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虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

「この頃、動くしかけに興味しんしん!」という4歳前後の子たちとする工作

2013-06-26 17:22:25 | 工作 ワークショップ

「この頃、ペダルを押すと開くゴミ箱とか、

ボタンを押すと飛び出すおもちゃなど、

動くしかけにとても興味があるようです」という4歳0ヶ月の★くん、3歳11ヶ月の●くんの

レッスンの様子です。

 

「今日、何がやってみたい?」とたずねると、「ねんど、ねんど」と口をそろえて

言う★くん、●くん。

網目の型にねんどを押しつけて

めろんぱんを作ったり、だんごを作ったりして

熱心に遊んでいました。

ちょっと飽きてきたところで、「お金を入れると、ねんどのおもちゃが

がちゃんって出てくるガチャポンを作る?」とたずねると、

「作る!」と大乗り気でした。

ガチャポンの作り方は、4歳前後の子でもできる

ようにシンプルにしました。

<作り方>

写真のようにお菓子の箱の上の部分を切りとります。

 

画用紙を丸めてセロテープで止めてから

真ん中をくりぬきます。

 

上からねんどを投入し、レバーである画用紙を回転させると、

取り出し口からねんどが出てきます。

 

取りだし口は、大人がカッターで切ってあげるか、

本人が、えんぴつで穴を開けてからはさみで周囲を切り抜くかして

作ってくださいね。

 

ふたりとも、この仕掛けに大喜び。

 

そこで、ふたりが持ってきたおやつの袋を使って

こんな仕掛けを作ってあげました。

ビスコの袋の上の方にはさみで2か所切り込みを入れます。

ひもを貼りつけて

絵を描いた厚紙をビスコの袋に入れて、

切り込みからひもを引き出します。

最初は、袋の中に入っているビスケット人形が、

ひもを引っ張ると飛び出します。

カントリーマームでも♪

ゴムを使って、押すと飛び出して元にもどる

ピンポンボタンを作りました。↓

輪ゴムを使って、物が飛び出す仕組みに興味があるようだったので、

ブロックにゴムをかけて、車をスタートさせる道具を作りました。

●くんの要望で、電車がゴムで飛び出す仕組みも作りました。

(これは、「こんな風にしたい」という●くんの声を聞きながら、わたしが作っていきました。)

写真は算数タイムの様子です。

 

 


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