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虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

お出かけ続き

2005年09月17日 | 日記・雑記
 懸案になっているヒーロー像の変遷もなかなか片付きませんが、連休中には、やってしまおうと思っています。
 今日は実は留学説明会でした。私はとてもいけないけれど、チャンスがきたら行ってみたいなあ。
 アメリカの総合大学の中の英語教育システムなので、いわゆる語学留学だけど、レベル試験にパスしたら一般の授業も少しは受けられるとのこと。寮生活で、そちらは一般の学生と共同生活。ほんと、学生時代ならちょっとの無理だったけど、今は清水の舞台ですね。でもまあ、夢は持っておこう。

 で、帰りに横浜駅に寄って見て来たのが岩崎祐司さんという作家のパロディー彫刻。
 私のツボにはまったのはそれほど多くなかったけど、これは受けました。

リョーマの休日

やはりこれはヴェスパでしょうか。

太陽が一杯


さけびたり

足もとのビンが見えますか?

ガラス越しでよく撮れていませんが、興味のある方は横浜駅東口、スカイビル各階に展示されていますので、お出かけになってはいかがでしょうか。

やっぱり気になる「愛の流刑地」

2005年09月16日 | 日記・雑記
 ただいま、主人公がヒロインを殺してしまい、小町九相図になってきました。おぞましや…
(念のために、小町九相図というのは、人が死んでからの変化を時系列で9枚に描いた絵で、小野小町のように、絶世の美女でも死んだらこうなると、もてない男の恨み思い知ったかとばかりに悪趣味なものです。別に美女であってもなくてもそうなるんですが)
 しつこいけど朝刊連載ものとは思われません。

 最近の小説の出来への興味はとっくに失せましたが、渡辺淳一先生と日経がこの連載を締めくくるのか、すごく注目してます。「失楽園」連載時よりも一般読者の反応がネットでダイレクトにわかる時代ですから、渡辺先生もすっごく気にしてらっしゃるみたいで

ヒロインの家族の立場はどうなる!
と声が起きれば

「自分は女の部分しか見ていなかったが、
 彼女は家では優しい母だった」

とかなんとか述懐させ、
身体がきれいなうちに子どもに見せてやらなければ、と
死後変化が進むヒロインに

「子どものところへ帰るかい」

と声をかけさせ…

そのたびに反応が
「キモイ!」
「死んだら用が無いのか、なんて勝手な男だ」

と、主人公の一挙一投足がますます新たなる強烈な反感を巻き起こしているところがおかしい。
 このドツボにはまったような状況をどう収束し、性愛による男女の結びつきの極地を描く小説として完結させるのか!今のところ、ヒロインの現実感のなさもあって男の一方的妄想ストーリーとしか思えないもん。

 あ、ある下着会社の社長さんブログでうっかり
「『愛の流刑地』を楽しみにしている」と書いたばっかりに、不買運動までおきかねない拒否反応を買いそのブログ閉鎖しちゃったそうですね。
 女の人を相手にする会社には渡辺先生はとても危険な存在だとやっと認知されたでしょうか。
 まあ「化粧」あたりから登場する女性
「こんな女いるかあ~~~!!」でしたけど。

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昨夜はBS2で「隊長ブーリバ」を見た。J・リー・トンプソン監督、ユル・ブリンナー主演。
 ユル・ブリンナーはこういう誇り高き男を演じると見事だ。息子役のトニー・カーティスがどうも時代感を表現しきれない感じなのに比べて、まさに平原のコサック、タラス・ブーリバに見える。猛々しき高貴が燃え立つようだ。
 昨日は熱が出ていたので、ユル・ブリンナーのためにもう一度見て、きちんと感想をまとめたい。
 

ロバート・ワイズ監督訃報、ロビンソンの家、インファナル・アフェア、電流計

2005年09月15日 | 日記・雑記
 今日のニュースで一番はやはりワイズ監督の訃報。「サウンド・オブ・ミュージック」「ウェストサイド・ストーリー」の監督、という記事が多かったが、ワイズ監督は、ミュージカルの出来も最高な、守備範囲の広い素晴らしい監督だった。ワイズ監督作品では「深く静に潜航せよ」「アンドロメダ…」「地球の静止する日」「砲艦サンパブロ」なども絶対忘れてはいけないラインナップである。
 今までの活躍と成果に心からお礼を申し上げ、ご冥福を祈ります。

 もう一つニュースから。
 デフォーの「ロビンソン・クルーソー」のモデルになった漂流者セルカークの小屋跡が発見されたらしい。現地へ行けるわけじゃないけどサバイバルものファンとしては心が躍る。別にだから何だということは何も無いが。
 エキサイト記事

