猫田ジャレの 『 天然!にゃー語 』

~ 見ネコ聞くネコ言うネコの とびきり天然な日常 ~

ようやく桜が・・・

2015年04月16日 | その他 色々


4月に入ってから一度、まるで初夏かと思うほど暑い日があり、 

その夜にあわててマイヤー毛布とシーツをしまい、布団カバーやパジャマを春向きのものに変えたり、急に着るものが冬物から春になったりした日があったけれど、

それ以降はまた、少し肌寒い日が続く、春の遅いKだったが、

病院へと続くK川べりや駐車場当たりの桜が、ようやく咲き始めました。  




左に写っているのはやはり春の風物詩の黄色い花木で、レンギョウか?



反対側の道路。


ですが、病院は町はずれの方というか、我が家からすると南の方角に当たり、我が家付近の方が病院のある地区より若干寒いのか、



店のお隣の枝垂桜はまだ半分くらいがつぼみのまま。

自宅の近くの学校付近の桜も、まだ半分がつぼみでした。  

なので、また、満開になったらUPしますね。


正月早々から足が痛く立てなくなった母が、骨折とわかって入院したのは1月初めで、まだ寒い冬でしたが、
それから厳寒の2月を過ぎ、春になり、
まさかこんなに長く病院にいるとは思いませんでしたが・・・

こうして桜が咲き、遅い春のおとづれに心もほころび始めたころ、

皆さまにも随分とご心配をおかけしましたが、その後少しずつ順調に、でも、その前の状況からするとみるみるうちに回復してきた母は、お陰様でようやく退院のメドがつきました。

退院は来週20日~25日までの間のこちらの都合の良い日時に、

それに先立ち、今週中に、退院後にどのように生活できそうかを、一度自宅に戻って体験してみるという、 「外出(外泊)許可」 が下りました。

母の場合、人口大たい骨を埋め込んだので、この骨は丈夫で痛みもなく、かなり歩けるようになるという利点があるものの、

脚を90度以上曲げたり内側にひねったりすると脱臼する恐れがある (脱臼した場合は簡単にははまらないためまた手術になるらしいので、それだけは避けたい) ため、脚の可動域が狭まり、

そのため、床(畳) の上に寝たり座ったり、ということができなくなる、つまりはイスとベッドの生活になるので、

退院後に自宅でどのように過ごせそうかを、入院中の事前に体験してみる必要があるみたいです。


リハビリは毎日順調に進み、歩行器が2本杖になり、1本杖になり、

手すりのついた階段を上り下りしたり、杖をまるで持たない状態でほんの数歩だが歩けるかやってみたり、
今日はつえを使ってリハビリ室の外へ出て、舗装したところ、砂利道、坂になっている個所などを歩いてみたそうです。

私は、一度娘さんにもリハビリを見てほしい、と言われたので4月8日に見ただけですが、その時は片手固定バーで歩き、片手杖での歩行に初挑戦しましたが、ちゃんと歩けたのでびっくりして、すごく嬉しかったです。   

その後は、母から毎日リハビリの様子を聞くたび、日に日に進歩するさまが著しく、驚いたり喜んだり。

こんなに歩けるようになれると思わなかったので、本当にうれしいです。

この分だと、外出や買い物もできるかも   と喜んでますが・・・


その他のその後のことを話しますと、

あくる4月9日には、今度は姉と下の姪が日帰りでお見舞いに来て (下の姪はこのたび結婚したので、式はまだですが、その報告がてら来たのです)

そして11日の土曜日には母の担当看護師さん (前担当だった人が辞めた? とかで、もう少し落ち着いた年齢のほんとに信頼できる人に代わって内心ホッ。以前の担当の人は、いいと思ったのは最初だけで次第に信頼できなくなってきていたので) から、

昨日の 「回診」 といって、週に一度担当医師二人が見ている前で、患者さんたちが順番にリハビリの成果を見せる時に、母を見た医者(せんせい) が、来週あたり一度ご自宅に戻る外出をしてみて、その翌週には退院できそうだと言うことでした、

とのお話がありました。

え゛っ   まじっすか 

やったー、バンザイ       


が、嬉しいのと同時に・・・

看護士さんに、いろいろ準備があるから、急に退院とか言わないで、少なくとも一、二週間前には教えてくださいね、と頼んでいたのだが、

その通り2週間前に言ってもらったわけだから、看護士さんは 「十分余裕がありますから」 と言ってくれたけど、

こっちとしては、退院までの準備は、端が思っているよりも 相当時間がかかるので・・・    


何しろ、今まで両親が寝ていた部屋は6畳にさらにタンスなどがあって狭くて、とてもベッド2台は置けないため  (この際なので父もベッドで寝てもらうことにしたので) あいている8畳間をこれから寝室にする予定でいるのだが (この部屋が一番トイレにも近く便利だし)、

その部屋は、姉たちが来た時に大勢で食事するのに利用する部屋なので、普段はお恥ずかしながらこんななので・・・

 

