気まぐれ猫の徒然の日々

気楽に、時々思いついたことなどを書きつづっていきたいと思います・・・。って、最近すっかり写真ブログになってるけど・・。

天体撮影に挑戦!

2020-12-24 21:22:34 | 旅行

部屋の湿度が上がらない・・・。
今日は雨が降ってるって言うのに、35%までしか上がってないよ・・・。
100均の加湿器 (500円だったけど) を二つも付けてるのになぁ。
おかげで手やら何やらがカッサカサである。(決して歳のせいじゃないと思いたい・・・。)


閑話休題。

その後の先日、またまたお出かけ。

今回の目的はタイトル通り "天体撮影" 。
お邪魔したのは国東の "梅園の里" 。
コロナも心配だったので、他に寄り道をせず直行。

先ずは腹ごしらえ。
うん、このご時世で宿泊者も少なく、広い食堂にうちを入れて二組のみ。
ソーシャルディスタンスもバッチリ。(笑)

夕食は、これの他に天ぷらや鶏飯、お吸い物、デザート等々が出て、味付けも丁度良く、満足満足。
特にお造りは、料理長が毎朝地引き網漁を行っている漁師さんのところへ仕入れに行くそうで、新しくて美味しかった。




ついでに "ピルスナービール" をいただく。




部屋で少し食休みをした後、今回の目的、併設されている天文台 "天球館" へ。
利用料は通常 500円なんだけど、宿泊者割引で 400円だった。




この廊下を通って天文台へ。




この日は "すばる" の撮影会が予定されていて、それを目当てにしていったんだけど、あいにくのお天気。
職員の方の話では、一組目は1・2枚撮影したところで雲が出て断念、二組目は完全に曇っていて断念したそう。
「どうしますか?」と聞かれたんだけど、ダメ元でチャレンジする事に。
結果、撮影予定の北天だけ雲が切れてくれて、無事撮影出来た。
うん、よわ~い晴れ男の面目躍如って感じ。(笑)

撮影した M38 散光星団。




で、こっちが M37 散光星団。




これがメインの "すばる" こと、プレアデス星系。
天文台備え付けの高橋製作所の屈折望遠鏡 (多分、口径 10cm) にマウントアダプターを付けて、職員の方に露光の目安を伺って、D850で撮ったんだけど、現像処理が大変だった。
中々上手く周辺のガスの色が出てくれないんだ。



感染防止の為、1時間弱という時間制限付きだったけど、他にお客さんは居らず貸し切り状態で、職員の方と色々話ながら楽しい時間を過ごせた。
最後に大きい望遠鏡でオレンジ色に輝く "アルデバラン" を見せていただき、大満足。

朝食はこれにご飯と味噌汁。
うん、美味しかったよ。



GoToキャンペーンと国東市からの補助が有り、大人二人で 9000円弱。
更にクーポンが 3000円+国東市からのクーポンが 4000円出たので、実質 2000円弱。
根っからの小市民なうちの家族は、このくらいの所の方が安心して泊まれるんだけど、それにしても安すぎ!である。
いや~、良かったよ~。
2月に予定されている M42 の撮影会にも行きたいんだけど、コロナ次第かなぁ。


翌朝、早めに宿を出て、帰りに牡蠣小屋に寄り今度こそ持ち帰りの牡蠣を買い、ついでに "田染荘" で清水の舞台からバンジージャンプをかました気持ちになりながら "開運 大吟醸 伝 波瀬正吉" を買って帰った。




因みに、"波瀬正吉" ってのは杜氏さんの名前で、既にお亡くなりになっている。
なので、お亡くなりになったあとに醸造された物には頭に "伝" の文字が付いているんだ。 (多分。ご存命の頃に飲んだものには付いて無かった気がする)
この波瀬正吉氏、漫画「夏子の酒」に登場する杜氏 山田信助 のモデルなんだそうな。
ただ、漫画と違って、波瀬正吉氏は静岡の "土井酒造場" の方で、能登流の杜氏なんだけどね。(「夏子の酒」は新潟が舞台なので、おそらく南部流)


これ、日本酒嫌いだった仲間達 (一人や二人では無い) を大の日本酒好きに変えた (仲間内では) 伝説になっている酒。
年によって出来の差はあるんだけど、今まで飲んだ日本酒の中でも1・2を争う旨い酒なんだ。
能登流の酒、好きさ~。


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