水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

10月の詩

2008年10月28日 14時15分55秒 | 秋の俳句
撫子や二度の写メール予定日に
窓越の欅に巣箱小鳥来る
年金の暮し明るう南瓜描く
特選の秋刀魚を焼きて客迎え
稜線に薄月架かる夜明かな
山路をすすき束ねて闊歩かな
あちこちに鳴いているかな鉦叩
十三夜阿ぎょうの小指欠けており
園児らの歓声聴きぬ猫じゃらし
伽藍山道なき山や栗拾い 
銀ブラの歩行者天国秋の宵
木村屋のアンパン食べぬ秋車中
H&Aは入場制限秋の暮
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