まず、この2台のテーブルを二階の物置になってる8畳間に上げ、ごちゃごちゃしてるものは片付けて、

その他にも、
とにかく家の中のいたるところが、この写真のようにゴチャゴチャ余分なものが無造作にありすぎて歩きにくいうえに、母が転びでもしたら大変だから、

退院後の母が少しでも歩いたり行動しやすいように、ゆくゆくはリフォームする部分もあると思うけど、
まずは必要最低限のステップや手すりなどを付けるために、

家中の、少なくとも主要生活部分を徹底的に片づけたいと思っていた ので・・・
( 例えば、食器など、使っていないものを整理したら今の3分の一以下に絶対になると思う。でも、食器は母に聞かないと処分できないから勝手にはしないが、いちいち聞いていたらできないガラクタ、ちょー古いものなどを母が帰ってくる前に処分したいというのもあり。  )

その量はハンパなく、何から手を付けていいか、一時はパニック状態になりましたが・・・  

そしてパニくって手伝いに来てほしい!と姉に電話したら、まずはベッドを手配すべきでしょーというので、
なんとか両親とも相談しながらベルメゾンの通販でベッドを2台決めて14日に手配して (22日には入るというのでホッとする)

その日の午後から夜にかけてモーレツに片づけたら、  ここまでに   



ある日、母とちょっと衝突したことから、同じ件を巡って家でついにブチ切れて父と大喧嘩 (私が一方的に怒りまくっただけだが) したことがあったのだが、
夫とも2日続けて大ゲンカしたのでドタマ来て、テーブルは一人で2台とも根性で自力で2階へあげました。
( 紫檀でできているので頑丈で重く大きいので、また、階段は急で天井も低いので余計に上げづらく、途中テーブルごと階段から転がり落ちそうになったりしましたが。  昔から  “火事場の馬鹿力” のヒト )

あとは、奥のタンスなどをどけてカーペットを敷けばOKなのですが、それをどこへ持っていくかなど、考えることはまだまだあり、

これから両親が2階へは上がらずに生活できるように、なぜか2階にある洋服ダンスやタンスを下したり、押入れを片付けてクローゼットにできないかなどと思ったりすると、2間分もある押入れ (半分以上いらないものばかりが、だだくさに詰まっていてもったいないから) も整理しないとなー、とか。

ですが母から、祖父母の代からあって今はほぼ使っていない古い下駄箱は処分していいと言われたので、下駄箱2台と引き出しなどの粗大ごみ (+自宅で処分したいと以前から思っていたガラスケース) などをクリーンセンターに持っていくため、どうしても父のワゴン車を使う必要があり、

仕方ないので夫との戦線は一時休戦し、てか、私が折れて、拝み倒して、昨日の午前中にクリーンセンターまで行ってきたので、だいぶ片付きました。 

昨日の午後と今日と、疲れちゃったのとほかの用もあったので片付けはあまりできませんでしたが、
まだ、母の仮退院の日までにすること、その後退院までに片づけてしまいたい箇所が山ほどあるので、
夫には来週、週一の休みをベッドが来る日までに取ってもらうことにし、それまでは又一人でコツコツと片付けようと思います。  


何しろ、製造中止になった 「昭和の赤チン」 が未だに現役の家なので、

どんな状態か想像するに難くない、

いや、 絶対フツーの人には想像できないほど、すごいことになってる家なので・・・

今まで、自分ちのこともあるし、やりたいこともあるので実家の片づけには目をつぶり見ないふりをしていましたが、

てか、何か言うともったいないから捨てるな、まだ使える、これで十分、勝手にするな、の一点張りでケンカになるので口出ししなかった、
とゆーのも大いにあったのですが、

こうなってくるとだんだん両親もそうせざるを得なくなってきているっぽいし (今まで嫌だと言っていたベッドに寝る、と言い出したのがいい例)

いい機会だから 徹底片付けするモード満開 です     


何より、母に快適に過ごしてほしいのと、
せっかくここまで回復できたのだから、できることなら、ゆくゆくは母にもまた、ご飯を作るのと店番くらいは、少しはできるようになってほしいので、

でないと、両親とは別居で店もやっているため、店休日もなくて今の状態がずっと続いたら、私の身が持たないので・・・  


私の明るい未来のためにもガンバルのです。  


あ、それで 母の仮退院というか一時帰宅ですが、一泊か泊まらずに帰宅か選べたのだけど、母が泊まらずに病院に帰るというので、朝食後から夕食までの日帰りで、今度の日曜日の4月19日に、

そして退院は、22日にベッドが入るから、それ以降の23日から25日までの間のどれか、ということに決まりました。  


母はまだ体がだるくてすぐ横になりたい、本調子でないからといって、今退院しても・・・と不安そうですが、
担当看護師さんが言うのには、(術後からしばらくの)今までが大変だったから不安なのはしょうがないですよ~。でも、一度おうちに帰って過ごしてみたら違うかもしれませんよ。 

と言ってくださったので、

母は一時帰宅と退院を目指して、

私は片付けを、 また明日からガンバリまぁ~す           



ベッドを決めて手配したり、片付け前パニくってたり、その後は片付けに集中してしまったので、みなさんご心配くださっていたのに、報告が遅くなりましてすみませんでした。  

そんなことですので、ご安心くださいね。

よかったら、一緒に喜んでいただけると嬉しいです。   






   