 昨日は「インファナル・アフェア」を見ていたのだが、「チョコレート工場」のジョニー・デップはファンだけど、けっこう冷静に見られた私なのに、最近トニー・レオンを冷静に見られないなあ~と実感。あの薄汚れてなお不潔感でなく悲壮感でもなく、哀愁を湛えているトニーを、ただ見つめたいと思ってしまう私。トニー・レオンの映画は、特に時代劇じゃないのは、しばらくの間こっそり見ることにしよう。

 電流計って、一般家庭に普通においてないのでしょうか?うちでは電池は電流計で残りを確かめて、それから捨てるなりあまり強力でなくても済むもの用にとって置いたりを決めているので、みんな使ってます。電気設備の修理の人がちょっと足りないものがあると買って来たのが簡易型の電流計。びっくりして我が家のいつからあるのか既に不明な普通の電流計を出したらがっかりしてました。
 そのほか、友達がうちに来て「こんなものがある」と驚くのが、理科年表とハンダゴテ。お宅にはありません?

選挙と、映画行き損ねと

2005年09月12日 | 日記・雑記
 自民党の歴史的圧勝ですか。
 勝つだろうなとは思っていましたけど、ここまでとは全然思ってませんでした。
で、考えるのですが、これが民意というものならば、小泉首相勝ち逃げせずにこれから4年間政権担当すべきではないでしょうか。
 私自身は、小泉首相のように物事を単純化・スローガン化するタイプは好きではありません。郵政についても、財投は問題だと思わなければどうかしてるというものでしょうが、郵便の公共サービスとしての側面についてはまったく浅薄な議論しかしてないと思います。
 ただ、これだけ改革への国民的期待がある以上、ちゃんとそれにこたえるのが筋ですよね。これで4年後さして変わらないなんてことになったら、どうするのでしょう。他の改革も、今のところなんとなく腰砕けですけど。

 それはさておき、今日は「チャーリーとチョコレート工場」を見よう!と朝から必死に働いていました。台風以後ドライエリアの水が引かないとか、駐車場の草がぼうぼうとか、とても肉体系のお仕事が多かったのですけどがんばって何とか片付きそうになったというときに…
 重~~~い資材見本カタログを足の上に落っことして!
 痛いです。明日も痛みがひどくなるようなら医者に行ってレントゲンとらなくてはいけないでしょう。どじです。明後日には何とか見られるでしょうか。でも「ランド・オブ・ザ・デッド」も見たい。「マザーテレサ」も出来れば見たい…

日々平安

2005年09月05日 | 日記・雑記
 タイトルの「日々平安」は「椿三十郎」の原案になった山本周五郎の短編ですが、映画とは違いもっと頭で勝負するタイプの主人公でした。貧乏浪人の主人公はお家騒動にかかわり、でも侍の、というか人間の筋目として事が収まると去っていこうとします。
 そこを追いかけてきた若侍。
「お家の内情を知ったからには留まっていただかなくては」
ということで、留まるための大義名分が出来て、ほっとして「ありがとう」という言葉で締めくくられる、気分のいい小説でした。

 しかし、たいがいヒーローは夕日の中にとか、去っていくのが常套です。
 去ってこそヒーローなのですね。

 例えばカストロとゲバラの人と今に生きる伝説の違いは、革命後に権力者になった人と革命家であり続けた人の違いでヒーローは留まれないのかもねえ。

 このところ妙なめまいに取り付かれてあまり外出できなかったので、家にこもって「プルガサリ」なんか見て、ヒーローって三界に家無しなのかな。なんて考えていました。

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 週末のテレビでずしりと来たのが小野田寛雄氏のロング・インタビュー。
 私の想像力というものの限界をも考えさせられた。私には、かの世界状況をある程度掴んだ上でしかし闘い続けた小野田氏を理解することは簡単でない、というより、出来るかどうかはわからない。今になってその行動の是非を云々するというようなことでもないと思うし、そうさせたものがなんだったかも、その時代を生きていない私には推測以上のことは出来ないのだ、と認識させられた。
 小野田氏の何にも阿らない芯の通った人柄はうかがえるものであった。
 それに映画でしか知らない陸軍中野学校での教育とか、交戦について聞かれたときの言葉など、私の中に課題として積みあがったものは多い。
 頭痛薬飲んで、横になってみていたのだが、本当は正座してみるべきものだったと思う。

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 9月3日付の毎日ウィークリーのSean Bosker氏の記事は9/11テロについてのものだった。
 最後のパラグラフにこうありました。

... I now know what it's like to be under attack
and to have someone trying to kill me.
During the lead up to the Iraq invasion,
many people found it ironic
that most New Yokers opposed the invasion
while most other Americans supported it.
To me, that was no mystery.
We know what it is like to be bombed,
and we don't want to happen to anyone, anywhere, ever again.

