学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

ストレスは自作

2019-12-03 17:32:16 | 日記
「とうとう師走に入って何となく気ぜわしい感が出てきましたね」と言う友人からのメールが入った。本当にあっという間に12月である。12月になると犯罪が増えるということを以前教えてくれた人がいて、年寄り夫婦の生活はなぜか強盗(?)に狙われているような不安に煽られる。確かに師走になるとそんな事件が世間を賑わせて、捕まった犯人は「遊ぶ金が欲しかった」と言う。人を騙したり、傷つけたりして警察沙汰になる人が増えてきた近頃の風潮を考えていると時々信じられないような精神的な緊張、ストレスを感じる時がある。
ストレスとは肉体的・精神的緊張、不安、イライラ、気の落ち込み、などと辞書にはある。学校で級友の前で何かの発表をするときのような適度な緊張のように必要な良いストレスも存在するというが、もちろん僕が今日心配しているのは悪いほうのストレス。世間を騒がす悪人の言う‘遊ぶ金’とはどんな金?何の意味も持たない享楽に費やすお金のことなのだろう。普通の暮らしをしている我々はつまらないことにお金を使うと後で後悔と言う精神的ストレスに苦しまなければならない。お金に関するストレスを無くす方法についての次のような英文が目にとまった。“君が必要としている10セント硬貨をもう一枚余計に使おうとしてはいけない(Try not to spend one more dime than you need.)”これはどういう意味?自分が必要としているお金の額は決まっている。それ以上を使おうとするから「どうしよう?買うべきか、いや…」と言う悩みが生まれてくる。いわゆるストレスが出てくる。「遊ぶ金が欲しかった」と悪いことをしてでもお金を手に入れる人には警察から「逃げる」というもっとひどいストレスが待っていることを学ばねばならない。
 ところで、夫婦喧嘩と言うストレスは、9分9厘つまらないことが原因だという。単に自分のプライドを傷つけられたというような単純なことで口喧嘩が始まるといわれるようにストレスとは自らが作り出す悪行であることが多いと言われている。