二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

‘2022天体ショーの幕開け

2022年10月12日 | Blog & Photo
ながらく写真にはご無沙汰していた(ついで写真は撮っていたけど)。
ところが昨日、ちょっと「豪壮な・・・」ということばを思い出すような夕焼けに遭遇できた。
こういうレベルの天体ショーが年に数回は上演される。前売りチケットやプログラムはないから、いつはじまりいつ終わるかだれにも予想できない。巡り合わせが悪いと、見逃してしまうことだってある。

昨日4時に97歳になる父を、病院へつれていった。介護保険更新のため、医師の「意見書」が必要なだけの簡単な診察なのに待ち時間が長く、1時間もかかった。
そのあと・・・。

ケアマネさんが二人、業務引き継ぎのため、明日自宅へやってくるというので、ペットボトルのお茶を買いにいかなければ。
とかんがえていたら、空が焼けてきた。

なかなか見応えのある天体ショーだった。
だけど、昼間から、空には不穏な空気がただよっていたのだ。

■午前中の空





■そしてはじまった夕焼け。




まるで焼けただれた畳を敷きつめたような南と西の空。
その空を、カラスの群れが乱舞する。こういった小集団が、3つ4つ通り過ぎてゆく(゚ω、゚)
ああ、いいなあ、滅多に見ないすばらしい夕景だなあ。





カメラを手にし、茫然と南の空、西の空を見つめてため息。
建材にするため、杉板の表面を焦がしたような雲だなあ。
乱舞するカラスどもには、この色が見えているのかしら´・ω・?

それからスーパーへいった。
スーパーから出てくると、もう夕焼けは終わっていた。はじまりから終わるまで、概略30分かなあ。地球が1シーズンに1度見せてくれるか、くれないかといった壮大かつ贅沢な予告なしのステージ♪
充分堪能させていただきました。

天体ショーが終わり、刻一刻と夜の闇が深くなっていった。


※ 使用カメラ:OLYMPUS OM-D E-M5Ⅲ
  レンズ:ズイコー14~150㎜F4-5.6ズーム


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青山二郎ってだれだ!? | トップ | かつて日本は子どもたちの楽... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Blog & Photo」カテゴリの最新記事