mamo style 楽園ハワイの地味暮らし

楽園ハワイで地味ーに暮らす日々

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楽園ハワイの地味暮らし2



そして、2022年3月からはハワイから日本に戻り、新しい生活が始まりました。
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きゅうり泥棒

2012-03-31 | 日々


ニコちゃん!
これ、どこから持ってきたの?





「・・・・・・・」


黙秘権、行使中。





「・・・・」




しらばっくれちゃって。
ニコは都合がわるいことを言われたときは目をそらす。
だから、犯人はすぐばれちゃう。







今日は冷蔵庫の整理をしよう。
野菜室の中身を全部取り出して、引き出しを水拭き。

綺麗になった野菜室に、野菜を戻して・・・・・

と、ふとリビングルームに目をやると、いつも寝てばかりのニコが、なぜかそわそわしている。




きゅうり!



きゅうり泥棒発見!







ニコはきゅうりが大好きなのだ。









「いつか、きゅうりの一本食いをするのが夢です。」








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新しい洗濯機

2012-03-30 | 日々
「おかあさん!!!」





「これなあに!?」




洗濯機だよ。
今までのと取り替えたんだよ。



「かんそうき はどうしたの?」


全自動なんだ。

これ一台で、洗濯も乾燥もできるんだよ。



「ドアが前についてる。。。」


うん、洗濯物が縦にくるくる回りながらお洗濯するんだよ。
ドラム式っていうんだ。
お水も少なくてすむんだって。



「えこだね。」

うん、エコだね。


電力も、小さくて済むタイプなんだよ。



エコだから、政府からお小遣いがもらえるんだよ。


「すごいね。」



うん、すごいね。


「じゃあ、にこのおやつも いっぱい かえるね。」






うーん、それはどうかなあ。







我が家に、新しい洗濯機がやって来た。

今まであった昔ながらの洗濯機は、
真ん中に棒がつっ立ってて洗濯物は入らないわ、脱水すると洗濯機ごと前進してくるわ、
蓋は閉まらないわ、サビは出てくるわ、、、
はあああ。。。。な状況だった。


まあ、そろそろ替え買えどき、ということで選んだのは、洗濯も乾燥も一台でできるタイプ。

アメリカでは洗濯機と乾燥機が別々のタイプが主流だ。
スペースはいっぱいあるからね、横並びでドン!と置かれているのが普通。
我が家はコンドミニアムなので、スペースがない。
キッチンの一角に壁で仕切られた洗濯スペースに、洗濯機と乾燥機が上下にセットされている。

これを一体型にすれば、上部の乾燥機がなくなる分、ここに収納スペースができる!
グッドアイデア!

一体型の洗濯乾燥機を探したら、我が家の洗濯スペースに入る物はこれ一台だけだった(^_^;)。



新しい洗濯機は、コンピュータ制御されている。
ボタンを押すと、「ピッ!」という軽やかな電子音。

なつかしいなあ。日本の家電みたい。

アメリカの家電って、無骨なものが多くて、デザインはシンプルでいいのだけれど、
「昭和初期か?!」っていう感じの物がいまだに現役で流通している。

我が家初の、日本っぽい家電。



使い勝手はこれから検証します。


新しい家電って、しばらくは使うたびにワクワクする。


だからって、必要以上に洗濯して、今までより洗濯の量が増えたら、
エコでも何でもなくなっちゃうよね。
気をつけよう。







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理想郷を求めて ドリス・デュークの生き方

2012-03-29 | 日々
ハワイには、理想郷がある。




「シャングリラ」




1925年、わずか13歳で1億ドルもの遺産を相続した、ドリス・デューク。

彼女がハワイ・カハラ地区に造った家は「シャングリラ」と名付けられている。



ドリスが新婚旅行で訪れた際に気に入ったイスラム芸術。
そして旅の最後に訪れたハワイの地をいたく気に入った彼女は、この場所に住まいの一つを作ることにした。

イスラム様式で建てられたこの家は、イスラムの芸術、美術品で埋め尽くされている。




そんなドリスの邸宅「シャングリラ」を見るツアー(ホノルル美術館主催)に参加した。





室内は、撮影禁止。

この写真は、中庭から、プールとゲストハウスを眺めた風景。

この時代に、可動式の飛び込み台と、海水のプール。
この風景を見るのに最適なリビングルームは、
こちらに面した壁が一面ガラス窓になっていて、それが電動で開閉するのだ。





