学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

ファッションは「インスタント言語」だって

2023-12-19 17:08:44 | 日記
 先日の日曜日の天候は大阪では急転直下、「寒!」。そんな中、久しぶりに街歩きを兼ねて所用で大阪市内に出かけた。早速目に止まった高校生だと思われる女の子の格好に目が釘付けになった。下半身は素肌の足が短いスカートから突き出している。上半身といえば長いマフラーというのだろうかを首にぐるぐる巻き、もこもこのダウンに身を包み下半身とのアンバランスといえば唖然とする異様さだ。天気予報をはじめ周りの人々が寒いと震えているこの日に彼女の出立はやはり異常としか言いようがない。驚いていたのもつかの間、乗り換えの本町駅ではまたほぼ同様の姿で電車を待っている女子高生だろうに出くわした。
 なんだこれは。新しい最近の女子高生のファッションなのだろうか。彼らの世代は今までにもいろんなファッションを生み出してきた。何年も前に京都駅の修学旅行中の女子生徒がお揃いのルーズソックスを足に改札口に並んでいる光景が今も思い出される。英語の Fashion を調べてみると、「ある時代の一時的な流行、the をつけて流行を追う人達」、などと興味ある訳があることを発見した。“ファッションに支配されるな、ファッションの餌食にならないように”などという言葉も聞いたことがある。ファションとは「インスタント言語」、自分を世間に主張する最も手短な方法であるという。でも本当の意味は先ずは着心地、そしてファッションとは朝目覚めてベットを出た時に始まるという言葉があることも知っておきたい。天気予報も参考に自分の主張の仕方も少し視点を変えてファッションの意味を考えた方が得策なのに、などと考えていた。