虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

2歳半~3歳前半の子のグループレッスンです。2

2009-07-20 15:43:39 | 幼児教育の基本
2歳半~3歳前半の子のグループ♪
はじめは忍者屋敷で遊びました。忍者が隠れるときと昆虫の擬態の共通点について
科学絵本を見たり、実際石になったりして
考えました。

遊ぶ 読書 知識を得る製作考えるアイデアを出す言葉で表現する遊ぶ抽象化された問題で解答を出す

そうした循環が
このくらいの年齢から自然と身につくようにしています。
そのどれに偏っていても、どれが欠落していても
少し物足りなく感じています。
熱中したあとの子は、それを言葉や考えとして整理したがっているように
見えます。といっても大人の自己満足ではなく、子どもが知りたいレベル、
表現したいレベルにそうことが大切です。

動物のえさやり機で遊んだあとは、仕組みを学びながら
工作とブロック製作をして、自分でも作ってみました。
この時期の子には、「できた!」という実感が残るようにさせないと
工作嫌いになったりチャレンジを嫌がるようになったりします。
ですから、そうした課題を与える側の
子どもの能力ややりたがっていることを見抜く力が大事になってくると
思います。
いつでも、課題をすることが
次のやりたい気持ちにつながるように気をつけます。

えさやり機作りの他にRくんが「お好み焼きをつくりたい~!」と言ったので
みんなで紙皿にスタンプを押したり、絵ふでで水塗り絵を楽しんだりしながら
お好み焼きを作りました。
絵の具、絵ふで、かわかす、塗る、水で溶かす、汚れる、ハンコを押す、薄い色……
などの言葉も繰り返し使って印象付けました。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
繰り返して定着が、 (Rのママ)
2009-07-21 19:33:39
学習の基本ですね。
出来ていると思っていたことも、身につける知識の重要度の順位付けが、出来るような年齢ではないので、利用頻度が少ない場合等、数や言葉とか、定着していないと脳内で淘汰されてしまいますね^^
前に出来ていた数称がある日突然飛んだりするのでびっくりします。そのくせ、指の数は瞬時に答えることができるので不思議です。歌と名前の違いってことでしょうか
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