学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

地球の上の隣人達

2022-03-25 16:41:28 | 日記
 大阪では桜の開花宣言、高校野球、プロ野球も今夜開幕、いよいよ本格的な春に突入だ。今年は寒い日が続いたのとコロナの影響もあり、やたらと待ち遠しかった春、それでも浮かれてばかりは入れない世界情勢がある。僕のこのブログは日常の出来事を中心にちょっとした学びを感じるものを記録に、と思って始めたものだが、テレビ、新聞と毎日報道されるウクライナ情勢にどうしても翻弄されて気が重い。日本で桜だの野球だのと騒いでいる陰で東欧の情勢は砲撃と破壊、そして日常を奪われて逃げまどう人々がいることを何かの拍子にふっと頭をよぎる。
 戦車だの大砲だのを操って破壊の一旦を負う兵隊さんも故郷には家族や兄弟や我が家というものがあるはずだ。そんなことに想いを寄せると戦争などはやっておれないことだろう。政治にふりまわされて血を血で洗うような状況に皆が疑問を感じてほしい。教育の現場でアメリカを始め世界の人々との文化交流などをやってきた僕には今回の紛争のバカらしさと無駄に本当に心が痛む。どの国の人々も皆、喜びや楽しみ、そして痛みと悲しみは共通のものでいい人ばかりだ。確かに世界の人々の間にはそれぞれ違いは存在する。しかし一方で我々はこの地球に住んでいる隣人であることを忘れてはいけない。共存共栄をもっと真剣に考える時が来ているように思う。国連は少なくとも自分の意見を言える機会と場を提供はしてくれる。しかし拒否権を持つ常任理事国が逸脱した行動に出た時は全く機能しないのがまた国連だ。“そんなものか国連は…”という声がそこら中で聞こえる。戦車や戦闘機をオモチャだと思っている指導者がどこかにいる。

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