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虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

マンガ・ルック

2005年07月11日 | 日記・雑記
 このところずっと微熱が続いて不調のせいか、どうも考え方まで暗くなりがちです。「脳みそ筋肉」がほめ言葉かどうかはわかりませんが、疲れすぎは論外として、身体がイキイキ動いている時のほうが、頭もよく回転するような気がするし、絶対考え方も前向きになります。
 ほんと、身体鍛えなくちゃ!
 本と映画もちょっと減らして、ゲームは年に2本くらいに絞って時間を作ろう!

 今日エキサイトのコネタで見つけたフランスのヘアスタイリング剤 
 フランスに登場! マンガ頭整髪剤「マンガ・ルック」
 
 フランスのものなのに、なんか英語ネーミングですね。アシンメトリーで無理のあるヘアスタイルも強引にまとめてしまうなんて、FF7のクラウドが、別荘の朝、鏡に向かいながら使いそうなスタイリング剤ではありませんか。
 最近はコミックスばかりでマンガ雑誌は「OURS」くらいしか目にしてなくて、今現在のマンガ状況に疎いのですが、この製品のWEBサイトのお兄様、お姉さまはゲーム系に見えますです。ちょっとひ弱なストリートファイターキャラみたいです~
 
 それに、 LA CAPITALE DU MANGA、東京(ひえ~そうだったのか!)への一週間の旅プレゼントキャンペーンもやってるんですね。そういえば、この前見つけたあるBLOGでも、ドイツからのホームステイの女の子が日本に来てやってみたいことが、「コスプレやゴスロリの人と写真を撮る」ことだというのを読みましたが、日本のことをそういう目で見てる人々が世界のあちこちに当然いるんでしょうね。
 コミケでなくても日曜には原宿に結構広い世代のゴスロリさん(親子連れもいる)、秋葉にアニメコスプレさん(こちらは多くないけど)や超ミニのメイドさんが歩いてるし、ショップに「シャア専用レジ」はあるし。これが特別に感じないようになった私が、すれちゃったのかしら。
 さて日本のコスプレのみなさん、今現在何を使っているのだろうか。今度ヴァッシュ・ザ・スタンピードさんにでも聞いてみようかな。

元気出さなきゃ・七夕

2005年07月09日 | 日記・雑記
 いろいろ落ち込むことが続いている。
 元気出そうとして明るい映画見てもなんだか違和感が付きまとうし、昨日はついジェラール・フィリップ主演のそんじょそこらのホラーよりよっぽど怖い「モンパルナスの灯」を見てしまい思いっきり沈んだ。
 ありがちな幸福には縁のない、至福とどん底を知る能力のある人間と、それを見極めて、自分の欲のために利用するにためらわない人間の冷酷の物語。アヌーク・エーメの美貌も、どんなに薄汚れても貴種の光の失せないジェラール・フィリップも魅力的で…そして残酷な映画なのだった。
 読んでいた本がまた幸田文の「きもの」で、女としては身につまされること多く、気分転換には下手な選択だった。とても感想まとめられるようなものではありません。

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 今朝、鬱屈気分を晴らそうと自転車で出かけたら、近所の小さな公園に町内の子ども会の七夕の笹が飾ってありました。


 雨にも打たれてるし、笹の葉がすっかり丸まってしまっているので見た目が寂しくなっているけれど短冊のお願いがなかなかにぎやかで少なからず和ませていただいたのでした。

 飾りつけもビニール・プラ素材中心で雨天対策済みではあります。


 これはきっと低学年のお子さんでしょう。ファイトです!お互いがんばろう!なのです。サッカーボールがいいです。


同感。

ほかにも
「成績を上げたい」「算数ができるようになりたい」「志望校に合格したい」
「セーラームーンになりたい」「ラティアスとラティオスをゲットしたい」など定番も。

 もうちょっと高学年らしき短冊では
「世の中に役立つ人間になりたい」「世界の人が平和で幸せに」など、率直にして高邁な小学生の願いに思わず私も反省。あきらめちゃいけません。


何があったんだろう?

