仕事で一日中ワイキキにいると、ゴハンに困る。
いつもは、いつ呼ばれてもいいように、すぐに食べられるものをコンビニで買うか、
レストランのメニューをToGoする。
でもお客さんが来そうにないスローな日は、日ごろ気になっていたレストランでランチしたりして。
ロイヤルハワイアンセンターのチャイニーズレストラン、「北京」の海鮮スープのおこげ。
中華のお店は、お昼は飲茶が食べられるところが多い。
ここは、飲茶もメニューをもらってオーダーするみたい。
お目当ての海鮮おこげ($12くらい)と、シュウマイなど2.3品をオーダー。
「とりあえず、これだけで」
と、おなかにまだ余裕があったら飲茶メニューを追加オーダーする予定で。
やってきたのは、おっきな器。
おー、2人でシェアしても充分!
ウェイターがおこげに海鮮あんスープをかけると「ジュツ」と食欲をそそる音。
すかさず取り分けてくれる。
あー、シャッターチャンス逃しちゃった。
もともとこの日はカメラを持ってなかったので、携帯のぼけぼけカメラであわてて「カシャ!」。
あんまりおいしそうに写ってないですねー。
「ちょっとこれ、お得なんじゃない?」
なんて、同行者と話していたら、なにやら不穏な気配。
厨房の方でマネージャーらしき人とウェイターさんがヒソヒソヒソ???
マネージャーさんがわたしたちのテーブルにやって来た。
「これはディナーの量です。ランチはもっとちっちゃい。でも間違えました。
これはお店のミスですから、お金はランチのメニューの料金でいいです。
ランチのはもっとちっちゃいです。」
だって。
わお!ラッキー!
やたら「ランチのはもっとちっちゃいです。」を繰り返してマネージャーは引っ込んでいった。
どんくらいちっちゃいんだ?
気になるなあ。
お味の方は?
おいしかった!
でも、一気におこげゴハンに海鮮スープをかけちゃうので、最初のジュッは1回だけで、あとはゴハンがしんなりちゃう。
パリパリ好きなわたしとしては、おこげゴハンを小分けにして、何度もスープをかけて、パリパリトロッってのを繰り返したかったなあ。
次に食べるときは、ウェイターさんにサーブしてもらわずに、「自分でやります」って言おうかな。
おこげ、たぶん油で揚げてあるので最後のほうはちょっとくどいかも。
ということは正規のランチの量でちょうどよかったのかな?
ラッキーなのに、わがまま!って言われそう。
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