鉄板ハウス「つくしんぼ」だってさ♬
寄ってみようかどうか、このところ迷っている。
お好み焼きともんじゃ、両方やっているんだねぇ。
閉店した様子はない(失礼)けど、看板は一部壊れているし、平日に客のクルマが止まっているの見たことない。
じいさんばあさんが顔をだすのか、自分もそうだけど(笑)。 . . . 本文を読む
ちょっとした気まぐれから、池波正太郎への関心が蘇ってきた(*´ω`)
「鬼平犯科帳」が11-2冊、「剣客商売」と「仕掛人・藤枝梅安」はそれぞれ数冊。今回はまずは梅安から。
その昔、台東区役所の資料館へ出かけたこともあった。文字が大きくなった新版を、気がついたら20冊ばかり買い直していたよん。
どういうわけか、日本のハードボイルドというと、まず、時代小説の池波正太郎を思い出す。
文庫本で、現在5 . . . 本文を読む
おお、影が躍っている。
小学生だろう。髪の毛が風にうねって、それが車体に美しい影となって映っているんだね(^^♪
小学校時代の、漠然としたワンシーンを思い出す。
こんな写真プレゼントしてくれてありがとう。 . . . 本文を読む
■ギャビン・ライアル「深夜プラス1」鈴木恵訳(ハヤカワNV文庫 2016年刊 新訳トールサイズ)原本は1965年
冒頭からこんなことをいっては申し訳ないが、かつて冒険小説の最高峰の1冊として取り沙汰されていた「深夜プラス1」。
だが、今回の読書では、わたし的評価では、残念なことに冒険小説のオールタイム・ベストの30から陥落しそうである。
本編を有名にしたのは、よく知られているようにコメディアン . . . 本文を読む
(左はトールサイズの、右は旧版の表紙)
■ジャック・ヒギンズ「死にゆく者への祈り」井坂清訳(ハヤカワNV文庫 1982年)活字が大きく読みやすい<トールサイズ> 原本は1973年
小説全体にバッハのオルガン「プレリュードとフーガ ニ長調」などが鳴り響く♬
そしていつまでもやまない雨。この作品は、情念がメラメラと燃えているような一篇である。
なぜか、読み了えるまで、ずいぶん時間を要し . . . 本文を読む
ムハハ、知らなかったなあ。「深夜プラス1」は菊池光訳だと思い込んでいやした(;^ω^)
2016年に鈴木恵さんという人の新訳がハヤカワ・ミステリ文庫から刊行されていたんですね。
よそのジャンルに気をとられていたから、うっかりしていた。
文字が大きくなったのは大歓迎だけど。 . . . 本文を読む
■ジョルジュ・シムノン「メグレとマジェスティック・ホテルの地階」高野優訳(ハヤカワ・ミステリ文庫新訳 2023年刊)原本は1942年
作品的な出来不出来だけいえば、たいしたミステリではない。
パズルでよくある小説のように、最後に“名探偵メグレ”がこんがらがった謎を、名推理によって解きほぐしてくれる。「あれれ、そうくるんですか?」
わたしはちょっと虚を衝かれましたよ(´Д`)
でも、この「メグ . . . 本文を読む
■ジョルジュ・シムノン「サン=フォリアン教会の首吊り男」伊禮規与美訳 新訳(ハヤカワ・ミステリ文庫 2023年刊)原本は1931年
小説家デビュー初期の3冊の中の一篇らしいけれど、ミステリとしてはちょっと変則的なストーリー展開となっている。犯罪が起こったのはおよそ10年前、このころのフランスでは殺人が10年で時効になるようだ。「首吊りの男の絵」(第6章)をめぐるエピソードにふれているあたり、往 . . . 本文を読む
「明星」「プレイボーイ」など、激写で名をはせた篠山紀信さんが、83歳で亡くなった。
数日前、朝日文庫の「決闘写真論」を手に入れたばかり(*´ω`)
「アサヒカメラ」に連載されていたのを憶えている。とくに「家」「寺」「平日」の回が鮮烈。
中平卓馬アッジェ論、W・エバンス論も刺激的でドカーンとやられた。
フィルムカメラ時代の英傑といえるお二人。
節目かな、時代の(´・ω・)? . . . 本文を読む
内藤陳さんが、ゴールデン街で「深夜+1」をやっていたころ、友人と出かけたことあった。お遭いできなかったけど、馳星周さんもいなかった。
令和のこの時代、「冒険・スパイ小説」ってどうなんだろう(´?ω?)
「読まずに死ねるか!」が昭和60年。名著だったなあ。
「ジャック・ヒギンズを知らない? 死んで欲しいと思う」など、決めゼリフがカッコよかった。
陳さんはその後、日本冒険小説協会の会長になってい . . . 本文を読む