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4 コメント

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ありがとうございます (ネコタ)
2015-04-27 15:34:39
バタバタしていてお返事遅くなりました。
ご親切にありがとうございます。
早速サイトを訪ねてみました。活動にはとても共感できると思いました。
ですが、私は自分では不用品を “処分できなくて困っている” ことはあまりなくて、むしろどんどん捨てる方なので

それよりも、今後も全く使うことがないであろう無用の長物や、ごみ同然のもの、いい加減古くて使いづらいので買い換えたいものなどを絶対に捨てようとせず、片付けようとすると文句を言う両親との間で
片付けが進まなくて困っているのです・・・。(^^;)ゞ

でも、いつか必要になりましたら参考にさせていただくかもしれませんし、ここを訪ねてくださった方で利用してみたい方がいらっしゃるかもわかりませんので、このまま載せておきますね。

私も、困っている方がいるとつい助けてあげたくなる性分なので、お気持ちとてもありがたかったです。
他の記事などもまた読んでいただけると嬉しいです。 
返信する
不用品の送り先 (せきぐち)
2015-04-23 18:33:58
初めまして。不用品をもったいなくて捨てられない気持ちにとても共感します(^_^)/ なので、不用品をバザー品として送れる場所をお伝えします。
大阪府にある、『豊能障害者労働センター』では、4つのリサイクルショップを運営していて、バザー品はそこで売られています。売り上げ金は、主に障害者福祉(被災地の障害者支援を含む)に使われています。
 私も「ずっと長く使う」と信じて買ったものが、意外と使わなくなった、ということが、よくありました。以前はもったいないと思いながら、不用品を泣きたい気持ちで仕方なく捨てていましたが、今はここの労働センターに送れるので、とても嬉しいです(^^) それで、私と同じように、「使わないものを捨てられない」と悩んでいる人を助けたくて、多くの人に、ここの労働センターを教えているのです。
バザー品の送り先のHPは、http://www.tumiki.jp/bazar.html です。ここでは、一般のリサイクルショップで引き取らない物、他のバザー会場で売れ残った物も受け入れていて、それらはきちんと商品として販売されています。
また、ここの送り先を気に行って下さったら、知り合いの方にも伝えて頂けると嬉しいです。私は一人でも多くの「もったいなくて捨てられなくて困っている」方々を助けたいので(^^)
返信する
ありがとうございます!! (ネコタ)
2015-04-19 21:20:11
今日、一日仮退院してきました。
思ったよりも歩けたようで、それが自信になったのか、先週はまだ退院しても大丈夫かしら?みたいに不安がっていたのに、22日にベッドが来るなら23日に退院しようかな?だって・笑。
よかったです。

それに、自分でも台所に立ちたいようで、台所の片づけなど、ようやくしてもよさそうな雰囲気になってほっとしています。(今まではかたくなに拒んでいた。)

ほんとのことを言うと心身ともに疲れ切っていたのと、アルコンに行きたくて、一生懸命片付けて相模大野、行っちゃおっかなぁー、というのが実は私の「思うところ」でしたが、そしてやっぱり行かれないや、というので揺れてましたが・・・
両親ともに以前より片づけてもしょうがないか、と思いはじめてくれたので、この際だから一気にやってしまおうと。
それに昨年載せたくてできなかったタカミー関連の記事をやっと載せられたので、そういう意味でも踏ん切りがついたというか。
おもしろいでしょ?書くことで満足できたりするんです。

なぜかというと、寄せ集めの誰にでも書けそうな記事だけど、この視点では、自分にしか書けないと思っているので。 
書けたことが自信になったりもするし。

と、ゆーんで、コンサートは6月までおあづけですが、私は何とか頑張れそうです。
楽しみはとっておいて、それを励みに頑張りますね。

みゆぴさん、遅い春の到来をホントに喜んでくれてありがとうございます。
いつも励ましてくださって本当に嬉しかったです。
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おめでとうございます! (みゆぴ)
2015-04-18 22:39:55
退院が近いとの事、おめでとうございます🎉🎉🎉
桜の開花とともに、猫田さんにも春が訪れてきましたね。

家の片付け等、本当にお疲れさまです。
紫檀のテーブル、2階まで一人であげられたなんて凄すぎます。
やっぱり頼りになるのは近くの娘です。遠くの娘は、本当に役に立ちません。
(あくまでも私の家の場合ですが。)

退院は嬉しさ反面、不安もおありかと思いますがどうか焦る事無くゆっくりと普段の生活に慣らして行って下さい。また、自宅に帰り少しずつ動いてゆく事がきっと何よりのリハビリになると思います。
きっとお母様の事だから、長い間家とお店を空けて、色々気ななるとこがおありだと思います。

猫田さんの思う所があり、ってなんでしょう?

桜の開花と共にやっと猫田さんにも遅い春が来ましたね

本当に良かったです。おめでとうございます。
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