 「ニューヨーク市民はイラク侵攻に反対するものが多かった。爆弾の恐怖にさらされるようなことが、絶対に誰にも、どこにも起こってはいけない」
 橋本治の「ナインティーズ」でも「東京大空襲を知っている日本人がイラク国民を攻撃できない」と言っているし、「あってはいけないことを知っていること」をつなげていかなくてはいけません。
 あきらめずに行きましょう。とりあえずは選挙かな。

台風・ドラクエ8・夏休み

2005年08月26日 | 日記・雑記
 25日の夜はだいぶ荒れましたが、26日の朝には、空は曇っているけれど風はなく、何とか納まったようです。

 昨日は突然停電でも怖くないものをしようと思って、本と「ドラクエ8」で過ごしました。ドラクエはほかのと変わらず8でも迷子状態です。ベルガラックへ行こうと思ってるのに、ついたところはサザンピーク。いえ、レベル上がるからいいけど…この辺がゲームのちょっと辛いところ。本だと主人公が苦労してるのをドキドキしながら読んでればいいんだけど、ゲームはプレイヤーの方向音痴が影響しちゃうから。ストーリーからの無茶な逸脱は出来ないけど、寄り道や迷子もゲームの醍醐味だと思ってせっせとモンスターと闘ってます。

 夏休みも後数日なので、自由研究や宿題の追い込み指導で昼が忙しいです。
 今年は社会科資料問題の解き方が苦手という子に、資料をまとめてレポートを書くというのを教えていましたので、今のところ駒ヶ根市の人口推移とか産業別・年齢別人口とかに詳しいです。ほとんどすぐ忘れるけど。数年前には太陽系について調べたので、以来、プラネタリウムの宇宙探検もので木星の衛星の数数えたりするようになりました。
 いやほんとにどうでもいいような知識ばかり増えるようです。

 夏休み過ぎたら、映画にやっといけるな。

終戦の日

2005年08月15日 | 日記・雑記
敗戦日空が容れざるものあらず 石田波郷
土熱く灼けゐし記憶終戦日   沢木欣一

 8月15日は歳時記にも終戦記念日として載っていますが、私の記憶に残る終戦の日の句では「記念日」を使ってるのはありません。
「終戦日」「敗戦日」「終戦忌」「敗戦忌」などが多く使われています。
 実際には戦争も、その惨禍の後もさほど目にしないで育った世代になりますが、やはり1、2世代上の家族の傷跡は目にしてきました。

 終戦の日には半藤一利氏の「昭和史」など読むのがいいと思います。そして当時の日本政府が極東での戦争の分け前を狙うソ連に調停を頼むほど世間知らずだったこと、敗戦処理すらまともにしなかった、おそらく考えてもいないし、知らなかったので降伏すればそれで済むと思っていたのでそのために戦後に膨大な犠牲を出すことになった、などの事実に頭がかっかと熱くなります。
 そのあほらしさ、ナサケナサに死んでいった人たち、愛するものを失った人たちの無念を少しでも身に感じるように思えます。こんなことを繰り返してたまるか、とも思います。
 ともかく、自分の頭を使うことくらい怠るまい、と自分を叱咤できます。

 ついでに江畑謙介氏の「米軍再編」も読むといいと思います。その冷静な分析に魅了され、一種癒されますが、こちらも「アメリカに対等の立場でものが言える千載一遇のチャンス」と江畑氏が言う今「なぜ政治空白なんだ!」と腹が立つかもしれません。

 ノーマン・メイラー氏が言うように「民主主義とは壊れやすく、一生懸命に守らなければならないもの」です。それに熱狂には気をつけましょう。日本で熱狂がいい結果になったことはありません。

これもミスコン

2005年08月09日 | 日記・雑記
MSNのニュースで、ワープロの変換ミスコンテストの紹介していました。
MSNニュースページ

変換ミスコンテスト

ただいまコンテストの投票受付中です。

いえ、変換ミスの見逃しは何度もやらかしているので人のことは全然いえない、というか、ミスを見つけると思わず"We are not alone."みたいな感じでなごんじゃうのですが、お仕事の時はそうもいってられません。
 昨日の衆院解散から、テレビニュースいつもより見ているのですがテロップの変換ミス結構多いですね。
 「反対派は公認しない、わかっていたけど非情だな」が「非常だな」、聞いていて「反対派、賛成派どちらにも理がある」だと思ったのが「利がある」と字にでたり。忙しいんですね。

