虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

石こうを使っていろいろな物づくりにチャレンジ

2018-02-08 23:15:02 | 工作 ワークショップ

石こうを使っていろいろな物づくりにチャレンジしています。

石こうって、最近まで触れたことがなかったんです。

でも、教室の2年生のAくんが、教室にある動物人形のフィギュアが作りたいとあんまり

いうものですから、それなら一度石こうで型を取って人形を作ってみようと

思ったわけなんです。

 

コーナンで石こうを買ってきて、Aくんといっしょに

袋にある説明通りにせっこうをぬるま湯でといて

作ろうとしたところ、大失敗。

その後、科学の本を調べてやってみるものの、思うようにいきません。

 

そこで、説明書や本に頼らず、上手い作り方を探るうち、いい方法にたどりつきました。

100円ショップのあぶら粘土を型に使うのです。

これなら、石こうをとかした液を注ぎ込んでも、

簡単にきれいにはずすことができます。

教室にあった恐竜の骨のフィギュアをバラバラにして、パーツを押し付けながら

自分の好きな化石を作ると、とても面白い作品ができあがりました。

 

他の子らもとてもすてきな作品をいろいろ作ったので、また今度アップします。

 

丸いものを石こうの液体にさっとつけると、簡単に着色可能な

球体ができます。

宇宙が好きでたまらない年中のBくんが、さっそく木星を作っていました。

 

一番上のマヤ文明のピラミッドに似たものは、100円ショップのお砂場用の

型に石こうをとかした液体を入れて固めました。

30分もあれば固まります。

型には石鹸水を塗っておくと簡単にはずれます。

 

<おまけ>

100円ショップでこんな球体を購入しました。光を反射する素材が前面に貼ってあります。

Bくんが、こちらも100円ショップのライトの上で球体を回して、

遊んでいました。

 


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