![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/51/8810fd12cdb8b3c72acba91a4ecf474f.jpg)
(j-pegプログラム露出。設定はデフォルトのまま、画角35ミリ付近)
※正式名称が非常に長ったらしいので、RX100M3と表記する。
《はじめに》
現行品でM~M5まで5種類の中からチョイスできる機種。販売価格や各機種の仕様をよく確認したうえで、お好きなものをどうぞ・・・というわけである。
わたしとしてはあくまでコンデジ(腰のポッシェにつけて、どこへでも持ち歩けるコンパクトデジタルカメラ)のつもりである。
おまけのような機能だが、M3は内蔵タイプのEVFを装備している。
まぶしいような炎天下では、倍率が低いとはいえ、厳密にフレーミングしたいとき、予想以上に役に立つことがわかった。
ただしEVFの枠を手で引っ張り出さないといけない。2アクションになってしまったのが残念(-_-)
電池の持ちはよくない。
また、ボディがコンパクトなのはいいのだが、指がそれて「ついうっかり他のボタンを押す」という誤操作が頻発。
丸っこくてツルツルした外装なので、後付グリップも必須アイテムだろう。
AEの追従性がやや遅いのはすでに書いた。
最大の不満点を挙げれば、露出補正が、内蔵EVFと同様2アクションになってしまうこと。
Fnボタンに露出補正を割り当ててみたが、結局2アクション(^^;)
ちなみにレンズ根元のリングにはズーム機能を割り振ってみた。
《作例》
1.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/24/b4e5d80beb91c7bfd853e2d0c8a53712.jpg)
画角24ミリの画像。夕刻なので、WBのクセもチェック。
2.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ff/cb4f3642d8397d264eca52d08ac69dcf.jpg)
こちらは画角およそ40ミリ、どちらもPモード。
3.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/2c/e53e9a3e0bd5151b7f3192773479a736.jpg)
ピントは左手前のキンカンに合わせた。
4.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/1f/5ec2541744b00688075882f1b81dfa3c.jpg)
ピントは真ん中のキンカン。
5.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/54/74d86440bee7cc3a807167aee2594e99.jpg)
逆光での再現性能をチェックした。逆光とはいえ、薄曇りであり、補正は+0.3と+0.7で撮影後、+0.7の方を採用した。
ビビッドに設定を変えようかと考えたけど、ノーマルのまま。
会社にあるパソコンのモニターで鯉幟の仕上がりをたしかめたいところ(-_-)
6.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c7/29416efa83b0150bd8ac640fe6a333a9.jpg)
ボケ味テストA。
1インチセンサーとはいえ、24~70ミリF1.8~F2.8という明るいレンズが装備されている。それを愉しまない手はない。
クセのない、なだらかなボケ。Aモード、絞りはF2で撮影。
7.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/63/13c03ddb9806fc417a9e36db56ca1be7.jpg)
ボケ味テストB。
白が白飛びせず。よく粘っている。
-0.7EV補正。二線ボケは出ていない・・・と思う。
絞りはF2。
8.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/a6/a517c935d0044d08c07b449df7fc57bb.jpg)
ゴースト、あるいはハレーションが出やすい条件。
コーティングの効果が発揮されているといえるだろう。
9.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/41/1e8918ac671f8164add549f712454b9d.jpg)
低照度下。
ディテールが消え、いかにも画像エンジンで処理しています・・・という雰囲気になった。やむをえないところだろう。
10.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/35/af8363eb0f0fc61651f3e49c66a33078.jpg)
クルマのフロントガラス越しだが、WBはかなりデリケート。
PEN-Fならレタッチの必要はまずないシーンだが(^^;)
11.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/fd/fc1300a2484d4a357883b380ce29a37d.jpg)
上のフォトをレタッチして、ノーマルなWBとした画像。
他機種と比較すると、RX100のクセが掴める。
12.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a4/84e74cf3b3de8e15b496b4fc65e2727d.jpg)
明暗差が激しい光景。
露出はシャドーに合わせたが、ハイライト部分で何とかグラデーションをたもっている。
コンデジもここまで進化した・・・と評価したい一枚。
《総評》
店開き、店じまいは早いとはいえない。ごく普通のコンデジレベルの動作である。不意にやってくるスナップの「その瞬間」を、何度か逃してしまった。
モードはP、A、マクロなどをその都度切り換えて使用。
露出補正以外、基本的にj-peg撮って出し。
なるべくさまざまな条件下で試し撮りしたつもりである。
しかし、SNSやブログでは640×426あたりにリサイズされてしまうから、2000万画素はどのみちオーバースペックということになる。
そのあたりを考慮し、元画像サイズはミディアム・ファインで撮影したことをお断りしておく(^^♪
最後にZISSのロゴのことだが、ZISSはいったいどこまで設計・製造にかかわったのだろう(?_?)