7月7日・踊る大紐育

2005年07月08日 | 日記・雑記
 昨日は書類仕事と外回りで、雷の後↓の記事を書いて、やっとニュースを見ました。
 ロンドンのテロのニュースには驚きもし、暗澹たる思いです。
 たまたま「踊る大紐育」を見ていました。1949年のアメリカのミュージカルで、3人の田舎出の水兵がニューヨークで彼女を作って、デートしてまた船に戻るという一日の休暇をめまぐるしいほどにスピーディーな展開で、ジーン・ケリー、フランク・シナトラ、タップの女王アン・ミラーらの達者なダンスを詰め込んだ映画。スタンリー・ドーネンと主演もしているジーン・ケリーの監督作品。アン・ミラーの博物館でのタップは賛辞が見つからないほど素晴らしい。
 映画の評価とは別に、陽気な、未来は俺たちのもの、これからだ!みたいな映画の気分が、昨日のような状況では一種この世のものならずという様に感じられました。大戦が終わり明るい未来を予感できる時代のムードが横溢しています。こんな展望をいま、世界でどれだけの人が持てるのでしょうか。

雷でした

2005年07月07日 | 日記・雑記
本日の夕方、ここ横浜の一角では
すごい雷鳴と突然の土砂降りで怖いようでした。
もちろんPCは全部電源落としました。

しばらくして雨が上がると空が赤くなっていました。
久しぶりに夕焼けを見たように思います。
今まで意識してなくて見なかったのか、本当に久しぶりに夕焼けらしい夕焼けだったのか?
それがわからないような生活してるのを再認識しました。

天候が定まらないせいか体調も今ひとつですが
今読んでいる本が思ったよりずっと面白くて嬉しい。
「国際協力論を学ぶ人のために」
「国際協力論」の入門書で、いろいろな人がそれぞれの立場で書いていて、論文集みたいな感じもあるのだが、やはり現場の説得力はすごい。
ルポルタージュではないのに、読んでいていつの間にか臨場感さえ感じているものもあって、私の知らないところで、こういうことになっているのか、そしてがんばっている日本人が、こんなにいる!と感動だった。まとめられそうだったら、きちんとご紹介をしたいと思います。

川崎行きが続きます

2005年07月03日 | 日記・雑記
今日も川崎へ行ってきました。
等々力の市民ミュージアムで
ロシアで収蔵されているアイヌの
衣服・細工物といった生活に密着したものの
(日本よりよく保存されているらしい)
展示があり、誘ってくれる人があったので出かけてきました。

川崎市市民ミュージアムHP

ちょっと展示数が少ない感じがしましたが、
ものすごく手の込んだ晴れ着や、
犬やアザラシの皮の着物、
魚の皮の着物、靴(底の部分はウロコがついてる!)
もう見ているだけでびっくりです。
でも道具類、特に男の人の道具は少なかったですね。
物々交換であちらにわたったものが多かったのでしょうから
山刀とか、魚の網、細工物用の小刀など
本当に手に馴染んだ道具などは手放すなんてとんでもなかったんでしょうね。
実はそういうのが見たかったんです。

でも私の趣味の手仕事のヒントになりそうなのがあってうずうずしちゃいました。
アイヌの文様って素敵です。

耳慣れたクラシック

2005年06月30日 | 日記・雑記
 昨日の夜は、川崎の新しいホールでコンサートがありました。
 曲目がリクエストで決まるというので、ほんとに耳慣れた曲ばかりで、最後がエルガーの「威風堂々」 で、連れが演奏家の腕よりホールの音響に興味のある建築技術者だったので、「曲の余韻がおさまらないうちに、急いで拍手ばかりしてNA15がわからん」と、こっちにはわからない用語を発する人間でした。でも確かに、静かに終わる曲は、余韻が消えて一呼吸置いてから拍手が起こるほうがいいなあ。なんか終わるか終わらないかのうちに怒涛の拍手では却って興がそがれる感じ。

 思ったのが日本の音楽教育も欧米クラシックが主なので、クラシックファン以外へのリクエストで、これくらいはすぐに出てくるんだな~、と。
 しかし、日本のクラシックだと、どうなんでしょう?
 雅楽「越天楽」は必ず教科書にあるのでともかく、例えば長唄だけでも「越後獅子」「松の緑」「黒髪」がさわりでわかる人は愛好者以外どのくらいいるかな?

 前に、「てなもんや三度笠」という昔の時代劇バラエティ番組のリバイバル放送の録画を見せてもらったことがあるのだが、若侍役が、
「てんぷらの衣はうどん粉で~」
と「勧進帳」の「旅の衣はすずかけの」のもじりを歌いながら登場してました。
 こういう番組で通じるギャグであったということは、勧進帳の芝居もこの長唄も日本人のスタンダードな共通常識だったということですよね。その番組から、もう30~40年くらい経ったでしょうか。いま、そのギャグ、通じるでしょうか?
 なぜか日本のクラシックが気になったコンサートでした。だから中学校で邦楽器必修になったのかな?でも自分で演奏より、派手で豪華でわかりやすくてちょっと無残で面白い「道成寺」の踊りでも見せたほうが日本の文化全般への興味が湧きそうな気がする。

