2010年/米/デクラン・オブライエン監督/ケレム・バーシン サラ・マラクル・レイン エリック・ロバーツ ジュリアン・ゴンザレス・エスパーザ ロブ・バウン エクトル・ヒメネス ブレイク・リンゼー/TVM
2015年7月16日 テレ東午後のロードショー〔7月の木曜日は“サメ”???〕
【あらすじ】
S−11はバイオテクノロジー企業<ブルーウォーター社>によって創られた怪物、サメの頭とタコの脚を持つ巨大な生物である。開発主任のサンズ(ロバーツ)は国防省から莫大な資金提供を受けており、海軍ではこれを完全制御して軍事利用しようといういつものパターンなのだ。
そしてサンタモニカでのプレゼンテーション中に制御装置が外れてしまうというのも、お約束通り。プログラミング主任でありサンズの娘でもあるニコール(レイン)の思惑を超え、S−11は捕食行動とは無関係にヒトを襲い始めた! サンズはかつての職員であり海中バトルのエキスパートアンディ・フリン(バーシン)を雇い、S−11の生け捕りを依頼した。
カリフォルニア半島を海岸線に沿って南下し、リゾ・バカを次々襲いながらメキシコまでやってきたS−11。その頃にはマスコミに<シャークトパス>というニックネームで呼ばれるようになり、アンディたちの捕獲作戦も楽々返り討ちに。果たしてシャークトパスの暴走は食い止めることができるのか。人類とタコサメモンスターの戦いが、今始まる…!?
人喰いモンスターにリゾートビーチ! はあこれはうっとりするようなロジャー・コーマン映画。
巨大サメに巨大タコは、海洋アニマルパニックの二大巨頭。ならば合体させちゃえばいいじゃんというコーマン様のセンスに脱帽である。どうして今まで誰も思いつかなかったの?バカバカしすぎるからだよ!
そもそもバイオテクノロジーくらいのことで合体できるような属性じゃないし、さらにそもそもなことを書けば強力な尾びれで推進力を発現するサメに、這う専門のタコ脚つけてどうすんの。結果、タコ脚はまるでタコっぽい動きをせず、爪みたいなものを付けられ泳ぐ様子はむしろイカ。面白すぎるよ!
というわけで、評価自体は★1個だけども保存コレクション入り。いつか誰かに見せてやる!
「洋画>殿堂>その他」カテゴリの最新記事
- フロム・ダスク・ティル・ドーン From Dusk Till Dawn
- 博士の異常な愛情 Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love...
- ミラクル・ニール! Absolutely Anything
- ピラニア Piranha
- 独裁者 The Great Dictator
- スネーキーモンキー/蛇拳 Snake In The Eagle's Shadow(蛇形刁手)
- シャークトパスvs.プテラクーダ Sharktopus vs. Pteracuda
- シックスヘッドジョーズ 6-Headed Shark Attack
- ファイブヘッドジョーズ 5-Headed Shark Attack
- デス・レース Death Race