虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

マイク・ニコルズ監督

2005年05月27日 | 映画の話題
 「クローサー」の監督は、 マイク・ニコルズだったんですね。
 見る前は、キャストの名前に呑まれてたのでしょうか、全然頭に入っていませんでしたが、クレジット見たらニコルズ監督で、なんかとっても納得してしまいまた。
 1931年生まれで、70歳を超えておられますが、シニカルでビターに人間の表層の下を哂ってしまうテイストは実に新鮮にいきていたと思います。
 今までに見た映画では
「卒業」(これも切ないのに、おかしいところは断固おかしい映画だった)
「キャッチ22」(アメリカにはこういう映画があるのに…)
「バージニア・ウルフなんかこわくない」(いや、「クローサー」見てて思い出しちゃった)
「ワーキング・ガール」(歌が良かったし元気出るし)
など好き。「バージニア・ウルフ~」は好きというより時々見ずにはいられない作品です。
 恥ずかしいことに「バードケージ」「日の名残り」見ていないのです。
 是非見なくては、と改めて、ちょっと大袈裟ですが決心した次第です。