イスラム様式のタイルが貼られた外壁。
ドリスが子供の頃から好きだったという黄色が、ハワイの光に鮮やかに映え、青い海によく似合っている。




室内の様子は写真が撮れないので、パンフレットで。





写真、右側に佇んでいるのが、ドリス本人。180センチを超える長身の痩せっぽちだった。





アメリカ人のつくった日本家屋に私達が違和感を感じるように、
イスラムの人から見たらたぶん「これはちがう」と思うだろう箇所もあちこちに見受けられるのだが、
ここは、「ドリスのシャングリラ」なのだ。



このツアーで最初に通された部屋は、高い天井近くに装飾された、赤と黄色のガラスの飾り窓。
薄暗い部屋の白壁に鮮やかな色あいだけが目を引く。

中庭に面した壁のタイルは細かな細工がされて、美しさにため息が出る。


タイルやモザイク、彫刻、家具調度品、ドリスのセンスにかなったものだけが集められた空間。


お金には糸目を付けず、欲しいものは何でも手に入る彼女だからこそ作れた家。




すべてが、豪華で、綺麗で、そして、



静かだった。






この静けさはなんだ?



切なさ、絶望すらかんじる、この静けさの秘密を知りたくて、この家の主、ドリス・デュークについての本をさがした。


みつけた本のタイトルは、

「ドリス」

サブタイトルに、「全米を嫉妬させた女相続人のスキャンダラスな生涯」とある。



(読みたい人がいたらお貸しします。連絡くださいね。)




本を読み終えて、その静けさがわかった気がした。



お金持ちであるがゆえの孤独。



もともと彼女は、この家のことをハワイ語で「ハレカプ」と呼んだ。
ハレは家、カプはタブー、禁止だ。

立入禁止の家。
だれにも邪魔されない、ドリスだけの家だ。
当時の夫に反対されて、「じゃあ、シャングリラにするわ」ということで、この名が付けられたそうだ。
その夫とも、ドリスは別れている。

「人を信じてはいけないよ。」という父親からの遺言ともいえる言葉を13歳で受け取ったドリスは、
その後の人生で、その言葉を守ったのか、破ったのか、

スキャンダラスに生きた80年ほどの人生の幕引きは、父親と同じ、殺されたに等しい最後だった。


お金持ちが必ずしも愛されず、孤独なわけじゃない。
ドリスだって、もっとちがう生き方ができただろうに。
「人を信じてはいけないよ」という言葉の呪縛。

人を信じて、騙されて一文無しになったとしても、ドリスはきっと生きていけたはずだ。
スポーツが好きで、音楽が好きで、農業や、自然環境への思いも強い彼女なら、
たとえお金がなくても、幸せに暮らせたんだろうと思う。

不器用で、自意識が強く、本心をさらけ出せないドリスを思うと、胸がしめつけられる思いがした。






理想郷は、彼女が死ぬまであちこち手を加えられ、増改築が行われたのだそうだ。

ついに彼女が見つけられなかった、シャングリラ・理想郷という名前のこの場所から見下ろす海は青く、
ローカルの少年たちが無邪気に波と遊んでいる。




今度は、こちら側に生まれてくるといいね。










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ひと足遅いひな祭り 3月のなべ会

2012-03-28 | なべ会


桃の節句はとうに過ぎたとお思いでしょう。

でも、地域によっては、4月にお祝いをするところがあるのです。

なべ会の主催者T子さんのところは4月派。


というわけで、この日はお雛様と一緒のなべ会です。






{ひな祭り」ということで、ピンクのお酒。
桃の酵母からつくった、にごり酒。
ほんのりピンク色がきれい。








海鮮なべ、でも写真ではガンモとシイタケが主役みたい(^_^;)






バンバンジーサラダは、練りゴマのドレッシングで。







食後はチーズケーキとコーヒーでシメ。


お腹いっぱい。
お話も弾んで、気がつけば夜の10時をとうに過ぎていました。

明日は仕事、早く寝なくちゃね。

後ろ髪引かれながらおうちに帰るのでした。








ひな祭り、といえば、今回日本に帰った時に 京都の宝鏡寺というお寺に行って来ました。
人形寺という別名も持つこのお寺、
この時期には、雛人形がたくさん展示してあるのです。


拡大鏡をつかわないと見えないような細かい表情まで描かれた小さな小さな豆びなや、
歴史を感じるおひな様がたくさんありました。

その後、夕食の時にその話題になったら、同席した人が、


「このお寺って、夜歩く人形とか髪の毛が伸びる人形とかいっぱいいるのよー。」



って。


いやん。こわいやん。


たしかに人の形をしたものって、念が宿りそうな気はしますよね。

人形供養もしてくれるそうなので、処分するときにはここに持って行くといいかも。












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特別な日なのでケーキを焼く

2012-03-22 | 日々


3月21日は、結婚記念日だった。
何年目か、は、恐ろしすぎて考えたくもない。

普通ならレストランでディナー、という感じなのだろうけれど、
おたがい仕事があってどこにも行かなかった。

もっともkenjiは、しゃれた店が嫌いなので、ラメールとかミッシェルズとかホクズとかは、
絶対に行けない。
こういう店は、友だちと行くに限る。そのほうが楽しいし。


結婚記念日だね、ウキウキ!
レストランでディナー、
はいこれ、プレゼント!

