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暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

シャークトパスvs.プテラクーダ Sharktopus vs. Pteracuda

2022年05月11日 21時25分35秒 | 洋画>殿堂>その他

2014年/米/ケヴィン・オニール監督/ケイティ・サヴォイ リブ・ヒルズ ロバート・キャラダイン トニー・エヴァンジェリスタ ヘンシー・ピカルド

202255 BS12トゥエルビ〔蘇えるゴールデンサメ劇場〕

【あらすじ】

シャークトパスは死んだ。しかし、卵を残した!卵を拾った、水族館職員のロレーナ(サヴォイ)。彼女はシャークトパスの幼体を保護、パーク内で飼育した。

一方天才生物学者(?)のサイムス博士(キャラダイン)は、プテラノドンの遺伝子にバラクーダ(オニカマス)の遺伝子を補完した<プテラクーダ>を創造した。コンピューターで完全に制御していたはずだったが、ハッキングに遭い敢えなく暴走。海兵隊のチームを雇って退治しようとするが、空海自在のプテラクーダ強し!唯一難を逃れたハマー(ヒルズ)は、シャークトパスをコントロールして対決させようという作戦に出た。

シャークトパスvs.プテラクーダ、勝つのはどっちだ!?

 

クソバカバカしいにもほどがある。何という潔さ。さすがコーマン、ブレてません。でも今作は、オッパイが足りてなかったね。その分血飛沫でカバーかな。真面目に観てはいけません。

シックスヘッドジョーズ 6-Headed Shark Attack

2022年05月09日 21時27分00秒 | 洋画>殿堂>その他

2018年/米/マーク・アトキンス監督/ブランドン・オーレ タンディ・セベ コード・ニューマン ナイマ・セベ タビワ・ムスヴォスヴィ クリス・フィッシャー ジョナサン・ピーナー

202254 BS12トゥエルビ〔蘇えるゴールデンサメ劇場〕

 

【あらすじ】

1984年、メキシコバハ半島沖カリフォルニア大学生物学部海洋研究ラボの卒業パーティーに、それは現れた。

以来沈黙を保っていたが、34年の時を経て、再びコラゾン島沖に姿を現した。襲われたのは、ウィル(オーレ)率いる夫婦仲改善活動セラピーに参加している5組の皆さん。迫り来る嵐!切り落としても再生する頭!小型ボートなんか渦潮を作って沈めることも朝飯前、陸に逃げても頭を脚のように使って追ってくる!!!死の恐怖を目前に夫婦仲は改善するが、生き残ることはできるのか!?

 

これまた前作までとは発生に何の関わりもなさそうだし、登場人物も一新。造形で既にバカ丸出しなのに、歩く姿は怖いというより失笑するレベル。それでいて登場人物の皆さんは大真面目な上に愛を誓い合ったりしてるもんだから、どういう姿勢で観ていいやら困惑してしまう。「乳房雲よ!スーパーセルがハリケーンになって早くしないと逃げられないわ!」の嵐は結局予算の都合かやってこず。気象予報士が聞いて呆れる。サメのスケールも定まってないし、こんな作品でも目をひん剥いた演技をしなきゃならないんだから役者ってのは大変な職業です。

もちろん殿堂入り。

ファイブヘッドジョーズ 5-Headed Shark Attack

2022年05月08日 21時19分43秒 | 洋画>殿堂>その他

2017年/米/ニコ・デ・レオン監督/ニッキ・ハワード クリス・ブルーノ ジェフリー・ホルスマン リンゼイ・ソウヤー クリス・コスタンゾ ジョージ・ナヴァロ ミシェル・コルテス

202254日 BS12トゥエルビ〔蘇えるゴールデンサメ劇場〕

 

【あらすじ】

プエルトリコはパロミノス島近海に、四つ頭の巨大ホオジロザメ出現!生捕りにして展示の目玉にしようという水族館職員マーシャル(ホルスマン)に雇われ、海洋生物学者のヨー博士(ハワード)とそのインターン生たち(ソウヤー、コスタンゾ、ナヴァロ、コルテス)は海に出た。しかし敵は、思いがけず賢く凶暴で大食漢。一人が犠牲になってしまう。「仇取ろうぜ!何なら新種のそいつに、やられたアイツの名前を付けてやろうぜ!!」という気概があったかどうかはともかく、海洋リゾートの死活問題。警察も協力するし、ヨー博士の古馴染レッド(ブルーノ)も駆けつけた。果たして四つ頭のソイツは、尾鰭にまで頭が付いてて都合<ファイブヘッド>なバケモノだ!?