お疲れの週末

2005年06月27日 | 日記・雑記
 試験終わりました。
 あと実地があって、それから決定ですがとりあえず筆記はパス。
 時間がうまく合わなくて、お昼をぬいたので試験が終わってからの説明の最中にお腹鳴るんじゃないかとヒヤヒヤものでした。
 試験会場に向かう途中で、昔通勤していた駅を通ったら、なんとすっかり様変わりで電車から見ても田んぼがすっかりなくなってる!見渡す限りの田んぼと畑と、家がちらほら、そこに電気機器メーカーと化粧品会社の研究所、高校だけが大きな建物で目立ってたのに、全然目立たず当時の面影もない。
 だからどうってことはないけど…

 試験だ試験だといいながら、映画館へはさすがに行かなかったものの、全然見る映画の本数は減ってなかったような気がします。

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 思ったこと。「半魚人」の手がシャコバサボテンみたいだな~と思ったのだが、シャコバサボテンも、あの葉の部分の形状がシャコに似ているので名前がついたのだろうか?「半魚人」のネーミングは最高だけど、その言葉はいつからあるのだろう?「シャコ人間」とか「えび人間」のようなタイトルでなくて良かったな~
 そのものずばり過ぎるけど「大アマゾンの半魚人」て、すごいいいタイトルです。

条件反射

2005年06月24日 | 日記・雑記
昨日は夜遅くに用があり、昼間時間が空いたので
ドラクエVを明るい時間にやってみました。
20分もすると眠くなっちゃったんですね、これが。
いつも風呂の後、半分寝たような状態で、
「ダンジョンで迷う、行き先がわからず地図上をうろうろ」
というRPGの醍醐味を味わいつつやってますが
コントローラー持つと眠くなるような条件反射が出来上がっているのでしょうか?
主人公のレベルはバリバリ上がってます。
詰まってばかりで「日々是レベル上げ」状態ですから。

26日は、家族内で2人が資格試験やらなにやら受験です。
そういうシーズンですね。
試験は割と好きだけど、やっぱり早く終わって遊びたい。
「バットマン」見に行きたい!

Musical Baton

2005年06月22日 | 日記・雑記
音楽に関する同じ質問をリレーしていって、みんなでブログ上で回答を発表しつつ他の5名に回していこう!という趣旨の企画Musical BatonPulp Literature様よりまわってきました。
 いつも訪問させていただいて、海外作品についての書評に啓発させられておりますが、こちらにまわしていただくとは想定外でした。つきましては、回答を以下に。

・Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

 316M。
 私の専用PCはサウンドカードさしていないので、共用のPCの中の容量。

・ Song playing right now (今聞いている曲)

 ピアニスターHIROSHI「ゲゲゲのカンパネラ」「アイネ・クライネ”スーダラ”ムジーク」
 (元気つけたい時用にこの2曲編集して聞いています)


・The last CD I bought (最近に買ったCD)

 川畠成道「Ave Maria」バイオリン曲集
 大塚愛「黒毛和牛上塩タン焼680円」
  情報遅れてます

・Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

 1 バッハ「ゴールドベルク変奏曲」グレン・グールドのモスクワコンサートアレンジ
  これが私をグールドのとりこにしました
 2 モーツァルト「ピアノソナタ集」グレン・グールド演奏
  面白い
 3 ナット・キング・コールベストヒット
  問答無用で声が好き
 4 矢野顕子「Hitotsudake」
  ある日、ふと自分に喰いこんでる曲があるのを発見。
 5 ベルリオーズ「幻想交響曲作品14」
  第4楽章、第5楽章に、魅入られた時期があります。

 重厚な曲がないのに我ながら気付く。
 ほとんど毎日ピアノ曲ばかり聴いています。


・Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)

 音楽をサイトのテーマの一つにしていない方にお聞きしたいと思います。
 これは気付いたら、自分のサイト上に回答するというものらしいので、お気が向いたらお願いします。もちろん無視してくださっても結構です。

 ・にゃら様 how do you like movies?
    映画音楽以外の音楽のお話はあまりしていませんね
 ・mac様 (ほとんど)シネマ日記 
    いつも、ミュージカル鑑賞記にワクワクさせていただいていますので
 ・arudenteな米様 arudenteな米 
    どんな音楽がお好きでしょうか
 ・ブッキー様  ブッキーの備忘録
    blogではありませんがやはりあまり日記の話題に上りませんので
 ・PAPPOP様 Cinema Paradise
    話の端々に音楽のお話が出てきますが、一度まとめてお聞きしたい!なんて

