虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

工作を通しての形についての発見 と1年生の算数のレッスンの様子です

2019-10-08 14:28:09 | 工作 ワークショップ

小学1年生のAちゃんのレッスンの様子です。

プリンセス好きのAちゃん。

教室に着くなり、「ラプンツェルのお城が作りたい」と言って、

持参してきたお人形を見せてくれました。

確かにラプンツェル。髪の毛のボリュームがすごいです。

ラプンツェルのお人形のサイズが大きいので、お城のサイズも大きく

なりました。

 

お城作りで、Aちゃんはこれまで何度か作ったことがある

「同じ形の面を何枚か張り合わせて

角柱の側面を作る」という

方法を使いました。

屋根を作る時も、同じ形の三角形を5枚用意して張り合わせて

作りました。

最初の形を重ねて切ると

何枚も同じ形ができるので簡単です。

工作技術もひとつひとつの体験の蓄積が

次につながっているのを感じました。

 

算数のレッスンで時計の応用問題を解きました。

<問題>

かなこさんが いえに かえってくると、とけいの

みじかい はりは 4と5の まん中を、ながいはりは

6のところをさしていました。

ところがあとで かなこさんの おとうとが、とけいのながいはりを

2かいはんたいに まわしていた ことがわかりました。

かなこさんが いえに かえってきた 正しいじこくは

なんじですか。(最レベ1年生より)

 「時計の問題は苦手」と言っていたAちゃんですが、

他の人の話をていねいに聞き取ることができる性質からか、

このややこしい問題にしっかり正解していました。

 

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このところ、家のリフォームの準備でバタバタしていたのですが、

かなり落ち着いてきましたので、ブログを書くのにもう少し時間をかけてい

こうと思います。

また算数オンライン教材を購入してくださった方々への「おまけブログ?」

(教室でしている算数遊びの内容をまとめていく

鍵付きブログを教材とリンクして購入者に無料で見ていただけるようにする

予定です。すでに購入しておられる方ももちろん見ていただけます。)

製作中です。もう少し時間がかかりますので、待っていてくださいね。

 

 


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