テレ東のサメ好きは、当然BSをも侵食していた。というかむしろ、BSにこそ相応わしい。なんならいっそ、<サメチャンネル>でも開局したらいいじゃんというくらいのサメ愛。嫌いじゃありません。

で、二度と観ることはないと思うが、こういうバカ映画をコレクションするのが性分だからこちとらも保存版とする。俺も大概だな。因みに、一応<マルチヘッズ・シャークアタック>シリーズっていうらしいが、前作との関連はないもよう。切断面から頭が3つ生えてきた、って描写があったのに!グローブというか、クリームパンみたいな四つ頭+尾鰭の頭って。尾鰭の子が可哀そうでしょうがなかったわよ。ポスターは、前方五つ頭なんだけどなあ。

しかも冒頭プラゴミがどうこういうシークエンスがあったのに、奇形の原因は特に追求されないという。

でもま、監督はボインよりケツ好きらしいあたり好感が持てた。終盤の腹筋アピールも、目の保養でした。

デス・レース Death Race

2022年03月13日 21時12分04秒 | 洋画>殿堂>その他
2008年/米/ポール・W・S・アンダーソン監督/ジェイソン・ステイサム ナタリー・マルティネス タイリース・ギブソン イアン・マクシェーン ロバート・ラサード ジョアン・アレン
2022年3月5日 BS-TBS 土曜映画デラックス

【あらすじ】
2012年、アメリカの経済は崩壊した。
失業率の上昇に伴い犯罪が増加して刑務所は民営化、囚人同士のデスマッチを有料放送すると人気を博し、視聴者の要望とスポンサーの契約料で放送はエスカレート。デスマッチはデスレースへと進化した。
ジェンセン・エイムズ(ジェイサム)は伝説的な元レーサーだが、経済悪化の煽りでしがない鉄工所労働者に成り下がっていた。その職場も閉鎖となり、乳飲み子の娘と女房を食わせるため明日も頑張ろっ!と張り切っていた矢先、女房は押し込み強盗に殺されてしまう。しかも容疑は自分にかけられ、実刑を受けてターミナル島刑務所に収監された。
ここで救いの手が差し伸べられる。ヘネシー所長(アレン)は、デスレースのスター<フランケンシュタイン>の替え玉となってレースを制したら釈放を保証するという。どうもきな臭いが、レース参加者の中に女房殺しの真犯人がいると踏んだジェンセンは承諾した。
そしてレースの火蓋は切って落とされる。ジェンセンは生きてレースをフィニッシュすることができるのか…!?


言わずと知れた、「デス・レース2000年」のリメイク。元ネタは大陸横断、一般人を得点源にした娯楽だったが、今作ではモラルが向上した。公開範囲を拡げて儲けを出そうと思ったら、敵は少ない方がいいからね。
しかし、あんなもんをリメイクするか!?というインパクトはあり、しかも主演はスタローンの弟子ッ子ポジションとなるジェイソン・ステイサム。制作側も、マッドマックスでワイスピ作ろうという意気込みで、まさかジェイサムがワイスピに取り込まれることになろうとは思ってなかったろう…はは。
何はともあれ、ヘヴィメタ好きとか頭の悪い俺みてーな奴にはシビれる作品であり、めでたくコレクション入りとなりました。

底抜け大学教授 The Nutty Professor

2022年03月11日 21時38分30秒 | 洋画>殿堂>その他
1962年/米/ジェリー・ルイス監督/ジェリー・ルイス ステラ・スティーヴンス デル・ムーア
2022年3月3日 NHKBSプレミアム プレミアムシネマ

【あらすじ】
化学オタクでいじめられっ子体質のジュリアス・ケルプ教授(ルイス)は、気になる女生徒ステラ・パーディ(スティーヴンス)がマッチョ好きなのを知り肉体改造を試みた。ジムで筋肉作るのは性に合わなかったので、手っ取り早く薬を作ってみることにした。そしてできた。天才!しかも歯並び美しく美声でシュッとしたナイスガイに変身。魔女っ子レベル。誰もが振り返るし、誰もが虜になった。ダンスもすればピアノを弾きこなし、歌もご披露。何故か性格もナルシスティックでエゴイスティックに。別人と化した自分に、教授は<バディ・ラブ>という名を与えた。そしてステラを口説き、彼女もトキメキを隠せないもよう。
さてそんな教授=バディ・ラブが、プロムに招待された。だがクスリの製法は九官鳥に食べられ、頼みの綱は両親に送っておいたコピーだけ。果たして教授は、無事プロムを乗り切ることができるのか…!?


