ティアレ。
タヒチのシンボルだ。
白くて細い花びらが緑の葉っぱによく映えている。
雨の朝、
ティアレの花にも雨が降る。
しっとりと濡れた花びらは生き生きと輝く。
この花の不思議なところは、花びらの数がまちまちで、6枚から8枚と、一本の木からなる花でも違ってくる。
8枚の花びらのティアレを見つけたら、ラッキー。
四つ葉のクローバーみたいに、幸運を運んでくると言われている。
このティアレは7枚。残念!
ハワイでは、生花を髪にさしている人をよく見る。
日本だと、子供の時はレンゲを摘んで冠にしたり、お花を髪にさしたり遊ぶものだが、おとなになるとやらないよね。
っていうか、生活の中に花を見ること自体ない気がする。
ハワイでは、花を髪にさしたり、水を張った器に浮かべて部屋に飾ったり(これ、かわいいんですよ!)、
ぶんだんに花があるからできることだなあと改めて思う。
たまに造花を髪に差している観光の日本人の女の子をみるともったいないなと思う。
せっかくきれいな花がここかしこにあふれているのに。
ワイキキの街なかでも、道を歩けば植え込みにいくらでも咲いていて、落ちたばかりの花はまだ傷一つない。
お花を落っことさずに上手に指すには、爪楊枝を使うといい。
爪楊枝を茎のついていた付け根部分に差し込む。つまり爪楊枝で茎を作るのだ。
これで、髪に指す部分が長くなって髪に絡みやすくなる。
花をつける位置にも意味があって、結婚指輪と一緒で、右につけると「彼氏募集中!」(^^)左は「まにあってます」なんだとか。
髪につけるのは、ティアレやプルメリアが向いている。
(プルメリアの茎部分の切り口の白い液は毒を含んでいるのであまりさわらないでね)
ハイビスカスは花の中にアリがよくいるので気を付けて!
ブログランキングに参加しています
ボタンを押して応援してね
人気ブログランキングへ