「この頃、ペダルを押すと開くゴミ箱とか、
ボタンを押すと飛び出すおもちゃなど、
動くしかけにとても興味があるようです」という4歳0ヶ月の★くん、3歳11ヶ月の●くんの
レッスンの様子です。
「今日、何がやってみたい?」とたずねると、「ねんど、ねんど」と口をそろえて
言う★くん、●くん。
網目の型にねんどを押しつけて
めろんぱんを作ったり、だんごを作ったりして
熱心に遊んでいました。
ちょっと飽きてきたところで、「お金を入れると、ねんどのおもちゃが
がちゃんって出てくるガチャポンを作る?」とたずねると、
「作る!」と大乗り気でした。
ガチャポンの作り方は、4歳前後の子でもできる
ようにシンプルにしました。
<作り方>
写真のようにお菓子の箱の上の部分を切りとります。
画用紙を丸めてセロテープで止めてから
真ん中をくりぬきます。
上からねんどを投入し、レバーである画用紙を回転させると、
取り出し口からねんどが出てきます。
取りだし口は、大人がカッターで切ってあげるか、
本人が、えんぴつで穴を開けてからはさみで周囲を切り抜くかして
作ってくださいね。
ふたりとも、この仕掛けに大喜び。
そこで、ふたりが持ってきたおやつの袋を使って
こんな仕掛けを作ってあげました。
ビスコの袋の上の方にはさみで2か所切り込みを入れます。
ひもを貼りつけて
絵を描いた厚紙をビスコの袋に入れて、
切り込みからひもを引き出します。
最初は、袋の中に入っているビスケット人形が、
ひもを引っ張ると飛び出します。
カントリーマームでも♪
ゴムを使って、押すと飛び出して元にもどる
ピンポンボタンを作りました。↓
輪ゴムを使って、物が飛び出す仕組みに興味があるようだったので、
ブロックにゴムをかけて、車をスタートさせる道具を作りました。
●くんの要望で、電車がゴムで飛び出す仕組みも作りました。
(これは、「こんな風にしたい」という●くんの声を聞きながら、わたしが作っていきました。)
写真は算数タイムの様子です。