学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

「居眠り」と「うたた寝」

2021-06-15 16:41:05 | 日記
 最近はなぜか昼間に眠気に襲われる回数が増えてきた。コロナの自粛で外に出れないので退屈しているのかと思ったらどうやら老化現象の現れであるらしい。不思議と気候の変化が起こる6月は老人には眠気を催す月であると本で読んだ。(あれっ5月ではないの)僕の経験から言うと授業中に学生が居眠りをするのは5月の連休が明けた頃だ。お陰で、話し方や授業を工夫して随分勉強になったと思っている。いずれにしても睡眠は人生の3分の1を占めると言われている。我々の体は休息を求めていて睡眠はあらゆる健康療法の中でも最良のものであると聞いて、僕は毎日居眠りを楽しんでいる。夜よりもぐっすりと眠れるのが不思議である。
 ところで「居眠り」と「うたたね(転寝)」は似ているが別物であると言う。違いはその体勢にある。「居眠り」とは、その場で座ったままウツラウツラと眠ることで、居眠り運転や勉強中に机に向かった状態で眠ることをいう。一方、うたた寝はソファに横になってTVを見ながら寝てしまったり、春を楽しむように公園のベンチで横になってうたた寝することを指す。漢字がそれを表していて寝転がってと言う姿勢が転寝(うたたね)なのである。
 若い人はそれほど親近感はないかもしれないけれどあの有名な映画俳優マリリン・モンローが「眠る」と言う行為について残した名言がある。“眠りは私にとって最高のもの。その時に少なくとも私は夢を見ることができるから。(The nicest thing for me is sleep, then at least I can dream. )”——彼女はきっと眠っている時にマスコミなどから解放されて自分の自由な空想の中で幸せを感じていたのだろう。僕はと言えば夜の睡眠中にあまり嬉しくない夢を見ることが多いのできっと睡眠の質が悪いのだろうと思う。だから昼に居眠りが多くなるのだ。テレビを見て居眠りは止めようは思うのだが芸能人やタレントと言われる人達の仲良しパーティのような番組が多くて時間の無駄に思えてくる。やっぱり居眠りが一番 Z z z…Z。

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