二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

お天気が悪いと

2015年02月26日 | Blog & Photo
昨日はお休み、午前中は父親のつきあい。 自宅でランチしてから、午後になって、 烏川べりI橋の公園へ出かけてみた。 メイン・ターゲットはカワセミさんだけれど、一周、二周しても、まったく姿がない。 シメ、ツグミ、セキレイ、カラス、トビ、モズなどを見かけた。 だけど、こういう鳥さんたちは、いい条件でないかぎり、シャッターは押さなくなっている。唯一「おっ!」と思って、クルマをとめてカメラのスイッチONに . . . 本文を読む
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ミソサザイ

2015年02月26日 | Blog & Photo
わーい、ミソサザイの全身像、はじめて撮れた(^_^)/~ かなりトリミングしたけど。 ヨーロッパでは、「鳥の王」と呼ばれることがある。小さいが美しい声で鳴く。 尾をピンと立てた独特なポーズがとても個性的だ。 . . . 本文を読む
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春よこい!(ポエムNO.2-49)

2015年02月22日 | 俳句・短歌・詩集
春はだれにだってやってくる。 あの人にはくるけれど この人にはこない。 ・・・なんてことはないだろう たぶんね。 異論を唱える人もいるかな。 友人Aとは もう2年以上話をしていない。 友人Bとはそれ以上長く。 みんな どうしているんだろう。 携帯のボタンをプッシュすれば きっとすぐにでも話せる。 だけど どういうわけか「話すことない」という気分に すぐに支配されてしまう。 用事がないと 電話して . . . 本文を読む
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カラー写真の草分け「木村伊兵衛のパリ」

2015年02月22日 | 写真集、画集など
ここに収められた写真が撮られたのは、1954年、55年のことである。 価値が高いのは、まだ開発の途上にあったはずのカラーフィルムを思い切りよく使った「パリ写真」だからだろうと、わたしは考えている。 フジフィルム株式会社のヒストリーを参照すると、 1958年 3月:映画用35mmフジカラーネガティブフィルム(タイプ8512)発売 6月:フジカラーネガティブフィルムによる最初の長編劇映画作品「楢山節 . . . 本文を読む
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「新・戦争論 ~僕らのインテリジェンスの磨き方」池上彰×佐藤優(文春新書)レビュー

2015年02月21日 | 座談会・対談集・マンガその他
この副題を見ただけでは「え? なんの?」と質問したくなる人が大半だろう。 こういうことである。 《領土・民族・資源紛争、金融危機、テロ、感染症。これから確実にやってくる「サバイバルの時代」を生き抜くためのインテリジェンス》 オビに「2015年の世界が見えてくる!」という惹句が躍っている。 わたしは普段時事的なネタには、めったに触れない。新聞をろくすっぽ読まないし、論壇に対し、基本的に“無関心派” . . . 本文を読む
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アカゲラとメジロ

2015年02月18日 | Blog & Photo
先日前橋のM公園でおもしろい光景をふたつ見た。 地面に下りて落葉を木の幹のようにつついているアカゲラ。 そして樹液をなめるメジロ。 イイ香りを放つロウバイにも、いろいろな野鳥がやってくる。 食べ物に乏しい、きびしい冬なのだろう。 首をなが~くして春を待っているのはにんげんだけじゃない。 . . . 本文を読む
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ルリビタキ 若い個体

2015年02月17日 | Blog & Photo
ようやく合格ラインに入れてもイイような、 まずまずの写真が撮れたルリビくん♪  この個体は、背中のルリ色が、十分ではなく、メスのような毛がある。十分なルリ色になるまで、3年かかるという記事をどこかで読んだ。 まだ若い個体なのだろうか? . . . 本文を読む
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十年おきに(ポエムNO.2-48)

2015年02月15日 | 俳句・短歌・詩集
ほんとうはなんといっていいのかわからないけれど 生きていくことに少し 疲れちまってさ。 なにもかも投げやりになっていた。 だれも叱ってくれる人はいなかった。 皆あきれ果てたというように 遠くからぼくの様子をうかがっていた。 それはひどくはずかしい記憶・・・のひとつ。 ぼくは単に傲慢な人間になりかけていたんだ。 それを戒めてくれたのは えーと だれだったかしら。 空海? そんなに偉い有名人じゃなか . . . 本文を読む
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水辺の鳥へのアプローチ

2015年02月15日 | Blog & Photo
風邪をひきこみ、少々熱がでて、2日間寝込んでしまった。 大分ラクになったので、本日は出勤。 仕事デスクの上で、これを書いている。 風邪でダウンする寸前、近所の川辺をふらふらしていて、水鳥の仲間たちを少しだけ撮った。冬になると、近くの川へ、冬鳥たちがやってくる。 その大半はカモの類だが、これまで水鳥にはいたって関心が薄く、自信をもって答えられるのは、ハクチョウとカルガモくらい(^皿^) さてト . . . 本文を読む
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野鳥love2015 vol.4(アオとルリの関係)

2015年02月12日 | Blog & Photo
タイトルには野鳥loveと書いておいたけれど、じっさいのところは、ルリビタキに夢中という病にかかっている。 瑠璃三鳥というと、オオルリ、コルリ、ルリビタキということになる。コルリは山へ登らないと出会えないそうである。オオルリは夏鳥、4月の中旬にならないと、姿をあらわさない。 昨年春、数回お遇いしているが、残念なことに、証拠写真レベルの写真しか撮れていない。 ルリというのは、青いということである . . . 本文を読む
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