1996年/英/マーク・ハーマン監督/ピート・ポスルスウェイト タラ・フィッツジェラルド スティーブン・トンプキンソン ユアン・マクレガー
2016年6月5日 TOKYO MXキネマ麹町〔第1回キネマ麹町音楽祭〕
【あらすじ】
炭坑の町グリムリーには、100年の伝統を誇るブラスバンドサークル<グリムリー・コリアリー・バンド>があった。しかし炭坑は閉鎖の危機を迎えていた。バンド活動より生活が気掛かり。メンバーは退団したがっていたが…バンマスのダニー(ポスルスウェイト)はアツい男で、つい申し出そびれてしまう。
そんなバンドに、グロリアという女性(フィッツジェラルド)が参加する。彼女の祖父は伝説のフリューゲル奏者で、ダニーの憧れの男だった。グロリアの演奏もなかなかのもので、バンドは異例にも彼女をメンバーとし、演奏ツアーに出発した。
ツアーではなかなか勝利を得られなかったグリムリーバンドだが、アルバートホールでの演奏がかかった予選大会を見事突破した。が、町では炭坑の閉鎖が決定する。<バンドは炭坑と共にある>という信念を持っていたダニーは、二つを失うことになってしまった。ショックで倒れてしまう。
だがバンドのメンバーは、逆に燃えた。人生お先真っ暗かもしれないが、アルバートホールで最後の演奏だい!!!
実在の炭坑町バンドをモデルにした、実話を元にしたお話らしい。炭坑閉鎖が決定した年に全国大会で優勝とか、そらドラマチックだわなあ。
しかし不勉強なことながら、実は石炭がどれだけ資源として需要があるものなのか知らなかったりする。認識として、<旧世代の資源>。だから炭坑が閉鎖するっつっても、「まあ已むを得んだろう」と炭坑夫の気持ちに寄り添えないのが実情である。先日観戦の「信さん」然り、「炭坑夫を養うために、要らない石炭掘らせるわけにもいかんだろ」と権力側に意識が行ってしまうのだよなあ。炭坑モノってむずかしい!
2016年6月5日 TOKYO MXキネマ麹町〔第1回キネマ麹町音楽祭〕
【あらすじ】
炭坑の町グリムリーには、100年の伝統を誇るブラスバンドサークル<グリムリー・コリアリー・バンド>があった。しかし炭坑は閉鎖の危機を迎えていた。バンド活動より生活が気掛かり。メンバーは退団したがっていたが…バンマスのダニー(ポスルスウェイト)はアツい男で、つい申し出そびれてしまう。
そんなバンドに、グロリアという女性(フィッツジェラルド)が参加する。彼女の祖父は伝説のフリューゲル奏者で、ダニーの憧れの男だった。グロリアの演奏もなかなかのもので、バンドは異例にも彼女をメンバーとし、演奏ツアーに出発した。
ツアーではなかなか勝利を得られなかったグリムリーバンドだが、アルバートホールでの演奏がかかった予選大会を見事突破した。が、町では炭坑の閉鎖が決定する。<バンドは炭坑と共にある>という信念を持っていたダニーは、二つを失うことになってしまった。ショックで倒れてしまう。
だがバンドのメンバーは、逆に燃えた。人生お先真っ暗かもしれないが、アルバートホールで最後の演奏だい!!!
実在の炭坑町バンドをモデルにした、実話を元にしたお話らしい。炭坑閉鎖が決定した年に全国大会で優勝とか、そらドラマチックだわなあ。
しかし不勉強なことながら、実は石炭がどれだけ資源として需要があるものなのか知らなかったりする。認識として、<旧世代の資源>。だから炭坑が閉鎖するっつっても、「まあ已むを得んだろう」と炭坑夫の気持ちに寄り添えないのが実情である。先日観戦の「信さん」然り、「炭坑夫を養うために、要らない石炭掘らせるわけにもいかんだろ」と権力側に意識が行ってしまうのだよなあ。炭坑モノってむずかしい!