おおー、底抜け!ジェリー・ルイス!録画保存しとこ。
てな感じで観進めていたのだが、変身後のお名前<バディ・ラブ>にどうも見覚えがあったのだなあ。何だっけ。
と思ったら、エディ兄さんの「ナッティ・プロフェッサー」なのだわ。そしてまさしく、今作こそが「ナッティ」の元ネタなのだった。ほほう。これでまた一つ、アメリカ喜劇の源流に済スタンプを押す。
面白いかというと、正直マルクスのほうが好みだけどな。加トちゃんの原型を観た印象。デル・ムーアとのやり取りとか、ほんとドリフっぽい!

禁断の惑星 Forbidden Planet

2022年02月03日 21時35分13秒 | 洋画>殿堂>その他
1956年/米/フレッド・M・ウィルコックス監督/レスリー・ニールセン ウォルター・ピジョン アン・フランシス
2022年1月18日 NHKBSプレミアム プレミアムシネマ

【あらすじ】
23世紀にもなると、人類はハイパードライブを駆使して外宇宙へと進出するようになったそうな。
連邦巡洋艦<C-57-D>は、20年前にべレルフォン号が着陸した星、<アルテア4>に降り立った。しかしそこには、帰還を望んでいない哲学博士にして言語学者のドクター・モービアス(ピジョン)と彼の娘(フランシス)、そして自立二足歩行型便利ロボット<ロビー>だけしか居なかった。博士は言う。ここは何不自由ない地であると。しかし19年前、家族以外の乗組員が星のバケモノに皆殺しにされたのだと…。果たしてこの星には何が巣食っているのか。そして船長(ニールセン)以下クルーの皆さんは、無事地球に帰ることができるのか…!?


SF映画のハシリみたいな作品で、科学は安いが意外と哲学は深い。
今となっては珍奇過ぎる映像のため、潰すのも惜しくコレクション入りとする。
レスリー・ニールセンとは気付かなかったなあ…。

我輩はカモである Duck Soup

2022年01月24日 21時20分51秒 | 洋画>殿堂>その他
1933年/米/レオ・マッケリー監督/(グルーチョ&ハーポ&チコ&ゼッポ)マルクス兄弟 マーガレット・デュモント ルイス・カルハーン ラクウェル・トレス エドガー・ケネディ
2021年12月22日 NHKBSプレミアム プレミアムシネマ

【あらすじ】
フリードニア共和国は財政難にあえぐ中、実力者のティーズデール夫人(デュモント)に援助を求めた。彼女はルーファス・T・ファイアフライ(グルーチョ)を宰相にするという条件を出したうえで承諾し、かくしてルーファスは首相になる。だが、強引な手法でかえって国内に混乱を招く。
フリードニア共和国の乗っ取りを企てていた隣国シルヴェニアの大使トレンティーノ(カルハーン)は、夫人に色仕掛けで接近する一方、スパイのチコリーニ(チコ)とピンキー(ハーポ)の二人組を送り込む。ルーファスは二人を側近にしたので、混乱に拍車がかかってしまい、ついにシルヴェニアと開戦、議会で首相と国民は「いざ開戦」と歌い狂う。

<ウィキペディア様より引用>

天才的に面白い作品。チャップリン?ロイド?やっぱマルクスでしょ!
今作はだいぶ以前に、新宿武蔵野館で観た。と思う。マルクスはどういう取っ掛かりで知るに至ったのか、ちょっと思い出せないな。でもハーポが好きだった。今見ても、やっぱりいいぜ。きゃー!ハーポー!
今作観りゃ丸分かりだが、ドリフチルドレンはみんなマルクスの孫みたいなもんだろう。イギリスに渡ってモンティ・パイソンとなり、アメリカで煮詰まってサタデー・ナイト・ライブとなり、香港で類似品ホイ三兄弟が活躍するに至った。ユダヤ系芸人は、マルクス神社を建ててメノラーを捧げているとかいないとか。⇦嘘ですよ!
NHKBSプレミアム様は、今後もマルクス作品を放送するように!

