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これが日本人の正直・真面目・几帳面さだ。
これが日本人の公正さであり、誠実さだ。

ここに合理性はない。
合理性とは、正直・几帳面・真面目の破壊だ。

これが万歳突撃方式だ。

*。
日本はハコモノへの万歳突撃で、生きてきた。

例えば、警察は事故の多い交差点を知っている。
だが住民の要求がないと、例えあっても対策しない。

これが日本の低生産性の正体だ。

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イギリスは捜査の合理性のために、監視カメラ体制をとる。
反対は多くても、結局カメラ体制をとる。

日本でこれをやったらどうなるか。
お上の意志体制であるため、何に使われるか監視できない。
情報公開をさせないためだ。
これを個人情報保護という。

これがお上の意志体制だ。

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お上は失敗しても、昇進する。

これが日本の信頼性だ。

このシステムのどこにも生産性はない。
お上に責任という考えがない。

責任なき合理性。
これが月を見なければ月はないことだ。

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日本では合理性は笊だ。

太平洋戦争は、合理性と笊の戦いであった。