暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

小津の秋

2009年09月20日 21時57分18秒 | 邦画>★★
2007年/邦/野村惠一監督/沢口靖子 藤村志保 栗塚旭
2009年9月5日 TBSダイヤモンドシアター

【あらすじ】
舞台は信州蓼科。小津安二郎映画祭を控えたリゾート地に、結婚を考慮中の雑誌記者明子(沢口)がやって来た。土偶や湖など、土地にまつわる女神信仰を取材する明子。ところが彼女の本当の目的は、ある女性を知ることだった。
明子が滞在するホテルの、支配人(栗塚)と<ある女性>園子(藤村)の関係、明子に接近する怪しいオッサン、アツアツの若いカップル、そして明子の結婚話。
果たして明子にとって、園子とは如何なる女性なのか。小津安二郎が一体何だっていうのか…!?


支配人さんがカッコイイのだが、魅力の不明な女への気持ちが一途過ぎて感動は出来ず(あの子役もなあ…)。
沢口靖子が33、4の役ですか。そうですか。俺より年下の訳ねーだろがよ。くそう。
靖子の恋人からのeメールが「達也フランクフルトより」となっていて、てっきりコードネームかと思い違いをして可笑しくなってしまった。フランクフルト…さり気ない下ネタ…ということに曲解して、密かに楽しむバカ回路脳。
そう言えば、この映画地獄のサーキットも5年近く継続しているが、小津安二郎監督作というのは見たことないなあ。面白いんだろうか。(合わなさそう…)
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