原爆忌

2005年08月07日 | 日記・雑記
広島の日をゆるゆると妊婦服 鮎吉

 この句は歳時記で探してもたぶん見つからない、投稿した句誌と私家版の句集にしかない句ですが、毎年この時期になるといつの間にか呟いています。作者は長崎出身で、南方から捕虜生活の後復員してきたら、故郷は壊滅していました。
 この句は戦後30年ほど経ってのものですが、強烈な日差しと暑さに、またおなかの重さにゆるゆるとした足取りで行く妊婦の、穏やかでどこかけだるい光景の向うにあの原爆の火の凄惨を幻のように浮かび上がらせ、すべて小さな命の平穏に育つことを祈る気持ちになります。

「広島」はこの通りに歳時記には載っていませんが、この、人類にとって時代を画したというべき8月6日、9日は「原爆忌」として定着した季語の「原爆の日」「ヒロシマ忌」「平和祭」などで使われています。

全能母に縋れど天燃え原爆忌   中村草田男
日に透ける鶏冠血の色原爆忌   大橋敦子
爆忌の町へマリア摩滅の坂垂らす 楠本健吉

 私は、俳句と季語の持つイメージの広がりが好きで、日本語の宝の一つだと思っています。本日はグランパの句と歳時記のご紹介。

ジェダイの騎士占い

2005年08月05日 | 日記・雑記
 いつもの訪問先のにゃらさんろびんさんのところで、「ジェダイの騎士占い」が紹介されていましたので早速行って来ました。

あなたのジェダイの騎士度は?

あなたのジェダイの騎士度は【オビ=ワン・ケノービ】並です。

あなたの持っているフォースは、アナキンやルーク、マスター・ヨーダには遥か及ばないようです。
しかし、生まれ持った勤勉さが、あなたの武器。
規律を守り、自分に厳しくあることで、必ずや強いジェダイとなれることでしょう。
ただひとつ欠点は、すこし説教くさい点です。
そのためアナキンにも煙たがれていましたが、若者は言葉だけでは説得できない、ということを覚えておきましょう。

あなたにぴったりのジェダイアイテム:ライトセーバー

ダークフォース度  49%

青臭い度  65%

説教度  100%

パワーフォース度  2%


 このGoisuNetでは、以前にオタク度や腹黒度で遊んでいました。ちなみに私のオタク度は97%でした。それにプラスで説教度100%ときたら、最強です。だから異性とのお付き合いに恵まれなかったのね。別にいいけど。

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「愛国戦隊大日本」などの自主制作ものを見るチャンスをいただいたので、ちょっと基礎知識の補強が必要かな、と思い、戦隊シリーズのビデオを借りていました。
 平日午後の放送だった期間はまったく空白で、放送が日曜朝に移ってから見られるときに見ていた程度なので、戦隊ものの約束事に疎いです。
 中でも「ジェットマン」は初めてだったのですが、これは他の戦隊ものとも少し違って、戦隊内で恋の鞘当があったり、キャラクターの設定がもろに「ガッチャマン」ふう。それがあの合体ロボと一緒に出てくると気恥ずかしくてゾワゾワします。なんだかこれだけ対象年齢が少し違う感じです。

「わかさいも」届きました

2005年08月02日 | 日記・雑記


銀行へ代金の振込みに行くのが遅くなったのでやっと届きました。
サツマイモのとれない北海道で、焼き芋のおいしさをほかのもので追求して作られたお菓子だそうで、面白そうでたまらずネットで注文しちゃったのです。

あけるとおしょうゆの香りがします。

でも、これで焼き芋を主張するのは少し無理があるような気も…
普通に豆餡のおいしいお饅頭ではないですか。
静岡の川根茶と共にいただきました。

わかさいも一代記

2005年07月21日 | 日記・雑記
にゃらさんご紹介の「わかさいも」検索して、思わず注文してしまいました。

わかさいも

このサイトの、「漫画 わかさいも一代記」面白いですね。
いかにも実際に印刷されたものをスキャンしてアップしてるような見た目がまたいいですね。
スキャンする時に、裏に黒い紙でもあてておけば、裏ページの移りが少なくなりますのにね。
でも、この絵柄といい、マンガ仕立てといい、会社の雰囲気がわかるようで好感持てます。漫画家の名前がまだ見つからないんだけど、どこに入っているのかな。
家族には「17歳からはげ始め、24歳でつるつる」という部分がとても反響を呼んでいました。