おそらくタイ製だと思われるが、ソニーにとっては販売上やむをえないイメージ戦略なのであろうか。
キヤノン、ニコンのような、カメラメーカー老舗の世界的製品と較べ、ソニーのロゴでは家電品メーカーから脱却しきれない。
まあ、コンデジなので、わたしも一種の「黒物家電」として割り切って買った・・・ようなものであるが・・・。
//以上 おわりo・_・o
※正式名称が非常に長ったらしいので、RX100M3と表記する。
《はじめに》
現行品でM~M5まで5種類の中からチョイスできる機種。販売価格や各機種の仕様をよく確認したうえで、お好きなものをどうぞ・・・というわけである。
わたしとしてはあくまでコンデジ(腰のポッシェにつけて、どこへでも持ち歩けるコンパクトデジタルカメラ)のつもりである。
おまけのような機能だが、M3は内蔵タイプのEVFを装備している。
まぶしいような炎天下では、倍率が低いとはいえ、厳密にフレーミングしたいとき、予想以上に役に立つことがわかった。
ただしEVFの枠を手で引っ張り出さないといけない。2アクションになってしまったのが残念(-_-)
電池の持ちはよくない。
また、ボディがコンパクトなのはいいのだが、指がそれて「ついうっかり他のボタンを押す」という誤操作が頻発。
丸っこくてツルツルした外装なので、後付グリップも必須アイテムだろう。
AEの追従性がやや遅いのはすでに書いた。
最大の不満点を挙げれば、露出補正が、内蔵EVFと同様2アクションになってしまうこと。
Fnボタンに露出補正を割り当ててみたが、結局2アクション(^^;)
ちなみにレンズ根元のリングにはズーム機能を割り振ってみた。
《作例》
1.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/24/b4e5d80beb91c7bfd853e2d0c8a53712.jpg)
画角24ミリの画像。夕刻なので、WBのクセもチェック。
2.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ff/cb4f3642d8397d264eca52d08ac69dcf.jpg)
こちらは画角およそ40ミリ、どちらもPモード。
3.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/2c/e53e9a3e0bd5151b7f3192773479a736.jpg)
ピントは左手前のキンカンに合わせた。
4.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/1f/5ec2541744b00688075882f1b81dfa3c.jpg)
ピントは真ん中のキンカン。
5.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/54/74d86440bee7cc3a807167aee2594e99.jpg)
逆光での再現性能をチェックした。逆光とはいえ、薄曇りであり、補正は+0.3と+0.7で撮影後、+0.7の方を採用した。
ビビッドに設定を変えようかと考えたけど、ノーマルのまま。
会社にあるパソコンのモニターで鯉幟の仕上がりをたしかめたいところ(-_-)
6.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c7/29416efa83b0150bd8ac640fe6a333a9.jpg)
ボケ味テストA。
1インチセンサーとはいえ、24~70ミリF1.8~F2.8という明るいレンズが装備されている。それを愉しまない手はない。
クセのない、なだらかなボケ。Aモード、絞りはF2で撮影。
7.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/63/13c03ddb9806fc417a9e36db56ca1be7.jpg)
ボケ味テストB。
白が白飛びせず。よく粘っている。
-0.7EV補正。二線ボケは出ていない・・・と思う。
絞りはF2。
8.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/a6/a517c935d0044d08c07b449df7fc57bb.jpg)
ゴースト、あるいはハレーションが出やすい条件。
コーティングの効果が発揮されているといえるだろう。
9.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/41/1e8918ac671f8164add549f712454b9d.jpg)
低照度下。
ディテールが消え、いかにも画像エンジンで処理しています・・・という雰囲気になった。やむをえないところだろう。
10.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/35/af8363eb0f0fc61651f3e49c66a33078.jpg)
クルマのフロントガラス越しだが、WBはかなりデリケート。
PEN-Fならレタッチの必要はまずないシーンだが(^^;)
11.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/fd/fc1300a2484d4a357883b380ce29a37d.jpg)
上のフォトをレタッチして、ノーマルなWBとした画像。
他機種と比較すると、RX100のクセが掴める。
12.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a4/84e74cf3b3de8e15b496b4fc65e2727d.jpg)
明暗差が激しい光景。
露出はシャドーに合わせたが、ハイライト部分で何とかグラデーションをたもっている。
コンデジもここまで進化した・・・と評価したい一枚。
《総評》
店開き、店じまいは早いとはいえない。ごく普通のコンデジレベルの動作である。不意にやってくるスナップの「その瞬間」を、何度か逃してしまった。
モードはP、A、マクロなどをその都度切り換えて使用。
露出補正以外、基本的にj-peg撮って出し。
なるべくさまざまな条件下で試し撮りしたつもりである。
しかし、SNSやブログでは640×426あたりにリサイズされてしまうから、2000万画素はどのみちオーバースペックということになる。
そのあたりを考慮し、元画像サイズはミディアム・ファインで撮影したことをお断りしておく(^^♪
最後にZISSのロゴのことだが、ZISSはいったいどこまで設計・製造にかかわったのだろう(?_?)
おそらくタイ製だと思われるが、ソニーにとっては販売上やむをえないイメージ戦略なのであろうか。
キヤノン、ニコンのような、カメラメーカー老舗の世界的製品と較べ、ソニーのロゴでは家電品メーカーから脱却しきれない。
まあ、コンデジなので、わたしも一種の「黒物家電」として割り切って買った・・・ようなものであるが・・・。
//以上 おわりo・_・o