二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

コバンソウの茎

2023年05月29日 | シャッフル/photos
コバンソウ発見♪  市街地の取り残されたような畑で見かけた。 ヨーロッパ原産で日本には明治時代に観賞用に導入されたのだという。 特徴のある外観なので、まず見間違えない。 何がすごいかというと、ぶら下がっている茎の細さ。糸より細いな。 老眼でも針穴に通るだろうにゃ(*^。^*) ナハハ . . . 本文を読む
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久々、ハエトリグモを撮影

2023年05月29日 | シャッフル/photos
ハエトリグモ。 同定はできないけれど、たぶん、デーニッツハエトリだと思われる。 ハエトリは宇宙人のような風貌を持ち、目が6個あったりする。 小雨がぱらぱら。葉の上に4~5匹が止まっていた。 マクロレンズで撮影後、トリミング。  とにかくちっちゃい(*^-^*) お騒がせし、申し訳ありません。 その後コメントがあり、ササグモと判明いたしました。 https://www.insects.jp/kon . . . 本文を読む
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二羽のカラス

2023年05月23日 | シャッフル/photos
ふ~む、人目もはばからず、電線でいちゃついているなあ♡  きみたち、どういうご関係ですか!? . . . 本文を読む
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アクセス解析の結果

2023年05月15日 | シャッフル/photos
管理会社さんが下駄をはかせているのかな?  アクセス解析によると、この「二草庵摘録」のトータル閲覧数3,730,648PV トータル訪問数は1,178,351UUだそうです。 閲覧していただいている皆様に深く感謝いたします。 なお、片方のmixiは友人たちの多くがやめていったため、5万2千件あたりをうろうろ(;^ω^)タハハ また写真は街路樹の“なんじゃもんじゃ”(ヒトツバタゴ)の花です。 . . . 本文を読む
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読者を感動させるということ ~マクラウド「冬の犬」の愛しさ

2023年05月15日 | 小説(海外)
  ■アリステア・マクラウド「冬の犬」中野恵津子訳 (新潮クレストブック2004年刊) むむう、堪能させていただきました、原本「Island」の下巻「冬の犬」。 《馬のひづめから舞い上がる、白い星のような雪の美しさ。遠い過去から受け継がれる死の記憶を、心静かに胸の洞窟におさめる人間たちの哀しさ。 本書は、この世に生きるものは皆、人間も動物も、与えられたそれぞれの生をただ生きてゆくしかない、と . . . 本文を読む
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空の異変

2023年05月13日 | シャッフル/photos
天空に境界線出現!  この日3月22日のことはよく覚えている。あれれーと思ったからね(´?ω?)  何だこりゃ、ヒコーキ雲じゃねえぞ。 青空と雨雲の境界線が、まれにこんなふうに見えることがあるのだろう。 この“空の異変”に気がついた人、ほかにもいたはず。 2枚を結合してみたよ、とりあえず。 . . . 本文を読む
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牧野式植物図

2023年05月12日 | シャッフル/books
ある本屋をふらふらしていたら牧野富太郎のコーナーができ10種類あまりの本が平積みになっていた。 「ん!?」わたしは座り込んでそれらを物色し、これ一冊だけ買ってきた。 わが家にはTVがないので知らないがNHKの朝ドラでドラマ化されたらしい♪  マイミクさんがつぶやいていたのがこれかあ。 TVにはあいかわらず用はないけど、牧野富太郎には興味がある。 あの驚くべき正確な細密画(*・д・)  学問・・・ . . . 本文を読む
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わが家のスフィンクス

2023年05月11日 | シャッフル/photos
わが家の暴れん坊将軍は、スフィンクスでもあったのだ! ミニ・スフィンクス(゚o゚;  知らなかったぜ。 夏毛に変わりつつあり、いくらかスッキリした風貌になってきた。 傷は治らないけど。 . . . 本文を読む
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魂の食物をこよなく愛した男 ~「ヘンリ・ライクロフトの私記」が胸に沁みた

2023年05月10日 | エッセイ・評論(海外)
■ギッシング「ヘンリ・ライクロフトの私記」(平井正穂訳)岩波文庫 1961年刊 これまでの人生の中で巡りあうことができた自然の美しさについて、書物について、食についてそのほか思いつくまま、四季折々思いを凝らし、ことばを研磨して、過不足のないすぐれたエッセイにまとめあげる。 これは充実した自叙伝であり、ヘンリ・ライクロフトという名を借りたギッシングの回想録なのだ。 ジョージ・ギッシングは(185 . . . 本文を読む
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未知の世界への旅のガイド ~「ラテンアメリカ十大小説」を読む

2023年05月06日 | エッセイ(国内)
■木村榮一「ラテンアメリカ十大小説」岩波新書(2011年刊) 古書店にあったので、何となく手に取った。 いかにも新書らしく、平易なわかりやすい文章となっているためすらすらと読めてしまった。かなり物足りなかったけれどね(*^。^*) それまで読んでいた本、ギッシング「ヘンリ・ライクロフトの私記」を、あっというまに追い越した。 「ヘンリ・ライクロフトの私記」は文字が小さいため、まあ何とか読んではい . . . 本文を読む
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