マイマイさん、キンさん、たまちゃんのコンサートに行ってきました。
去年の9月以来のお三人さん、そしてマグノリアホールでした。
今回は、ミュージカルナンバーの数々を披露して下りました。
いつもより曲数が多く、トークが少なかったですが、まさか2時間近くあったとは思えないくらいあっという間で体感時間がとても短かったです。
バラエティー豊かな曲の数々、しかも演目はバラバラなのに、選曲の流れがまさに楽譜の中の音符のようにハーモニーで繋がれていて、マイマイさんの選曲のセンスが素晴らしかったです。
なにより、お三人さん、歌が上手いだけでなく、役の気持ちで歌われているので、これが本当の歌ウマの表現です!と言いたくなった。
技術は二の次だと思うね。歌が下手でも役の気持ちさえがあれば、それがその役の表現になるんですよ。ただ歌だけ上手くてもね…と私は思います。
ですが、マイマイさん、キンさん、たまちゃんのお三人さんは、歌が上手いだけでなく完全に役者さん。曲毎にちゃんと役作りしてアプローチして歌われていたので、同じ表現がない!歌手ではなく、役者さんの歌でした。
だからミュージカルはやめられない!←♪ダンスはやめられない♪(『モーツァルト』より)に引っ掛けてます!藁
たまちゃんの♪僕こそミュージック♪
キンさんの♪あの子はあなたを愛している♪
マイマイさんの♪私だけに♪
がめちゃくちゃ素晴らしかったです!
もちろん他の曲も素晴らしいのですが、特にそのお三人さんが歌われた曲が素晴らしかったです。役そのものでした!
ミーマイとエリザベートは鉄板だとは思いますが、
まさかレミゼより♪ワン・デイ・モア♪をお三人さんで歌われるとは思ってなかったので、かなり聴き応えがありました。
この曲は、レミゼのキャスト総出演の大合唱だけでなく、主要キャスのソロが混じった曲なので、お三人さんがちゃんと歌い分けてそして大合唱に導いていて、迫力が凄まじかったです!マイクいらなかったかも状態でしたね!
エリザベートからは何曲も歌われ、最後に大劇場さながらのパレードで締めくくられ、チョイスが素晴らしかったです。
エリザベートのフィナーレのパレードは、主要キャストが自分の役の唄を歌い継ぐのでめちゃくちゃ聴き応えありますもんね!
そしてアンコールは、マイマイさんで♪あなたを見つめると♪『スカピンより』を歌って下りました。
前回聴いた時は、♪ひとかけらの勇気♪だったので、違う曲を選曲するあたりがマイマイさんのセンスの良さが窺えます。
♪夢やぶれて♪を歌われるかと思ったら♪ワン・デイ・モア♪だったし、とっても新鮮に聞かせてもらいました。
本当に体感時間が短い、素晴らしいコンサートでした!
次、またお三人さんでコンサートがあるのか告知はありませでしたが、次も是非とも参加したいです!