goo blog サービス終了のお知らせ 

虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

子供のきらきらする輝き

2017-08-08 11:20:00 | 日々思うこと 雑感

自分の気持ちを簡単に捨てられてしまう 7

自分の気持ちを簡単に捨てられてしまう 8

の記事に、こんなコメントをいただきました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 先日はお世話になり、ありがとうございました。

下の子が生まれてから、すぐに夢中になって飛び回って遊ぶ息子に、

下の子もいるし、危ない、もうちょっとゆっくり、

と動きを制止することが多くなったように思います。

赤ちゃん返りや甘えも長く続きました。暴力的な態度や口調も現れ、

だんだん私と息子との関係がこじれているようで、

きっと、今のやり方じゃ良くないんだろうな、他の方法があるんだろうな、と感じていました。


ユースでの体験が、息子の心に深く届くものがあったのでしょう。

帰り道、そして次の日、二日後…とても落ち着いた姿が見られ、

こんなにも変わるのかと驚きました。

私達、親の方も、刺激を受けて変わったところがあるかもしれません。

帰り道、息子が、ずっと思うところがあったであろう過去の体験を、

自分の中で消化して乗り越えようとする発言をしたり、

息子の中からキラキラした思いが溢れ出るようで、

心に寄り添う体験による可能性を感じずにはいられませんでした。

2週間経ち、すっかり日常生活に戻りましたが、

あのキラキラにまた出会えるように、温かく見守っていきたいものです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Aくんが、ずっと思うところがあったであろう過去の体験を、

自分の中で消化して乗り越えようとする発言をしたり、

キラキラした思いが溢れ出るように見えたりしたのは、

周囲のみなが、Aくんの内面に、自分を律していく

ひとりの人の存在を感じたからからだと思います。

「Aくんってすてきな子なんだな、魅力的な子なんだな、

頭の中でいろいろなことも思い描いていて、さぁ、やってやるぞ、と自分から

行動に移す子なんだな、写真を撮ったり、みんなの前でしゃべったりする時も、

自分の気持ちをいっぱい注ぎ込んで、まわりのみんなとつながっていくんだな」という

ことに、周囲の大人も子供も気づいたから、Aくん自身も自分の中のきらきらしたものを

見つけて、取り出すことができるようになったのだと思います。


下の写真は別の日のユースホステルでのひとこま。

男の子たちの部屋中に輪ゴムで作ったひもが張り巡らされていました。

部屋を暗くして、懐中電灯だけで、輪ゴムのひもの間すり抜けていくアトラクションを

作った子がいるのです。

わたしも挑戦させてもらいましたが、遊園地のアトラクション並みの面白さ。

ドキドキハラハラしながらカーテンのところまで行って、

カーテンにタッチして戻ってきました。

 

下の写真は、前年のユースで、

モーターを使って「(大好きな)お兄ちゃんの周りにゴミを散らかすマシーン」

を作っていたGちゃんのおみくじ。

今年も、いたずら心満載の作品を作ってくれました。

 

おみくじを引くと、パッと見ると、かわいいマークが描いてあるだけなのですが、

秘密ペンの光を当てると……。

「〇んこを……ぞ」「お〇っこを……ぞ」とあまりありがたくないお告げが

浮かび上がってきました。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。