水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

五月の詩

2010年06月03日 20時56分35秒 | 夏の俳句
                 バラ 造花 F8

ポン菓子の釜音高く五月来る  惟之
聖五月赤きドックの絵を描きぬ  
「ちょんかけ」の足技見たり五月場所
薫風や大劇場の屋根赤き
沖の神 鯱の潮吹く春羅臼
知床の鯱が潮吹く沖の春
五月雨や二輪のしぶき前に飛ぶ
「のだめ」にて泪こらえぬ聖五月
初夏や足湯の浮葉掬ひをり
駅前の足湯に揺らぐ花みずき
種牛も殺処分なり五月尽

コメント (2)
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八幡掘の写生会

2010年06月03日 18時21分15秒 | 風景
               八幡掘の明治橋より F6

 5月28日(木)水彩画グループ湖水会で八幡掘の写生会がありました。天候はからりとは晴れなかったですが、何とか雨にあわず、無事に実施できました。参加者は15名。テレビ局の撮影に待ち時間を取られたり、八幡小学校の2年生のインタビューにたびたびであったり、観光客の道案内をしたりで色々とハプニングがありましたが、楽しい一日でした。
 
 この八幡掘りは5年前にも黄色い花菖蒲の咲く同じ頃に写生会があったところで、当事に描いた作品と比べると筆のタッチが違って面白い。明治橋の欄干はとても難しく、また、白壁の蔵も苦手で上手く描けない。あまり細部にこだわらず描いてみた。
 
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