(おおきなくしゃみしたため、コーヒーをこぼし、2冊目を買うハメに)
■氣賀澤保規「絢爛たる世界帝国 隋唐時代」中国の歴史6 (講談社学術文庫2020年刊 原本は2005年)
すべりだしの第一章、二章、三章はやや退屈だった。知っている話を、また聞かされているような・・・。
ところが、第四章から俄然おもしろくなる。
目次を掲げてみよう。
第一章 新たな統一国家 隋王朝
第二章 唐の再 . . . 本文を読む
宮崎市定さんの「雍正帝」を読み終えたあと、さがしていたのだ!
ほかの本をさがしていたらひょっこり出てきた、やれやれ(゚ω、゚)
お弟子さんの寺田隆信さんが書いた「永楽帝」。
いつ買ったのか?
戦争には滅法強かったが、驚くべき残虐な皇帝として有名。
一度行方不明となるとなかなか見つからない、蔵書が多すぎて(´v’)タハハ . . . 本文を読む
■川本芳昭「中華の崩壊と拡大 魏晋南北朝」中国の歴史5 (講談社学術文庫2020年刊 原本は2005年)
このところ、中国史に熱中している。以前からぽつり、ぽつりと読んではいたが、これほどつづけざまに読むことになったのははじめて(´Д`)
性格の違う本だが、ここで2冊まとめて取り上げることとする。
こちらは「中国の歴史」シリーズである。10巻で、中国と台湾併せて150万部のベストセラー、日本 . . . 本文を読む
本を読むとき、しおりと鉛筆が必需品。クルマや自宅いたるところに、2Bまたは4Bの鉛筆が備えてある。
それとしおり。
しおりはほとんどマニアな領域。出版社のオリジナルのもの、その他。
写真はよく出かける戸田書店のもの。
デザインは同じだが、このほかに赤色がある^ωヽ*ムハハ 蒐集してるわけじゃないけど。 . . . 本文を読む
■加藤徹「西太后 大清帝国最後の光芒」中公新書 2005年刊
これは評伝の秀作! 文句なしの。
内容については、例によってAmazonのデータベースからコピーさせていただく。
《内憂外患にあえぐ落日の清朝にあって、ひときわ強い輝きを放った一代の女傑、西太后。わが子同治帝、甥の光緒帝の「帝母」として国政を左右し、死に際してなお、幼い溥儀を皇太子に指名した。その治世は半世紀もの長きにわたる。中級官 . . . 本文を読む
カーテンのようなこの雲、はじめて見た!
たぶん・・・はじめて。
1000台以上が2日間立ち往生した上越国境の光景ではない。南側、つまり埼玉県側に垂れこめていたのだ。
雪雲だとは思うけど、それにしても不思議な雲(´v`?) . . . 本文を読む
(画像検索よりお借りしました)
https://www.youtube.com/watch?v=1nI3rkk9kUY
写真が記録=記憶だということはこういうことだなあ。
品川じゃなくたって、いいのだ。
「わが町」「わが郷土」を撮り続けることに意味がある(*´v`) これまで何度となくいってきたことだけど。
かつて写真集を自費出版したとき、長野重一さんから丁寧なお葉書をいただいたことがあ . . . 本文を読む
宮崎市定さんの「雍正帝 中国の独裁君主」を非常におもしろく読み終えることができた。
20年ほど前、「隋の煬帝」(中公文庫)を読んでいるはずだけど、残念ながらほとんど記憶にない。書棚を探したら出てきたので、読み返してみようかな・・・と考えはじめた。
宮崎さんといえば、東洋史(いまでは死滅しかけたジャンル)の泰斗として、はるかに仰ぎ見ていた。図書館から大部な「宮崎市定全集」を借りてきたことがあった . . . 本文を読む
夕焼けハンターを自認する三毛ネコの最新作。昨日撮影しました。
棚雲が、二列にならんでぷかり、ぷかり(^^♪
あたりまえだけど、まったく同じシーンは、二度とくり返されない。
だから、こんなものに対しても、少し緊張しながら撮っているのです。
「失敗したら、もう遭えないのだからね」と自分に向かっていいながら。 . . . 本文を読む
本屋さんからの帰途に見かけた光景。あわててクルマを止め、運転席から。
まるでモノクロームのような渋い画面となった。
時節柄、マスクでしっかり武装している^ωヽ*
白い壁に映じた影が、画竜点睛を添えてくれたなあ。
久しぶりのスナップショットらしい一枚( ´◡` ) . . . 本文を読む