雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

060519 日々歌う

2006-05-19 18:36:33 | 日々歌ふ
あえかなる紅のかなしも満天星の雨の朝に若枝伸びゆく
(満天星=どうだん、朝=あした、若枝=わかえ)

今にしも雨の落ちなむ夕空に百合の木立てば花を仰ぎぬ

                 *

外信の小さき記事にネパールの王権剥ぎし民びとを想ふ

                 *

ブリ粗をトマト・にんにく・オリーブ油・ハーブで煮込み独り夕餉す

雨脚の激しくならむ側溝をせせらぐ音の窓辺に流る

コメント (3)
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