行ってきました、久々のマラソン大会!
アリソン姫に夢中になるあまり、とんでもない練習不足(半年トータルで10キロも走ってない…)なのに、エントリーしていたのは10キロのコース。
(ま、まあ、エントリーするのは2ヶ月以上前ですからねえ、もっと練習できると思ったんですよねえ)
ともかくも、参加した以上は、ビリッケツでも完走したいぜ!と、天気は良いですがすっごく寒い中、現地に乗り込みました。
さあ、ドキドキしながらも、いざスタート!
まわりにはどんどん追い抜かれますが、私のすぐ前を、私とほぼ同じペースでのんびり走る女性がいたので、その方について行くことに。
最初の2キロあたりにある給水所でもたついていたら、その方に置いて行かれましたが、いつの間にか私のまわりには、これまた私と同じペースで走る4人ほどの女性がいたので、やはりのんびりと進んで行きました。
速いもので、このあたりに来ると、すでに先頭集団が折り返して戻ってきています。
うーん、毎回思うけど、トップクラスは私の全力疾走より速っ!
そして、事件は起きました…。
折り返し地点まで、あと数百メートルといったところでしょうか、私のすぐ後ろを走っていた女性が
「うあぉあっ!」
といった声をあげながら、転んでしまったのです。
後方から陽ざしが当たっていたので、声と同時によろめく影が見えたのですが、おそらく足がもつれたか、つまづいたかで数歩走りながら転んだ様子。
驚いて振り返ると同時に見えたのは、白っぽいかけらが倒れた女性の前にコロンコロンと飛んだところでした。
「だ、大丈夫ですかっ?」
と、私の前にいた二人組の女性と共に駆け寄ると(倒れたランナーがいたらまず救助が基本です)、女性は何が起こったかわからないような表情で顔をあげました。
すると、どうやら顔面から転んだらしく、口のまわりが血だらけ…。
さきほど見えた白っぽいかけらは、どうやら歯が折れたか欠けたかのようでしたが、なんとも大変な状態です。
女性は、自ら歯のかけらを回収し、口元を押さえながら気丈にも
「大丈夫です、行って下さい」
と言うんですが、手を貸すとなんとか立ちあがったものの、ランニング用のタイツは膝のあたりがベリベリに破れ、押さえた口元からは血がポタッ、ポタッと滴り落ちているひとを置いてなんて行けるもんですか。
しまったな~、ミニタオルを持ってきてたのに、車に忘れてきたんだよな~。
ちょうど係員もいない場所でしたが、幸いなことに折り返してくるランナーがたくさんいたので、私の前にいた女性がその方たちにケガをしたひとがいるので係員を呼んで下さいと声をかけてくれたり、その折り返しで戻ってきていた中のひとりの女性が、係員が来るまでいてあげるから行きなさいと私達に言って下さったりで、少々心残りながらもまた走り始めました。
うーむ、これは私も充分気をつけねばならないなー。
ケガをした女性は、折り返しで戻ってきた何人ものランナーに知り合いがいたらしく挨拶をしていたので、もし自分で車が運転できなくても一緒に帰ってくれる方がいるかもしれません。
しかし私は、骨折だの流血沙汰だのになっても、どの大会でも知り合いなんぞ1人もいませんから、誰も一緒には帰ってくれませんのでね。
そんなことを考えつつ走っていたら、今度は道路に血だまりが!!!
先のランナー達の誰かがこれまた派手に転んだのかもしれませんが(救護車が通ったかどうかは見ていない)かなりビビるほどの血痕でした。
ようやく折り返し地点をすぎ、またもくもくと走っていたら、いつの間にか一緒に走っていた女性達の姿が消え(私のだいぶ後方にさがったらしい)、前を走るラブラブカップルのあとをついて走るハメになってしまいました。
ウエアといい、時折聞こえてくる会話といい、彼女はそこそこベテランで、まだ初心者っぽい彼氏を励ましながら仲良く走っている様子。
他にも、10キロコースのほぼ最後尾を走っていたカップルも、ベテランの彼氏が初めてっぽい彼女に
「よーし、ここまで来れたよー、次はあの標識まで頑張ってみようねー」
なんて甘いことを言ってやがるし、ちっ!(あら失礼)
ま、まあ、そんなこんなで(どんなだ?)、沿道の皆様方の暖かい応援に照れながらも、そしてのろのろながらもなんと10人ほどを抜き、無事完走することができました。
途中、1回だけ左膝外側がかなり痛くなったので、屈伸運動のために止まりましたが、それ以外(給水所とケガした女性の所のぞく)は一度も止まらず、そして歩くこともなく、走りきることができました。
昔、ある大会で、歩いているランナーに折り返してきた速いランナーが
『歩いちゃだめだよ、走らないと』
と言っていたのがずっと頭の中にあって、しんどくなっても
【走るためにマラソン大会に来てるんだから歩いたらダメだよ】
と自分を叱咤しながらやりましたよ。
あの練習不足の中、ケガもなくよくやったぜオレ!
しかし毎回左膝外側が痛くなるのはなぜだろう?
