おおっ、気が付けばここ一週間以上連続して投稿している。
書くネタがいっぱいあった分、結構忙しかったんだけどね。
まあ、好きでやってる事だから良いんだけどさ。
前に CD 音源とハイレゾ音源を聞き分けられないって書いたと思うけど、今回 DAC を YAMAHA の物に変えたのとスピーカーケーブルのゴタゴタで色々いじっていてその理由が分かった。
ええっと、Mac の標準ドライバは「オーディオ装置の設定」で使用する DAC の最大サンプリングレートと量子化ビット数を設定するんだけど、どうやら元データのサンプリングレートや量子化ビット数にかかわらず最大値までアップスケーリングして出力するらしい。
Windows でもそうなのかな?
判らんけど・・・。
TEAC の DAC には入力データのレート表示が無い為気付かなかったが、YAMAHA の A-U671 には表示があり、それが “×8” 表示になっていた為、ひょっとしてと思って色々いじってみて気が付いた。
これをいじると音が変わる変わる。
試しに CD のレベルにサンプリングレートを落として聞いてみたら高音の伸びが足りない感じで少しこもって聞こえる。
そうか~、今までアップスケーリングされていて、CD 音源もハイレゾ音源も同じサンプリングレートになった状態で聞いていたから、差がわかりにくくなってたんだね。
俺の耳が悪かっただけじゃ無いんだ・・・。
良かった、ちょっと安心したよ。
まあ、そんなに良い機器を使っている訳じゃ無いから差が出ないってのもあるんだろうけど。
Mac の方が音楽再生なんかに向いているってのはこういう理由もあるんだろうね。
それにしても、ハイレゾ相当にアップスケーリングするだけで、ここまで聞こえる音に差が出るんだ・・・。
元データに含まれる音の成分に変化があるわけじゃ無いから、そんなに変わらないだろうと思っていたんだけどね。
変に強調されているって感じもしないし、変換に時間がかかっている感じでも無いんだけど、どういう処理をしてるんだろうか。
まあ、良い感じの音になっているから問題無いんだけどさ。
まあ、うん、一つ勉強になったよ。
結局、気に入った音を気持ち良く聴ければそれで良いんで、細かい事はどうでも良いんだけどさ・・・。
あ、ついでに別件で iPhone に入れていたデータの不備も発覚した。
beats studio wireless ヘッドフォンで iPhone のデータを聞いていて、「曲によって音に差があるな、録音が違うせいかなぁ。」と思っていたのだが、ひょんな事で一部の曲のサンプリングレートがおかしくなっていたことが判明。
音がおかしいと思っていた曲のサンプリングレートが、かなり落ちている状態でリッピングされてたのだ。
おかしくなっていたのは Mid 2015 でリッピングした曲の一部。
すぐ、正しいレートでリッピングしたデータに入れ替えたら音が良くなり、他の曲との差がなくなった。
Mac で再生しているときはアップサンプリングして出力されていた為、気が付かなかったんだね。
Windows で使っていたデータは問題なかったから更に気が付きにくくなっていたんだろうなぁ。
とりあえず、正常に戻したから OK である。
それと、NS-B330 のスピーカーケーブルは、結局元のグレードの物と再交換した。
これで低音の張り出しは無くなり、聞きやすい自然な音に戻った。
上のグレードのケーブルはとりあえずお蔵入りである。
勿体無い気はするけど仕方が無いよね。
う~む、しかしスピーカーケーブルにも相性ってあるんだなぁ。
よく考えたら当たり前なんだけど、考えた事が無かった。
これも一つ勉強になったよ。