雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

060506 日々歌う

2006-05-06 23:52:49 | 日々歌ふ
三年余の休館迫り惜しみ見む光琳咲かす燕子をば
(三年=みとせ、燕子=カキツバタ)

目裏に焼きつくならむ光琳の花燕子かく凝視せば
(目裏=まなうら)

低くなり高くなりして光琳の永久を群れ咲く青き花影

四年後に見うることのあらばあれ吾惜しみ見ぬ光琳の図を
(四年=よとせ、見うる=まみうる)

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060505 日々歌う

2006-05-06 14:48:31 | 日々歌ふ
色淡き富士桜こそ愛しけれ枝垂れ桜の紅濃くあれど

富士照らす陽射に頭皮焼かるらむ髪を漱げば熱き湯の沁む

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