クサギの花が咲く利根河畔。
緑陰で遅くなったコンビニ弁当をつかっていたら、この子、アカボシゴマダラ出現!
食べおわってからカメラを持ち出しました。
この朝生まれたてなのでしょうね、美しい個体でした。
ここへはクロアゲハがくるのですが、この日はペケ(ノω・、)
在来種のゴマダラチョウは見なくなったなあ。
いうまでもありませんが、ツマグロヒョウモンとこのアカボシは温暖化の影響です。どんどんふえ . . . 本文を読む
おやっ、西の空に稲妻!?
数瞬間そう思いました。こんなシーンたぶんはじめて見た、長いこと空の写真をやっていまするが・・・。
望遠300mmで引っ張って眺めた雲の輪郭(*^∀^) . . . 本文を読む
https://www.youtube.com/watch?v=ETz8Odlat0E 森山大道
このところYouTubeばかり見ているけど、コンパクトデジカメに関心が戻ってきた。ふん、ふん(゚ω、゚)
森山さんに関する動画はよりどりみどり、いっぱいアップされている。
BIGネームだから見ている人多いだろう。
驚きの84歳の現役写真家!
スイッチ入れっぱなしかあ、さすがとんがっているぞ。
予備バ . . . 本文を読む
(2014年7月 前橋)
だれかさんの記憶の端っこにぶら下がって
ゆらゆら揺れている。
小学校時代のポニーテールのあの娘(こ)や
片脚のないバッタ。
隣のじいさんのぼろぼろになった麦藁帽子。
かきくけころんで
ころんだところからあの日の紙芝居がはじまった。
丹下左膳や赤胴鈴之助や月光仮面。
ヒーローたちが格闘している
ほとんど馴れ合いだけどね。
あいうえ あの夢
夢の小屋から出たら . . . 本文を読む
(2013年2月 川越)
たまねぎのように台所の片隅にころがっている愛や
重油にまみれた九十七年目のボロ舟。
一つの単語が違う単語とぶつかってできる臭い水たまり。
ウクライナから吹いてくる血しぶきが混じった風。
そこにあるものも やってきたものも
きみとぼくのあいだを通り抜けたり覆いかぶさったりして
時間という不透明な 暗いトンネルの奥へと消えてゆく。
地球はいつかは消えてゆくもの
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このあいだ生まれてはじめて「句集」なるものを買った。それが長谷川櫂さんの「松島」。
BOOK OFFで200円(税別)コーナーに置いてあった。あの長谷川櫂さん!?
平成17年花神社刊、定価2300円(税別)。
なぜ安いのかというと書き込みありなのだ。
吉野、淡海、松島の旅の連作から構成されている。
偏見によれば、俳句というのは現実世界に相渉るアクチュアルなものではないから、花鳥諷詠の延長上に拡 . . . 本文を読む
このところやや気温が落ち着いているようですが、それにしても暑いことは暑いですよね。
コロナ禍のため、お出かけにはうざいマスクが必須(^^;;)
世はウクライナ侵略戦争、安倍元総理銃撃など、いやなニュースがてんこ盛り。
皆さまいかがお過ごしでしょうか? . . . 本文を読む
■「北海道の諸道」街道をゆく15 朝日文庫 2008年刊(原本は1979年「週刊朝日」連載)
途中で何週間か中断してしまった。すでに書いたように、中里恒子「時雨の記」という、映画および原作を読んで、頭の一部が地殻変動を起こした。
短いもの(20枚程度の短編のような)は読めたのだが、持続力を必要とする長いものはだめ。
心のある部分が浸水してしまい、その水がなかなか引いてくれなかった・・・とでもいっ . . . 本文を読む
このあいだ、Linkを貼ってもらっているVINさんから、竹西寛子の「五十鈴川の鴨」という短篇集をすすめられた。
本屋に問い合わせたら品切れ。
でも古本でかろうじて手に入れることができた^ωヽ*
通常の岩波、新潮に比べ、講談社学芸文庫、岩波現代文庫は高いし、品切れが多いなあ。
面白い本がたくさんあるってのに。
ネット検索でお目当ての本さがす人の気持ちがわかるわい。 . . . 本文を読む
(2022年1月撮影)
コンビニの握り飯を頬張りながら
きみは何をいったい頬張っているのか
・・・と考えこんでしまうことがある。
つぎの一歩をどこへ向かって踏み出したらいいのか
四方を眺めながらしゃがんでしまうことがあるように。
ディテールばかりで成り立っている世界という巨大なキャンバス。
そこにいろいろなカラーが万華鏡さながら散らばっている。
さわやかな純白もあれば
ねばねばの黒も . . . 本文を読む