学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

仔犬が言葉を…

2020-05-12 18:21:53 | 日記
娘一家が生後4週間の仔犬を飼い初めて数カ月が経つ。コロナの自粛生活で家族が家にいる状態が続くことで仔犬が家族が話す言葉を覚え始めてたという。これは面白い発見だ。やはり同居生活は犬にさえ影響を及ぼしているのだ。それもポジティブな影響だからなんとなく楽しいだけではなく気分が晴れる。犬でさえ若い時はなんでも受け入れる能力が備わっていることを再認識させられる。それですぐに思い出したのが “老犬は芸を覚えず” という格言だ。新しいことを受け入れようとしない年寄りの傾向を表現しているのみならず、年寄りへの忠告である。僕はこの忠告を大切にしている。利用しているのはこのブログでも何度かとり上げたテレビ番組「カンブリア宮殿」である。他人とは一味違ったアイデアや工夫で新しい挑戦を試みたビジネス分野での成功者の物語である。僕が好んでこの番組を視聴する理由はせめて他人の工夫を知ることで頭を活性化しようと言う僕なりの努力である。今回取り上げたのは4月30日放送の「出前館」の話。
コロナの自粛要請の影響でたくさんの飲食店がテイクアウトを前面に押し出して頑張っている。そんな社会情勢の中で特に目を見張る元気の良さで活躍する「出前館」である。外に出れないという自粛生活を強いられている多くの家族に外の味を届けるビジネスである。飲食店の出前を代行するという新しい視点を切り開いた。加盟店を増やしながら加盟する飲食店をバックアップして彼らの価値を注文してくれる顧客に売っていくという新しい試みである。
社長は中村利江さん60歳。「電気水道ガスというインフラに匹敵するような、人が生きる上で欠かせないものに事業を成長させることが目標である」と彼女は言う。前向きの人の話しには耳を傾けるだけの価値がある。我々が生きる上で大切にしなければならないプラス思考の人との出会いは、たとえテレビを通してであろうが達成できる。前を向いて活動する人の話は時として塞ぎがちになる自分の思考の流れを変えてくれるような力があるのだから。

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