二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

芳賀商店と出会う

2010年11月30日 | Blog & Photo
仕事が不動産屋なので、近隣へはよく出かけていく。 そのついでに、ちょっと一回り・・・なんてことがよくある。 そこで出会った、昔ながらの「駄菓子屋」さん。 村の店・・・といっていいだろう。 よく見ていると、一店舗ごとに、微妙な個性をもっている。 こんな店が、まだ、滅亡から免れていたとは。 そういえば、フィルム時代にも、この種の店を見かけるたびに、 四季折々の景観とからめて、撮影してきたものだ。 . . . 本文を読む
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「昼の学校 夜の学校」森山大道(平凡社)

2010年11月28日 | 写真集、画集など
現役で活動をつづけている日本のフォトグラファーの中から、強いて3人を挙げるとしたらだれだろう。 いまのわたしなら、何のためらいもなく・・・とはいえないけれど、森山大道、荒木経惟、藤原新也になるだろう。ほかに、もう少し若手では武田花さんや、川内倫子さん、瀬戸正人さん、大西みつぐさん、豊原康久さんあたりがいい仕事をしているが、写真集は残念ながら一冊ももっていない。 というのも、21世紀に入ってからは、 . . . 本文を読む
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影が主役

2010年11月28日 | Blog & Photo
いままで「影が主役」の写真を意識的に撮ったことはあまりなかった。 しかし、晩秋のストリートを歩いているとき、あるいは部屋の中に射し込む陽射しを眺めているとき、 「いまはじめて出会った」ような驚きをもって、その存在に気がつくことがある。 本来は脇役であるはずのものを、主役にしたらどうなるだろう。 つぎの光景を見たとき、ちょっとひらめくものがあったのだ。 高速道路のサービスエリア。 影が動いて . . . 本文を読む
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観客のいないステージ

2010年11月27日 | Blog & Photo
LX5とニコンの単焦点レンズを手に入れたことで、撮影モードに切り替わり、 休みというと、カメラを2台ぶらさげて、町並みウォッチングをつづけている。 「散歩写真」というジャンルがあるようだが、あれに近いのだろう。 おもしろい(とわたしが直観した)被写体を探しながら、近隣の町の、おもに旧市街を、ぶらぶらと歩く。10月の終わりから、12月の半ばにかけては、こういった「街撮り」にはうってつけのシーズンなの . . . 本文を読む
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組写真「秩父の女(ひと)」

2010年11月24日 | Blog & Photo
雑誌「アサヒカメラ」には、コンテスト部門に「組写真」がある。 3枚の組み。 その3枚の写真で、なにごとかを表現し、単写真では語りきれない世界を展開しようとするものである。 アルバムはその3枚を選び出すための下ごしらえ。 たくさんの食材の中から、どの3枚を選び出し、どのように組んで、読者に見せようとするのか。 こういう場合、あまり考えすぎないほうがいい。 とりあえず、「秩父の女(ひと)」という演歌 . . . 本文を読む
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商品を魅力的に撮影する

2010年11月23日 | Blog & Photo
プロカメラマンのまねごとをしていたころ、 数回だが、商品撮影を依頼されたことがあった。 小さなものでは、女性のアクセサリーとか、ショートケーキ、フラワーアレンジメント、温泉街の土産物、それから大きなものでは、建築物の外観や、内観等。 小さなものの場合、ほとんどはスタジオ撮りであった。 ライティングは友人でスタジオのオーナであったHさんに教わり、カメラは借り物(^^;) 当時商品撮影に盛んに使われて . . . 本文を読む
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キャンディッド・フォトへの回帰願望

2010年11月21日 | Blog & Photo
写真のジャンルの中に、「キャンディッド・フォト」がある。 元祖がだれかは知らないけれど、いちばん有名なのは、「決定的瞬間」のアンリ・カルチェ=ブレッソンだろう。あのマグナムの創立者のひとりで、ライカという小型カメラで、映像の新次元を切り開いた巨匠である。 集団「はぐれ雲」をやっていたときの仲間に、大阪芸大写真学科出身のHさんがいた。 「なんでまた、大阪なんかにいったの? 写真学校なら、東京に何校 . . . 本文を読む
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結果として、カタログ・マニア

2010年11月20日 | Blog & Photo
このところつきあいが途切れているけれど、 古い友人にクルマのカタログを集めている人がいて、 バインダーにきちんとファイルされた、その(150種くらいはあったかしら)コレクションを見せてもらったことがある。 彼は「モノマガジン」なんかも、よく買って読んでいた。 お父さんが古物商だったので、その血をひいたのだろうか。男性のなかには、ときおり、そういったとんでもないマニアな人がいる。 わたしの場合、カ . . . 本文を読む
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街のテクスチャー(マイノリティーのための写真小論2)

2010年11月18日 | Blog & Photo
昨日は、久しぶりにわが町・高崎の街撮りをしてきた。 街撮りとは、街の観察であって、どこをどう切り取り、どう見せるのかに、料理人の腕がかかっている。情緒的にやるか、即物的にやるか、あるいはフォトジェニックな「見方、見え方」を工夫してチャレンジしてみるか。 あまたの素材(被写体)が、街のなかにはいくらでもころがっている。 おもしろいと思えるものがあるし、そうでないものもある。 撮影時にパッと見て、フ . . . 本文を読む
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機種選び ~昨今のデジカメ事情

2010年11月17日 | Blog & Photo
仕事上播いておいた種が芽を出し、刈入れできそうな状況になってきた。 クルマを買い換えるには大いにたりないが、 カメラならなんとかなりそう・・・という程度の果実(^^;) それで、以前から考えていたニコンD70の後継をどうするか、検討しはじめた。 このところ4年ほど、カメラ・写真関連の情報誌から遠ざかっていたから、 昨今のデジカメ事情はさっぱりである。 で、書店でいろいろな情報誌を物色し、立ち読 . . . 本文を読む
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