レンタルショップ100円の日

2005年06月21日 | 日記・雑記
私の一番良く行くレンタルショップは
なんと1年1度しか100円サービスデーがない。
それが今日だったのだが
実は26日にある試験があって勉強しなくちゃいけないのだ。
ちゃんと寝ないと頭働かないのだ。
だからドラクエも1日1時間だけなのだ。(子供か、お前は)
でもやっぱり借りてきちゃった。
「大アマゾンの半魚人」
「フランケンシュタイン」(ボリス・カーロフの)
「丹下左膳余話 百万両の壷」(山中貞夫・大河内伝次郎)
「ファントム・オブ・パラダイス」
「維新派 キートン」(舞台の)
なんてこらえ性のない私!
DISCASからも
「アンダーワールド」
「ロスト・チルドレン」
が届いてる。どちらも再見というのがますますナサケナイ私。

鎌倉トレッキング

2005年06月18日 | 日記・雑記
金曜に、ちょっとお誘いがあって
鎌倉歴史散歩というのに参加いたしました。
それが!
散歩でなくてトレッキングという方がふさわしいわよ~
というものでして、
疲れたせいか、目がいかれちゃって情けない状況です。
強い光を避けて、生活してます。
家でも同情されるどころか
「わはは、ドラキュラ女~」
と笑われてます。(同感)
なかなか面白くてためになったし、アジサイの花盛りの鎌倉はとっても素敵でした。
それに、町中に人一人通れるかどうかのハイキングコースが存在してるのがさすが鎌倉でした。だんだんなくなってきちゃってるそうですが。

周年記念プレゼント当選者発表

2005年06月16日 | 日記・雑記
先にお知らせした
ホームページ開設3周年記念プレゼントの
当選者発表です。

こちら

思ったよりたくさんの方が応募してくださって感激しました。

本当はもっと早く発表しなくてはいけなかったのですが
昨日は中学校中間試験中でちょこっと忙しかったので
抽選はしたのですが、お仕事終わったらバタンキューでした。
すいません。

皆様、本当にありがとうございました。

試写会ダメでした・勇者の名前

2005年06月11日 | 日記・雑記
実は今日は朝からジュード・ロウの「アルフィー」試写会申し込みに行ってきました。
朝用があって着いたのが受付開始20分前。
満員でダメでした。
「ネバーランド」の時は1時間前から並んだので、やはりそれくらいしないとだめですね。
近所の映画館で公開してくれると良いんだけど…

それから、午後「サハラ」見てきました。
不死身のヒーローものとしては、これでもか、のアクションで及第ではないでしょうか。
見ていて司馬遼太郎の「おお大砲」なんて短編思い出しました。くす。
明日でも感想アップします。

「ドラクエ5」プレステ2版はじめました。
主人公の名前はデフォルトでないのであせって思わず「バイケア」にしてしまいました。4文字以内で勇者といったらそれしか出て来なかったのです。あの映画に涙した皆様、大事に育てますので怒らないでね。

わが身世にふる

2005年06月09日 | 日記・雑記
本日は、その、「我が身世にふる」をしみじみ感じてしまった。

・鏡を見ていて化粧品のカラーを変えようと思った。
 ピンク系のリップをうちの貧乏な大学生に全部やった。
 新しいアイライナーを買った。アイラインを濃く引いてきつく見えようが、狸に見えようがかまわんと思った。
 要するに、今までの化粧が合わなくなりかかってる自分に気がついたのだ。
・突然足の関節がグキッときた。

ああ、確実に年月は経過してゆく…

 まあ、化粧なんて自分に活入れるためのものだから、パンダになろうが、狸だろうが、別にかまわんのですけどね。どう考えても男の人に見せるのを意識してやっているのではないし。でも、上野千鶴子さんの言うように、「男に受けようと思わないのがフェミニズム」だとは思いません。

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後記
 ちょっと説明的つけたし。
 それなりにフェミニズム関係の本も読んでますが、最近「さらば学校化社会」以降から少し変わったようですが、どうも上野千鶴子先生の本はぬぐっても隅に残るような違和感があり、ついこのようなことを書いてしまった次第。
 私はもちろん上野先生ほど優秀でないのでその僻みもあるのかもしれないけれど、露悪趣味と妙に「断じる」論調にはついていけない。
「男に受けようと思わなくなったら女はオバサンになり楽になる。フェミニズムはオバサンの思想」というのにはなんだろね~と思う。
 私は仕事ちゃんとしたい女が今の世の中割り喰ってると思うし、私もフェミニストに数えてもらってもかまわんと思ってるが、こういうフェミニストではない。男と女は違うものは違うし、無視して生きられるほどノーテンキでもない。コビ売るつもりはないが、折り合っていかなきゃどうしようもない。
 女性の部下をこう叱るうちの大黒柱様(建築技術者)も時々はフェミニストに入れてあげても良いと思っている。
「女の感性なんて言うな!誰だって生活してるんだから、感性より先に頭使え」