超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

低生産性の本質

2009-10-24 05:04:34 | Weblog
日本における低生産性の本質は、
客観的普遍妥当性がないことである。

   *。
例えばイギリス警察の取調べは、
1.取調べは三日以内とする。
2.三日を超えると、調べ官と容疑者が事件を作る。
3.事件が作られると、解明できなくなる。

日本ではどうだろう。
容疑者を代用監獄に一人で閉じ込め、
多数の警官が拷問する。

自白するまで拷問する。
警官の延べ人員は計数されない。
おまけにビデオ取りは提出させない。

*。
お上の意志で行われる。
客観的普遍妥当性はない。

生産性は論外だ。
自白や過労死まで、作業は続く。

   *。
これが日本人の正直・真面目・几帳面さだ。
これが日本人の公正さであり、誠実さだ。

ここに合理性はない。
合理性とは、正直・几帳面・真面目の破壊だ。

これが万歳突撃方式だ。

*。
日本はハコモノへの万歳突撃で、生きてきた。

例えば、警察は事故の多い交差点を知っている。
だが住民の要求がないと、例えあっても対策しない。

これが日本の低生産性の正体だ。

   *。
イギリスは捜査の合理性のために、監視カメラ体制をとる。
反対は多くても、結局カメラ体制をとる。

日本でこれをやったらどうなるか。
お上の意志体制であるため、何に使われるか監視できない。
情報公開をさせないためだ。
これを個人情報保護という。

これがお上の意志体制だ。

*。
お上は失敗しても、昇進する。

これが日本の信頼性だ。

このシステムのどこにも生産性はない。
お上に責任という考えがない。

責任なき合理性。
これが月を見なければ月はないことだ。

    *。
日本では合理性は笊だ。

太平洋戦争は、合理性と笊の戦いであった。


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