男と女の不都合な真実 The Ugly Truth

2009年／米／ロバート・ルケティック監督／キャサリン・ハイグル　ジェラルド・バトラー　エリック・ウィンター
2016年5月30日 日テレ映画天国

【あらすじ】
サクラメントの地方テレビ局でプロデューサーをしているアビー（ハイグル）は、白馬の王子様を待っていた。そんなテレビ局で、視聴率獲得のカンフル剤としてマイク・チャドウェイ（バトラー）が番組を持つことになった。マイクは歯に衣着せぬ男女関係毒舌家で、乙女の天敵！　ところがマイクの番組「Ｔｈｅ　Ｕｇｌｙ　Ｔｒｕｅ」は絶大な人気を獲得する。視聴率は取れたが番組は下品になり、アビーはカンカン。
と、ここで王子様登場。アビーは近所の整形外科医コリン（ウィンター）とお知り合いになるが、美形で知的で金持ちという理想の男性だった。彼をモノにするために、不本意ながらもマイクの助言を頼むことにしたアビー。助言通りの振る舞いでコリンと恋仲になれた彼女だが、マイクがカリフォルニアのテレビ局に引き抜かれてしまう。果たしてアビーの恋の行方は…！？

まあジェラルド・バトラーだから…こっちと恋仲で終わるのは、ハナから確定だよな。
以前、＜オタクだと思っていたらビッチだった女＞と親しくしていた時期があった。彼女は常に、誰かに恋をしていた。恋が成就して交際していれば、相手の文句ばかりをこちらに愚痴ってくれるようなやつだった。
彼女はよく「失礼な奴」という言葉を使った。惚れた男がいるほかで、別に「失礼な奴」がいたのである。よほどそいつのことが嫌いなんだろうと思っていると、しばらくするとその「失礼な奴」と付き合い始めるのである。
この映画の主人公って、こいつのことなんじゃなかろうか…。