犬は犬らしく。Withまめぐい

ハンカチサイズの、てぬぐい。
これ、「まめぐい」って言うんです。

日本に帰ったとき買ったもの。
手ぬぐいで有名な「かまわぬ」さんのもの。

サイトはこちら＞＞http://mamegui.jp/

ぶんぶく茶釜でしょうか、たぬきさん、かわいい。

マッサージをしていると、手を洗うことが多いのですが、
あまり大きなタオルだと持ち運びに不便。
その点、手ぬぐいは薄手でかさばらないのでお気に入り。
そういえばわたし、シャワーの時のタオルも薄手が好きなのでした。




「なんですか？」
と、やってきたニコ。




ハンカチの中で指をこしょこしょ動かすと、




「たまらん！」

って感じで、突っつく。
ガルガル言いながら噛んでくる。
これはもちろん遊び。けっして本気ではないので、ケガをすることはない。

ハンカチから手を出すと、とたんにピタッとガルガルが収まる。
で、またハンカチ越しに指を動かすと、「ガルガル！」

なんだろうね、「ハンカチの中に手がある」という認識がないのか？
学習能力がないのか？


よその犬もこんな遊びしてるみたいなので、犬界で流行ってる遊びなのか？





こんなハッスル（死語！）したニコを見るのは久しぶり。


ニコが子犬の頃は、おもちゃを使ってよく引っ張りっこをした。
あんまりしつこくて、おもちゃを高く持ち上げたら、ニコがついてきて、ぶらーんとぶら下がっていた。
引っ張りっこなどの遊びは、アルファ（ボスだと勘違いする）になる危険性があるとして、あまりしつこくやらないほうがいいとされている。
かならず、飼い主がおもちゃを取り上げて終了させる。犬が取ったまま終了だと、自分が強いと思ってしまうのだそうだ。

