二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

堀田善衛「路上の人」を手に入れた

2017年03月30日 | エッセイ・評論(国内)
「ゴヤ」を読みすすめているうち、堀田善衛への関心が急浮上!  昨日は新刊で「定家明月記私抄」正・続を買い、今日も著書何冊か手に入れた(^-^*)/  その中の一冊がこれ「路上の人」(徳間書店版)。 篠田一士さんとの対談のほか、加藤周一さんが巻末に解説を書いている。 欲しかった一冊が古書店でお安く手に入った。 オビの推薦文は宮崎駿が書いている。宮崎さんが堀田さんの大ファンだったとはなんだか意外だ . . . 本文を読む
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堀田善衛「ゴヤ」を読む

2017年03月29日 | エッセイ・評論(国内)
(写真は集英社文庫版。現行本) いや~、読む前から見当をつけていた通り、堀田善衛「ゴヤ」は膂力に満ちた輝かしい仕事である。単に「おもしろい」ではすまされない、大きな書物である。 「インドで考えたこと」「方丈記私記」しか知らなかったわたしは、頭上から巨石が落ちてきたように、いま驚いている。 歴史、文化そして人間とはなにか? そういった根元的な問いに、誠意をこめて、全身全霊で応えようとしている。 . . . 本文を読む
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人生の黄金期

2017年03月28日 | Blog & Photo
ちょっとした経緯から、こんなプリントが出てきた。 いまから32-3年前のわたし´д`。場所はわが家の南フェンス際、彼岸花がキレイに咲いたので記念に撮影したもの。 膝に抱いているのは息子およそ1歳。 それにしても髪が長いし、ふさふさしている。 撮ったのは妻、こういう時代があったのだな(^ω^)タハハ 子育てのころは忙しかったが、「人生の黄金期」でもあったような気がする。 . . . 本文を読む
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続オリンパスTRIP35試写レポート

2017年03月27日 | Blog & Photo
36枚を撮りおえるのに、フィルムを装填してから1ヶ月以上かかった。今年に入って、街歩きをしていないせいかな? 撮影するとしたら、野鳥と猫。その猫はわが家のコタにほぼ限定なんていうありさま(^^;) 公私とも、例年にない忙しさだったからねぇ。 昨日、TRIPの現像済み画像をスキャンしたので、何枚かpic upし、感想をしるしておこう。 とにかく電池のいらないオートカメラ。YOU TUBEに . . . 本文を読む
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わが家のやんちゃ坊主

2017年03月25日 | Blog & Photo
うきゃ、まるで軽業師!  登っているのは裏の柿の木。そこから逆さまに降りてくる。 無鉄砲なやつだなあ、わが家のやんちゃ坊主(^^;)  ドスンと地面に落ちるかと一瞬ヒヤリとしたけど、どっこい足には鋭い爪がある。人間にはできないワザだ、褒めてつかわそう(笑)。 . . . 本文を読む
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橋の下のモズ

2017年03月24日 | Blog & Photo
橋の下にいたモズ。わお、すごい逆光(^^;)  +1.7補正でかろうじてセーフ♪  やれやれ・・・。 カメラはニコンB700。 . . . 本文を読む
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「百年後の未来より」 ~「シベリアの旅」とチェーホフ日記

2017年03月23日 | ドキュメンタリー・ルポルタージュ
つい数日前、岩波文庫「<春>のリクエスト復刊」というシリーズで、チェーホフの「シベリヤの旅」を手に入れた。 本書には、 1. グーセフ 2. 追放されて 3. 女房ども 4. シベリヤの旅 の4編が収録されている。訳は神西清さん、文庫で160ページあまり、「シベリヤの旅」はチェーホフの紀行文だけれど、ほか3編は短編小説。「グーセフ」だけはかつて読んだ記憶があるが、ほかは初読である。 わたしは司 . . . 本文を読む
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今日のコタ

2017年03月23日 | Blog & Photo
今日のコタロウ、北関東はくもり(=_=) 寒冷紗の中には、菜の花が見える。 . . . 本文を読む
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司馬遼太郎「殉死」とその周辺をめぐって

2017年03月20日 | 歴史・民俗・人類学
昨夜司馬さんの「殉死」を遅くまで読みふけり、夜中眼を覚まして、さらに読みつづけた。あとわずかで読了という段階だけれど、ここで感想をつづっておくことにしよう。 読了したとたん、気が抜けてパスしてしまうなんてことだって、よく起こるからね(^^♪ はじめ2-30ページ読んで、そのあとチェーホフに寄り道していた。右手にチェーホフ、左手に司馬遼太郎。そこに近世トルコに対する関心まで、割り込みしてきた。 こ . . . 本文を読む
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横断歩道を渡る人

2017年03月20日 | Blog & Photo
人さまざま・・・な光景♪  写真を眺めているうち、わたしの好奇心&想像力がうずいてきた。 「この4人を登場人物として小説を書いたらどうだろうか――みたいなね(=_=)  仕事柄さまざまな階層の人と接する。資産20億を超える投資家から、精神的・身体的な病をかかえる生活保護者まで。 おもしろくも恐ろしくもある。 むろん私小説ではない。 関心は身近にいる「他者」に向かう。 身の回りに理解を絶するような . . . 本文を読む
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