こういうので、私が好きなのが、ご近所の江島神社。
江島神社サイト

江島縁起

こちらは、レディースコミック風の絵でオールカラー。
お局様タイプ美女の天女様の無敵さと、なんだか気の毒な五頭龍のヘナチョコさに泣けます。

 昨日は、「愛国戦隊大日本」を中学生と共にキャーキャー楽しみ、高校生とフレドリック・マーチの「ジキル博士とハイド氏」を見て、大学生と「悪い種」の話をし…いかにも夏休み入り口の一日でした。レディースデイだけど新作映画にいく時間はなくて残念。

中華まんじゅうの謎

2005年07月20日 | 日記・雑記
ネットで見つけた「中華まんじゅう」をみて本当に驚き。

中華まんじゅう

私の考える中華饅頭といえば
横浜中華街の料理店の店先で蒸篭の中に並んでる
肉マンとか、アンまんとか、フカヒレまんとか、チャーシューまんとか、桃まんとか、
まあそういうものです。
カステラ生地の中にあんこが入っったお菓子と、中華饅頭という言葉は、ほんとに全然結びつかない。

たまに頂く、このお菓子と似てるかな?
和菓子・清流若鮎

 あまり食方面に興味のない私だがパンロールとか、この中華まんじゅうなど、北海道へ行って食べてみたいものは増えている。近々行ってみようかな。でも飛行機乗るのいやだな。

今日はレキハク

2005年07月17日 | 日記・雑記
 今朝も朝から千葉県佐倉の国立歴史民族博物館へ行ってきました。
 昨日の今日で、足もはれ気味で寝ていたい気分だったのですが、「付き合わないと、間食して太ってやる」と脅すショウも無い人がいるので、いってきました。今月いっぱいやっている、水辺と縄文展を見に行ってきました。
 本来なら跡形もなく消えうせている、繊維質のものや木のものが湿地帯の水や泥の中に残っているのと、縄文の生活と水とのかかわりが中心の展示でした。見せ方にはもう一工夫ほしかったようにも思いますが、木の片口のような器など、細やかな飾りがつき、丁寧に漆が置かれ、物自体少なくても、これだけ一つ一つに気合が入ったものを使っているというのは豊かな生活のような気がします。アイヌ展を見に行った時も感じましたが。ただ、自分が出来るかどうかは保留します。(どうせ私は軟弱です)

 ところで、上野の科学博物館でも「縄文弥生ガチンコ対決!」みたいな、すごいタイトルの特別展やっています。どうせこっちにもいくことになると思います。
 混んでないときがいいけど、夏休みの上野じゃ、混んでない日なんてないよな、きっと。

ルーブル展・海底軍艦・ライオンと魔女

2005年07月16日 | 日記・雑記
 今朝は朝駆けで横浜美術館のルーブル展行ってきました。
 近所なので、平日の空いたときに行こうなんて考えてたら、結局行きそびれて終了2日前に1時間並んで入場という破目になりました。さすがルーブルで、帰ったらどっと疲れが出て、へたり込んでしまいました。体力が必要な絵が多かったです。特に肖像画。風景画になるとほっとしました。風景は一般的に緊張を要求しないですから。
 修復もされているのでしょうが、人物画のみずみずしい肌の質感など、すごいです。
「怒りのメディア」の絵は見たいと思っていましたが、ドラクロワの描くメディアも狂気は感じませんでした。夫の新しい妻と、自分の二人の子を殺して去っていく、そういう行動をとらせたものをやっぱり怒りだけではくくれないのですが、それ以上を理解しようとするのはこれからでしょうか。ナポレオンを描いた絵が4枚ありましたが、みんな違って見えますね。

 海底軍艦のDVDが来ちゃったので、今度は1968年版のを見てみました。オリジナルのビデオ版の感想は
 こちら
 少し短くなって、省かれているところもかなりあるようです。海底軍艦建造の島での「黄鉄鉱とボーキサイトとマンガンが!」地層になって露出してシーンなんか、なかったです。好きだったのに~!やっぱりあんまりご都合よすぎるからでしょうか?あの終戦直前の危急存亡の時から秘密兵器を20年かけて作ってる設定のむちゃくちゃさに比べればどってことないのに~
 でも、いつ見ても轟天号かっこいいなあ!怪獣マンタ出番少なくてすぐやられちゃうなあ。皇帝陛下可愛くて尊大そうでいいなあ!

 映画館に「ライオンと魔女」チラシおいてありました。
 不安55パーセントくらいになりました。でもやっぱり見たい。