最近は、遊ぶことも少なくなって、こんな心配をすることもなくなった。

おたがい年取ったのね。

久々に、「犬らしい行動」というか、そんな感じのニコを見て、なんだかうれしかった。

いつも寝るか食べるかだもんねー。
ニコは、１２歳。人間で言うと、６４歳だそうだ。
人間の６０代は元気だよ。
ニコ、もうちょっとアクティブでもいいんじゃない？

まあ、性格？と思えばね。














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ほろほろと散る。

ほろほろと散る花びら。

シャワーツリーの名の通り、花びらがシャワーのように風に吹かれて散る。



耳障りのいい言葉に、いい気分になって、


その後、
頬をビンタされたような、




そんな出来事も、風に乗って散ってしまえ。





道路の隅に、風に集められた花びらが、山を作る。

散っても散っても、また咲けばいい。

咲いて、散って、咲いて、散って。。。

繰り返し繰り返し、
性懲りも無く、繰り返し、



すべて散りつくしたら、また次の季節がめぐる。


偶然手のひらに落ちてきた一枚の花びらを、
次の季節に思い出す人はいない。



どんな出来事も、過去の花びらのひとひら。



風よ、吹け。
もっと強くはげしく、すべてを吹きとばせ。










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ロクシタンでまとめ買い

かわいいミニバッグ。
中に、ロクシタンのミニサイズのボディソープやローション、石鹸などがセットになっている。


これ欲しさに、
ハンドクリームを大人買いしてしまった。



まとめて６本。


いつも愛用しているロクシタンのハンドクリームが切れたので、
１本買おうと思ってお店に入ったら、入り口にこのバッグが。。。。

「４５ドル以上お買い上げの方は、１７ドルで買える」んだって！
５０ドル以上の内容だそうです。

「あ、ハンドクリームも安い！」
１本１０ドルのハンドクリームが６本買えば４８ドル！
１本あたり、８ドル。２ドルも安くなる。



「えっとね、こーゆーのって、買い置きしておくとね、
急にちょっとしたプレゼントが必要になったときに便利なんだよね。」

べつに言い訳しなくてもいいんだけど、自分に言い聞かせるように、６本手にとった。

ラベンダーのがとっても良い香りだったので、３本はラベンダー。
あと２本はローズ。
残り１本は適当に。


さっそくうちに帰ってミニバックの中をゴソゴゾ。

「良い香り。」
ヴァーベナの香りのシリーズ。
サシェ（一番左側の）からレモンのような爽やかな香りが漂ってくる。

いい使い道を考えた。

パソコンをするとき、わたしはマウス使用派なのだけれど、長時間使っていると手首が疲れてくる。
リストパッドを敷いていた時もあったけれど、いつの間にか行方不明になっていた。

このサシェ、リストパッド替わりに使ったら、高さも硬さもいい感じ。
おまけにいつもいい匂いがパソコン使用中ずっと漂っている。



「ニコちゃん、いい匂いでしょ。」



あっ、寝落ち寸前。







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なべ会＠7月

７月のなべ会は、「夏のスタミナ焼き」

スタミナＵＰのために、野菜もシーフードもお肉もたっぷりです。
シメの焼きそばもあります。




野菜はいつもどおり、沢山の種類を用意して。
もやしもちゃんと、根っこの処理済み。

今回のヒットは、トマト。
トマトって、焼くとおいしい！

イカはお刺身グレード。さっと焼いて、プリンッとした歯ざわりがいい。
エビは頭をつけたまま焼くと、香りが一際と強くて「エビ食べてる」感がアップ。




食前酒は、パイナップルのスパークリングワイン。
マウイ島で育ったパイナップルからつくられたお酒。
ラベルのフラダンサーの写真もすてき。
ハワイのお土産に良さそうね。

ボトルからグラスに注いだ途端、パイナップルのあまーい香りが広がります。
飲んでみると、わりとすっきり。


お腹いっぱいになりながらも、ガールズトークに欠かせないのは、甘いデザート。
レッドベルベットケーキ。
アメリカの定番デザートです。



直径３０センチはありそうな大きなホールだから、１カットも大きい！
「食べきれなーい。」
って言いながら、完食。



なべ会主催会場移転（笑）のため忙しい中、開催してくれてありがとう！

今回も、おいしい、楽しいひとときでした。




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神様が飲むお酒

久々に、日本酒を飲んだ。

これ、神様が飲むお酒です。




伊勢神宮御料酒「白鷹」


伊勢神宮にお参りに行ったとき、買い求めたもの。

伊勢神宮の神様にお供えするお酒として選ばれた、唯一のお酒。
神様とおんなじ物を口にしてもいいのかしら。恐れ多いなあ。

日本酒はあまり飲み慣れてないので、味の基準がわからないけれど、
口に含んだ途端フワァーっとひろがる柔らかい香りと、
喉を通るときのピリッとした辛さがいいバランス。


日本酒もたまにはいいですね。





「ぬふーん。。。。」
って感じのニコちゃん。
ニコちゃん、お酒、飲んでないよね？




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ワイキキ堪能

いい天気の土曜。

お昼、ワイキキの西のはずれのヒルトンで出張マッサージをした後は、東のはずれのマリオットへ。

一番暑い時間に、ワイキキを端から端まで縦断だ。


あっつー！！

あんまり暑いので、途中でアイスコーヒーを買って、首筋を冷やしながら歩いた。
アイランドビンテージコーヒーのアイスコーヒーは薄い。
のか？
あまりの暑さに氷が解けるのが速いのか？
アサイボウルは美味しいらしいけど、コーヒーはわたしには薄い。


久々に、カラカウア通りを歩いた。
ホテルや、高級ブティックなどの並ぶあたりでは、たくさんのショッピングバッグを持った人たちをかき分けて歩く。
次第にホテル群が途切れて、視界が広がり海が見えてくると、
歩道には水着やサーフボードを持ったローカルっぽい若者たちが増えてくる。


