超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

低生産性 世界の普通の企業=日本のすばらしい会社

2009-10-29 06:58:23 | Weblog
ヨーロッパで普通の会社は、日本ではすばらしい会社である。

身障者雇用率、
日本では法に違反し、罰金で済ます。

ここに日本の精密司法が生まれる。
製品歩留まりを決め、下限は排除する。
これが日本のゼロ欠陥運動だ。

これがものばかりか人にも適用される。
早い段階に、ヒトが選別される。
国家に採用されるヒトと、排除されるヒトが決まる。

  *。
これはヒトを均一化し、そこには多様性はない。

そこに精密装置が作られる。
それを世界は一時必要とした。

これが垂直組織だ。

*。
だが世界は、あらゆる人の才能を生かす垂直システムになった。

均一才能次代は終わった。
日本はこれについていけない。

   *。
ここに大きな変革が起きた。

モノを作る社会は、社会の必要を実現する社会となった。

*。
例えば、介護の問題だ。

介護を必要とするヒトが増えた。
だが人は製品ではない。

日本はヒトを商品として扱うのだ。
ヒトは社会の邪魔のものとなった。

*。
日本は介護不要社会だ。

そこで介護しようとする。
出来ないことをやるのだ。
社会が不要としていることをやらされるのだ。

*。
日本は多様性を始めから除外している。

多様性無き均質、即ち、垂直組織だ。

社会の多様性に適合しない。

  *。
物は作れるが、社会は作れない。

社会無きモノの組織、それが畜生世界だ。

*。
だが世界をゼロ・リセットしやすい。

モノから人への展開、
この革新性を日本マンモスは、温存していた。

それなりの社会は、新しく作ればいい。
そういう状態にある。

*。
これが所得保障の、人間活性化世界だ。

如何に生きるかでなく、如何に自分の才能を開花させるか。
社会の成長でなく、人間の成長が問題となった!

これが多様性の本質だ。


コメントを投稿