宇宙人ポール PAUL

2022年01月22日 20時56分17秒 | 洋画>殿堂>その他
2011年/英・米/グレッグ・モットーラ監督/サイモン・ペッグ ニック・フロスト セス・ローゲン(声) ジェイソン・ベイトマン クリステン・ウィグ ブライス・ダナー ジョン・キャロル・リンチ ビル・ヘイダー ジョー・ロー・トルグリオ シガニー・ウィーバー
2022年1月8日 フジミッドナイト・アート・シアター

2周目

10年ぶりに再観戦。ていうか、放送できるならとっとと放送してくれよ。というわけでコレクション入り。
前回の時はシビレもしなかったが…ニックがサイモンに、ぎゃー!

ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! Hot Fuzz

2021年12月14日 21時49分32秒 | 洋画>殿堂>その他
2007年/英/エドガー・ライト監督/サイモン・ペッグ ニック・フロスト ティモシー・ダルトン ビル・ベイリー ケビン・エルドン カール・ジョンソン オリビア・コールマン レイフ・スポール パディ・コンシダイン エドワード・ウッドワード ピーター・ワイト アン・リード ビリー・ホワイトロー ケン・クラナム ポール・フリーマン スチュアート・ウィルソン アダム・パクストン デビッド・スレルフォール ルーシー・パンチ ロン・クック マーティン・フリーマン スティーブ・クーガン ビル・ナイ ケイト・ブランシェット
2021年12月13日 BSテレ東シネマクラッシュ

【あらすじ】
ロンドンのエリート警官ニコラス・エンジェル(ペッグ)は、優秀すぎるが故に同僚に疎まれ田舎町サンドフォードへ左遷された。
そこは田舎すぎる故か事件が皆無…というか犯罪が黙認されている閉鎖的なムラだった。未成年飲酒も、万引きも、殺人事件が起きても黙認!なんじゃそりゃ。独り気を吐くニコラスだが、とうとう自分が狙われた。その裏には、町を<ベストヴィレッジ>にすべく全てを揉み消す秘密結社<監視同盟>があった…!?


長らく指名手配となっていた今作を、ようやく観戦。地上波字幕放送でやれよ、という不満もあるが、取り敢えずコレクションに入れておく。やっぱサイモンとニックがいちゃいちゃしてるのを見るのはいいものです。
も少し「ワールズ・エンド」っぽいトンデモ展開があるものと期待していたが、彼らにしては地に足のついたポリスパロディに終わる。
しかしテレビ放送班はよほど今作がお好きとみえて、序盤から割とどうでもいい登場人物たちにずーっと役名配役字幕を付けてくれた。お陰でメモが大変でした。せっかくだから、全部入れときましたけど。ケイト・ブランシェットなんて、顔も出してなかったよ!?

ゾンビ/ディレクターズカット版 Dawn of the Dead

2021年08月22日 21時05分23秒 | 洋画>殿堂>その他
1978年/伊・米/ジョージ・A・ロメロ監督/ケン・フォリー ゲイラン・ロス デビッド・エンゲ スコット・H・ライニガー
2021年8月21日 NHKBSプレミアム プレミアムシネマ

【あらすじ】
アメリカはゾンビに侵された。生き残りを賭けてヘリコでカナダへ向かおうとする男女4人、ピーター(フォリー)、ロジャー(ライニガー)、スティーブン(エンゲ)、そして紅一点のフラン(ロス)。休息を求めて立ち寄ったショッピングモールで、ゾンビと戦いながら長期滞在。しかし戦うべき相手は、ゾンビだけではなかった…!?

プレミアムシネマは文化芸術的作品だけ放送するもんかと思い込んでいたが、まさか「ゾンビ」を放送してくれるとは! まあ確かに、今や一ジャンルを担う文化に発展したゾンビモノの金字塔であり、トム・サヴィーニの特殊グロテスティック効果は芸術といっても差し支えないが。
というわけで、今作は久々に殿堂コレクション入り。次は「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」を放送願います。NHKBS懐深いな!