まぶしい光と、ほんのすこし、潮のにおい。




デューク像のあるあたりのビーチも人でいっぱい。
色とりどりのパラソルでひしめき合っていた。

道路沿いの大きなバニヤンツリーは皆に日陰を提供していたが、もっぱら鳩が占有。
バニヤンツリーの垂れ下がった枝（というのか幹というのか）の間を出入りする鳩の様子が楽しくて、絵になる風景だった。
ゆっくりと眺めていたかったけれど、次のお客様の時間まであまり間がないので断念。

たまにはワイキキの海側を散策するのもいいなあ。
はずれにある水族館にも、まだ行ったことがない。
仕事の空きのある時に行ってみようかなと思いながら、なかなかまとまった時間が取れない。
こういうのは、ちゃんと計画していかないと。

マリオットのマッサージが終わったら、今度はまたワイキキの中心部まで戻ってマッサージだ。またしてもあまり時間がない。
まだまだ暑い時間だ。歩いたら１５分くらいは掛かる。
小走りくらいしないと間に合わない。
汗だくになるのはいやだったので、何年ぶりかでバスに乗った。
バスは冷房でヒンヤリ。
ああ、懐かしい。
ハワイで暮らし始めたばかりの頃は、バスでワイキキまで通っていたんだ。

バスルートのクヒオ通りは、カラカウアとはまた違った雰囲気。
中級のホテルやお土産屋さんなどの庶民的なお店が立ち並び、歩道には観光客や働く人たちであふれている。

リゾート地っぽいカラカウア通り。
庶民的なクヒオ通り。

ワイキキを堪能した一日だった。




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「お手伝いしていただけますか？」

「ちょっと、お手伝いしていただけますか？」





と、お客様から言われた。

高級ホテルコンドでの、出張マッサージでの出来事。

マッサージを受ける前、
「音楽をかけたいがリモコンの操作が解らない。」
と言われ、オーディオはわたしもよくわからないので、
あれこれとリモコンを操作して、しばらくの格闘の末、なんとかなった。
「助かりました。これから先の滞在中、音楽が楽しめます。」

そしてマッサージがすこし遅れて開始。

まだ２０代くらいだが、落ち着いた、感じのいい女性だった。
苦労してかけた音楽もあいまって、適度なおしゃべりもしながら、
心地よくマッサージが終了。

会計もすべて終わった後に、そう言われた。



（またなにか？）

ドキッととした。


ただでさえ時間が遅れて終了しているところに、さらに何か？とちょっと焦った。
正直、ちょっとムッとした。







「これを手伝って欲しいんです。」



差し出されたのは、チョコレートディップされた大きなイチゴ。


「食べ切れなくて。」

かわいらしく笑いながらそう言った。


ゴディバのチョコレートでディップされたイチゴだ。


免税店の一角で作っているのを、通りがかるたび、いいなあと横目に見て通り過ぎていた、あのイチゴ！

高級すぎてわたしには手が出ない、あのイチゴ。




そのイチゴを食べる「お手伝い」！


なんて素敵なサプライズ！
そして、なんてかわいらしい言い方なんだろう。

ちょっとムッとした気持ちが恥ずかしい。



よろこんでお手伝いさせていただいた。



こんなかわいい言い方をする女性になりたいものだ。

わたしだったら、こんなかわいい言い方をする前に、
もったいなくて一人で食べちゃうだろう。

そもそも、いちご１粒を食べきれないなんてことはないから、
オーディオ操作のお礼に、ということなんだろう。





普段、マッサージをしている最中に見えるいろんなこと。

服や靴を無造作に脱ぎ散らかしたままの人。
マッサージが終わったあと、ブランケットを丁寧に伸ばして部屋を後にする人。
お金を払っているのに、「ありがとう」と言ってくれる人。