なんていう時代はとうに過ぎているので、最初からなにもない記念日になることはわかっていた。
っていうか、結婚当初から、記念のなんとかとかプレゼントとか、なかったし



でも、せめてなにか特別感をださなくちゃ!


で、とりあえず、ケーキを焼いてみた。


「お祝いと言えばケーキ」という、短絡的な思考。


いつもながら適当な材料で、適当にデコレーション。

雑な仕上がりのケーキの写真は、トイカメラ加工でごまかすのも、いつもの手。




kenjiが仕事から帰ってきて、夜の9時頃のディナー。
簡単な食事とちょっとだけいつもより高いワイン。
そして、食後にケーキ。

6等分したケーキを、kenjiは2切れも食べた。ホールの三分の一を一気食いだ。

作った人(わたし)はどれだけのお砂糖を使っているか知ってるから、「OMG!」
コワイコワイ。

わたしは一切れで我慢しておいた。
(スポンジケーキは実は翌日が美味しいのだ)


先のことが見えないこの頃、来年の結婚記念日を無事迎えられる確証はない。
自然災害で、戦争で、事故で、「明日」が突然こなくなることだってあるのだ。


だから、ささやかでも今日は何か「特別な日」なりのことを、したいと思ったのだった。







「明日」がこなくて今日残したケーキが食べられないかもしれないけれど、
もう一切れ食べるのは、我慢しておこう。









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花鳥風月

2012-03-20 | 「おすすめ!」なもの


日本からの自分へのおみやげは、お香。


パーフェクトポーションさんのもの。

京都滞在中、通りすがりに偶然見つけたお店だったのだけれど、
同行者にとっては、「行きたかったけど場所がわからないから諦めてた。」お店だった。
すごい!ラッキー!





ハワイに戻って、玄関脇の和のコーナーにて早速焚いてみた。

うん、いいねぇ。





このお香、花・鳥・風・月 と、春夏秋冬の季節をイメージした4種類の香りがあったのだけれど、
その中で気に入った香りは、春の「花」と冬の「月」。
この2つを買った。




花鳥風月、4つ揃うと風流なんだけれど、花と月。




花月


なんばグランド花月。

吉本劇場。。。。お笑いか?



結局、わたしはそうなるのか。







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帰る場所

2012-03-19 | 日々


日本から、ハワイに帰る飛行機の中で見た、朝日。
真っ暗な中に、赤い光が差し込み青に混じる。


いつか見たこの色。
懐かしい色。




どこで見たのだろう?



しばし考える。



日本ではない。
ハワイでもない。



青というより、藍色。インディゴブルー。





ああ、

そうだ。
グランドキャニオンからみた朝日。
日が昇る瞬間の、朱色と青色のグラデーション。


セドナのホテルを一人抜け出し、寒さに震えながら見た日の出も、こんなふうだった。


わたしの人生の中で、たった2回しか見たことのない朝日の色を、なぜ懐かしく思うのだろう。







最初、「日本からハワイに帰る途中、」と、何気なく書いたけれど、
わたしが帰る場所は、どこなのだろう?



日本に「帰る」、
ハワイに「帰る」、

ハワイ生活も長くなり、どちらが「帰る」場所なのか、わからなくなってきた。




日本とハワイ、


それ以外に、

どこかまだ、わたしの「帰るべき場所」があるのかもしれない。














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日本です。

2012-03-12 | 日々
ブログを放置したまま、ばたばたと日々を過ごし、

今、

日本です。





今回は滞在の半分が、マッサージのセミナーがらみ。
いつものロミロミのヘルプではなく、受ける方。

エサレンと、トレガーアプローチを学びました。

これ、わたしのロミロミとものすごく合う。

mamostyleのロミロミが、ますます充実する予感。

あとは、京都をぶらぶらしたり(Iさんありがとうございました!)、





実家に行って久々に家族と食事を楽しんだり、
銀行やらなにやらの事務処理をしたりで、
あっという間に滞在が終わりそうです。

ニコちゃんはどうしてるかな?

恋しくなった頃、




ペットグッズのお店でニコちゃん発見!

おもわず連れて帰りました。

ニコへのおみやげは、キビナゴのおやつ。
待っててね。


Kenjiへのおみやげは?

まだ買ってませーん(^_^;)。






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