カイムキのファーマーズ・マーケットで、ライチを見つけた。
枝付きの新鮮ライチ。
鮮やかな赤がきれいで、二日ほどキッチンに飾っておいた。
「新鮮なうちに食べなきゃ!」
思い出して、ライチを剥く。
外側の赤からは想像もできないような、真っ白なぷるんとした果肉。
華やかな芳醇な香りと、したたる果汁。
口に入れると、ゼリーのような食感と、繊維の硬さはコリコリとまではいかないが歯ごたえもある。
昔はやったナタデココに似てる?
噛むとあふれる果汁の甘くスッキリとした香りが鼻腔までとどく。
夏を思わせる香りだ。
楊貴妃が早馬でお取り寄せしたと言われるのもわかる。
日本にいたときは、ライチって冷凍物しか見たことがなかった。
皮がすぐに黒ずんでしまうので、流通の悪い昔は、冷凍か缶詰に加工されたらしい。
食べるたびに手がベタベタになるのはいやなので、買ってきたライチ全てを一気に剥いて種も取る。
皮をむくのは楽ちんだが、種をとるのはちょっと大変。種の付け根がしっかりと果肉にくっついているのだ。
イチゴのヘタ取りを使ってみたらライチの丸い形を残したまま種を抜くことが出来た。
タッパーに入れて冷蔵庫で冷やしておこう。
食後のデザートまで残ってるかな?
つまみ食いしちゃいそうだ。
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