ほんのちょっとしたことで、その人の「ひととなり」が見える。
見習いたいことや、これは気をつけようと思うことが見えてくる。







この日の「お手伝いしてくれますか？」は、わたしも上手に使いたいな、と思った。

善意を、押し付けがましくなく勧めたい時、
こんな言い方をさらりとできる人になりたい。










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たべラー、思わぬ伏兵

食べるラー油対決。


両方食べ比べてみた。




さて、勝ったのはどっち？




それは・・・・





「おおっと！」



思わぬ伏兵登場！


「食べるラー油ふりかけ」


５月末、わたしが日本に帰ったときに買ってきた、ふりかけ。
これが思いのほか美味しかったのだ。


ラー油は、油だけに食べた感じがちょっと油っこい。
もういい年なので、あんまりこってりしたのは苦手になってきた。

お皿が油でべとべとになるのも、洗うときにちょっと面倒。


その点、このふりかけ。

基本、ふりかけなので、サラサラしてて、くどくない。
じゃあぱさぱさかというと、料理の水分で良い感じにラー油っぽい見た目になる。

焼そばや野菜炒めはすでにもう油っこいので、このふりかけがちょうど良いのだ。




「勝者、食べるラー油ふりかけ！！」


田中食品株式会社さんの商品です。








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勝手な都合。

カラカウアの歩道が工事中。
おかげで車道が１列、閉鎖されて車も大渋滞。
まったくね。

もうすぐ行われるサミットに間に合わせる為だとかなんとか。


歩道がきれいになるのは良いんだけどね、
今はボコボコに掘り返されてて、段差もあちこちに出来てて、
歩きにくいこと、この上ない。

盛り上がった段差も怖いけど（つまずくからね）、
落ち込んだ段差は、腰に来る。
知らずに歩いてて、急にストンと落っこちて、腰に衝撃が来た。
ほんの１０センチくらいの段差なのに。

「普通に歩く」、という普通のことは、
実は無意識に、常に、調節・制御しているってことなんだなあ。
人間の体の動きってすごいなあ。




街路樹が無惨に切り倒されている。
人の背丈くらいのところで、ばっさりと。

そして、掘り返されて捨てられるんだろう。


何年ここに居たのかな？
歩道の真ん中で、邪魔ではあった。
でも、人間の都合で植えられて、捨てられる。

なんだかね。

人間よりも長生きするはずの樹なのにね。

通りがかるたび、樹の肌をなでる。
せめて最後が悲しくないように。



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お赤飯、作ってみた。

アメリカの独立記念日のお祝いに。
って訳じゃないけど、なんとなく食べたくなって、
お赤飯、作ってみた。

実はお赤飯を作るのは初めて。

お赤飯を炊くようなお祝い事は、我が家にはなかったので。

そういう事態があるとしたら、もっと大きな家族単位の出来事だから、
もう一つ上の世代の、母が作ることになる。

なので、いままで作ったことがなかったのだった。



小豆を煮るのは、わたしの中で最近のブームになっているのでよく作る。
じゃあ、もち米に混ぜて炊けばいいだけだよねー。

「なんとなく、こんな感じ？」　で、作ってみた。



レシピ、ネットで調べられるんだから、ちゃんと見ようよ、わたし。

なぜだかわたしは、初めての料理を作るときは、「こんな感じ？」で作ることが多い。
で、「あっ、成功！」とか「なんか、ちがう？？？」とか、食べてから思う。

たぶん、試行錯誤するのが好きなのだ。
自分で失敗したり、試してみたり、そうして出来上がる過程が好きなのだ。

これって、料理だけじゃないなあ。
わたしの生き方そのものだ。

効率の良い、ぜったい失敗しない方法がある、とわかっていながらも、
自分で試してみたいのだ。



マゾか。。。


そして、出来上がりに妥協しない。。。。なら、職人ですが、
出来上がりは、自分に甘く。

「なかなか、いいんじゃなーい？！」

と、自画自賛。
それがたとえ世間一般的に見たら、６０点の出来でも、自画自賛。




会社勤めなら、真っ先にクビですね。。。。







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