水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

日吉大社写生会

2015年11月12日 16時18分48秒 | 写生会・展覧会

羽輪

       大宮川のせせらぎを聞き、写生会の講評会

 湖水会のメンバー6人で紅葉には少しく早い日吉大社の写生会をしました。大宮橋、大宮川、西本宮楼門、宇佐宮をそれぞれ描きました。やはり、大宮橋が描きたい。中々難しく川の流れがうまく描けません。小生は以前描いていた楼門のスケッチに色をつけ、大宮橋の袂に座りました。

  くさめしてまたくさめして橋描きぬ    惟之

  冬手水汲みて楼門朱を重ね

  影ながき冬の日受けて絵の談義

 重い画材を下げて、参道よこの土産屋を横目でちらり。ぜんざい、あまざけ、そば処、わらび餅ーーーー。

  京阪坂本駅から10分くらいで日吉大社の大鳥居につく。羊の大絵馬はもうすぐ来年の干支の猿に描きかえられる。

 西受付。高齢者の割引を期待したが、残念ながら満額負担300円。此処に来ると正面に座する八王子山頂上の牛尾宮が見えてくる。この山はこれまでに三度登る。牛尾宮は40号の絵を描がき想い思いが深い。この山は結構のぼりがきついです。4月半ばには山王祭で神輿が下る。

 大宮川に架かる石橋。この大宮橋と走井橋、二宮橋とともに日吉三橋とよばれ、絵の人気のスポットでもある。

 走井橋の袂。約2時間半ここに座って、大宮橋を描く。冷え切ってしまい風邪気味になってしまった。この橋の上に見事な松が見られます。

  山王鳥居。神仏習合の独自の形。「合掌鳥居」と呼ばれています。  

  神猿舎。お猿さんは神様のお使いで「神猿」と呼ばれ、「摩が去る・何よりも勝る。」として縁起のよいものとされてきました。

 境内には、西本宮、東本宮のほか、この宇佐宮、白山宮、樹下宮、三の宮、牛尾宮。

 この西門宮楼門のまえにあるベンチで以前描いたスケッチの続きと彩色をしました。画像左の手水を受けてーー。参拝の方々次々に見て行かれましたが、最近は余り気にせずに描けるようになりました。

 

 

 

 

  

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