雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

081:硝子

2006-05-09 22:49:11 | 題詠blog2006
煤覆ふ硝子かざして日蝕を見よと教へし亡父(ちち)の若かり

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060509 日々歌う

2006-05-09 17:59:56 | 日々歌ふ
霧雨に色深め行く半円のオホムラサキの連なり咲くも

花群の咲けるを見むと寄る道の紫蘭を前にしばし佇む
(花群=はなむら)

花群の色のなほ濃く目に染まむ紫蘭と呼べるその名を知れば

                  *

煤覆ふ硝子かざして日蝕を見よと教へし亡父(ちち)の若かり

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