二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

左手に本、右手にカメラ ~テーブルフォトの進化形

2018年06月03日 | Blog & Photo
   (「倒錯の舞踏」R・ブロック 二見書房、後ろはH市のBOOK OFF)


先日つぶやきにも書いた通り、わたしは新しい撮影手法を発見した!

それは「左手に被写体たる本をもち、右手でカメラをかまえ撮影する」ということ。
これが新しい手法かどうか、大いに議論の余地はあるが(笑)。


いままでは必要があれば、テーブルフォトとして撮っていた。つまり「背景はないほうがよい」と判断していた。
しか~~し、数多く撮るうち、だんだん、それでは物足りなくなってきた(。・_・) 被写体をスキャンしたのと同じだからだ。



「バースへの帰還」P・ラヴゼイ(ハヤカワミステリ)



「ブロンテ姉妹とその世界」フィリス・ベントリ(新潮文庫)

そこで一工夫、こういう撮影スタイルをとるようになった・・・というわけである。
背景はアバウトではあるが、ある程度、吟味する。選んだほうが、あとから見直したとき、おもしろい(^^♪



「初秋」ロバート・B・パーカー(ハヤカワミステリ)



(光景だけを撮影すると、こうなる)

雨の日には撮影はムリだけど、曇り日ならOK。

機材はRX100M3。
画角は28~40ミリあたり、iモードで撮ると、マクロモードとなり、背景が適度にボケてくれる。




このポップアップ式のファインダーが、予想以上に重宝する♪
買った当初は、2アクションだし、画像の倍率が低いため、緊急避難的なEVFだと思っていた。
一応視度補正機能もついている。

さて、まったくのところ自作自演(^^ゞ レベルにすぎないのだけど、
買ったばかりの本を積んでの帰り道、少し遠回りする愉しみが広がった。
近ごろ買う本の2/3は古書。
従来からの常識と較べ値段が安いため、ついつい手を出して、本に埋没しながら生活している。

こんなんでいいんだろうか?
まあ、5LDK、44.5坪の家に二人暮らしだから、いずれ8畳ひと間を改造し、書庫にしようか・・・と考えている。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一編の詩と再会 ~「水」 | トップ | 電線 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Blog & Photo」カテゴリの最新記事