いやはや、今日も最高34℃になるとか!?
今年の夏ほど撮影から遠ざかっていた年は近来にないぞ(^^;)
酷暑のため本ばかり読んでいたが、夜になっても蒸し暑い。
昨日はやや涼しかったので、屋敷まわりの清掃、水田の田起しをやった。
本日はこのあと、蔵書の整理・整頓が待っている。
ところでこの写真は裏庭に住み込んでいるトノサマガエルさん(*^_^*)
今年は除草剤を例年になくたくさん撒いたた . . . 本文を読む
(ペストを主題とした3冊。ペストは古代、中世の文献にもさまざまな形で登場する)
わたしがペストに関心をもったのは、中央公論社の「世界の歴史」あたりで、ヨーロッパの中世史をはじめて読んだときだから、1985-6年ころではなかったかと思う。
“メメント・モリ”(死を忘れるな)ということばもそのころ覚えた。
病原菌による感染が、数千万もの人間を死に追いやったのである。村や都市がそれによって、まる . . . 本文を読む
(レビューはパスしようと考えたけど、心覚えのため書いてUPしておこう)
ハンナ・アレント、あるいはハンナ・アーレント。
このあいだ主著のひとつ「人間の条件」(ちくま文庫)を買ったので、手許にある。
日本の言論界、とくに社会学者等にかなりな影響力をもっていることがわかったため、本書で少しお勉強しようと考えて買ってきた。
木田元さんではなく、中山元さん。
哲学者であり、翻訳家でもある。中山元 . . . 本文を読む
知りあいの不動産業者が建築・経営している賃貸マンション2棟。
手前は2LDKで家賃約9万、奥は12万、賃貸物件としては群馬では高級タイプに属する。
過去に仲介したことがあるが、入居者は2人とも医師。
弁護士事務所もある。
その割にはオーナーはもうからないのだ。
その生活ぶりもよく知っている(^^;)
首都圏ならいざ知らず、群馬は田舎なのだ。“現実”を見てしまうと、マンション、アパートの経営者 . . . 本文を読む
郵便屋さん、このとんでもない猛暑の中、ご苦労様です!
せめてハートマークでも。
この日、隣の伊勢崎市では39℃を記録した(*_*)
復活した猛暑、昨日も38℃。アイスを食べたり、ビールを飲んだりし過ぎるせいか、このところまるで覇気がない。
連夜の熱帯夜がボディーブローのように効いてくる(-_-)
いつまでつづく、この猛暑。
明け方まで、エアコンのスイッチをONにしたまま。
体がだる~~い . . . 本文を読む
アサガオはアジサイ、ヒマワリなどとならんで、日本人がもっとも愛する夏の花。
平安時代には薬用として親しまれたというが、江戸時代に二度のアサガオ・ブームがあり、改良がすすんだそうである(^^)/
オランダではチューリップ熱があって、投資の対象となり、信じられないような高値
がついた。日本ではアサガオか?
わたしも子どものころ、種をもらってきて愉しんだ記憶がある。
浅草のほおずき市、朝顔市は有 . . . 本文を読む
(裏表紙の定価は850円。以前から欲しかった滝田ゆうさんの代表作)
世の中には「お古好き」という種族がいる。新品だと手がだせないけど、お古だと、バカスカと買いあさる。
本物の貧乏人と、それほど貧乏ではないが貧乏性の人がいる。
あなたはどっち(笑)。
わたしは、ええと、想像におまかせ・・・ということにしておく。
古着、古道具をあつかっているBOOK OFF+のような店にいくと、特売日にはお . . . 本文を読む
ハヤカワ文庫から「新・冒険スパイ小説ハンドブック」が刊行されているのを知らなかった。
旧版の方は愛読したけど、その後しばらく関心がうすれていたのだ。
「ジャッカルの日」「針の眼」「鷲は舞い降りた」そしてこの「深夜プラス1」は二度読みしている。
友人に誘われ、新宿ゴールデン街にある酒場「深夜プラス1」まで出かけていったが、生憎内藤陳さんはいらっしゃらなかった(^^;)
内藤さんが冒険小説界のカ . . . 本文を読む
フルサイズミラーレスはソニーの独壇場だった。つぎはキヤノンが先かニコンさきか・・・動いたのはニコン!
Z7とZ6。注目のマウント径はFの47mmに対しZの55mm。
電子ビューファンダーは369万ドット。
新聞報道があり、あっというまに話題沸騰(*゚ー゚)タハ
腰の重いわたしはいつものようにすぐには手は出さない。
カタログを眺め、Webの実写レポートなど、じっくりと拝見してから検討しよう。 . . . 本文を読む
世には貧乏物語の系譜がある。これが本当におもしろい(^^)/
おもしろいといってはやや語弊があるか・・・でも興味尽きない、どん底に陥った人間の奇妙な、というか、ちょっと眼をそむけたくなるような欲望の世界。
以前は山本周五郎の「青べか物語」「季節のない街」を愛読し、つげ義春の世界に魅了された。哲学や思想など関係ない。
政治世界の喧噪も、ここまでは届かない。
そういう底辺でうごめく、“生活する . . . 本文を読む