右はまったく痛くないので、筋力不足プラス走り方が悪いのかもしれませんね。
タイムもまあまあでした。
今回もお弁当はとてもおいしかったです。
お漬物の下の茶色っぽいのは、柚子が入ったもろみ(もろみって全国共通かな?)のお味噌みたいなので、ゴハンにのっけるとそりゃもうおいしくって、どんぶり飯もいけそうなほどでした。
温かいお茶と、甘い生姜湯ももらいました。
これは会場で販売していた、地元の高校生が作ったらしいサツマイモを大学イモにしたものです。
ぱっと見、カラアゲみたいですが、なかなかおいしかったです。
参加賞は前回と同じく、芋けんぴにゆずドリンク、なぜか郵便局のポケットティッシュに、オリジナルTシャツ、それに干支の置物(未)でした。
Tシャツ、色はなかなかいいのに、デザインがなあ…。
まあ、安芸市出身の偉人・三菱財閥の創業者の岩崎弥太郎さんですから、しょうがないですね。
干支の置物は、来年年女の私にピッタリの可愛い未です。
60歳より若いけど、36歳ぢゃないんだよね、うんうん。
今度は、いつの大会に参加するかわかりませんが、もうちょっと練習を積んでから参加するようにしたいと思います(←当たり前だろ!)。
皆様、応援ありがとうございました。
アリソン姫に夢中になるあまり、とんでもない練習不足(半年トータルで10キロも走ってない…)なのに、エントリーしていたのは10キロのコース。
(ま、まあ、エントリーするのは2ヶ月以上前ですからねえ、もっと練習できると思ったんですよねえ)
ともかくも、参加した以上は、ビリッケツでも完走したいぜ!と、天気は良いですがすっごく寒い中、現地に乗り込みました。
さあ、ドキドキしながらも、いざスタート!
まわりにはどんどん追い抜かれますが、私のすぐ前を、私とほぼ同じペースでのんびり走る女性がいたので、その方について行くことに。
最初の2キロあたりにある給水所でもたついていたら、その方に置いて行かれましたが、いつの間にか私のまわりには、これまた私と同じペースで走る4人ほどの女性がいたので、やはりのんびりと進んで行きました。
速いもので、このあたりに来ると、すでに先頭集団が折り返して戻ってきています。
うーん、毎回思うけど、トップクラスは私の全力疾走より速っ!
そして、事件は起きました…。
折り返し地点まで、あと数百メートルといったところでしょうか、私のすぐ後ろを走っていた女性が
「うあぉあっ!」
といった声をあげながら、転んでしまったのです。
後方から陽ざしが当たっていたので、声と同時によろめく影が見えたのですが、おそらく足がもつれたか、つまづいたかで数歩走りながら転んだ様子。
驚いて振り返ると同時に見えたのは、白っぽいかけらが倒れた女性の前にコロンコロンと飛んだところでした。
「だ、大丈夫ですかっ?」
と、私の前にいた二人組の女性と共に駆け寄ると(倒れたランナーがいたらまず救助が基本です)、女性は何が起こったかわからないような表情で顔をあげました。
すると、どうやら顔面から転んだらしく、口のまわりが血だらけ…。
さきほど見えた白っぽいかけらは、どうやら歯が折れたか欠けたかのようでしたが、なんとも大変な状態です。
女性は、自ら歯のかけらを回収し、口元を押さえながら気丈にも
「大丈夫です、行って下さい」
と言うんですが、手を貸すとなんとか立ちあがったものの、ランニング用のタイツは膝のあたりがベリベリに破れ、押さえた口元からは血がポタッ、ポタッと滴り落ちているひとを置いてなんて行けるもんですか。
しまったな~、ミニタオルを持ってきてたのに、車に忘れてきたんだよな~。
ちょうど係員もいない場所でしたが、幸いなことに折り返してくるランナーがたくさんいたので、私の前にいた女性がその方たちにケガをしたひとがいるので係員を呼んで下さいと声をかけてくれたり、その折り返しで戻ってきていた中のひとりの女性が、係員が来るまでいてあげるから行きなさいと私達に言って下さったりで、少々心残りながらもまた走り始めました。
うーむ、これは私も充分気をつけねばならないなー。
ケガをした女性は、折り返しで戻ってきた何人ものランナーに知り合いがいたらしく挨拶をしていたので、もし自分で車が運転できなくても一緒に帰ってくれる方がいるかもしれません。
しかし私は、骨折だの流血沙汰だのになっても、どの大会でも知り合いなんぞ1人もいませんから、誰も一緒には帰ってくれませんのでね。
そんなことを考えつつ走っていたら、今度は道路に血だまりが!!!
先のランナー達の誰かがこれまた派手に転んだのかもしれませんが(救護車が通ったかどうかは見ていない)かなりビビるほどの血痕でした。
ようやく折り返し地点をすぎ、またもくもくと走っていたら、いつの間にか一緒に走っていた女性達の姿が消え(私のだいぶ後方にさがったらしい)、前を走るラブラブカップルのあとをついて走るハメになってしまいました。
ウエアといい、時折聞こえてくる会話といい、彼女はそこそこベテランで、まだ初心者っぽい彼氏を励ましながら仲良く走っている様子。
他にも、10キロコースのほぼ最後尾を走っていたカップルも、ベテランの彼氏が初めてっぽい彼女に
「よーし、ここまで来れたよー、次はあの標識まで頑張ってみようねー」
なんて甘いことを言ってやがるし、ちっ!(あら失礼)
ま、まあ、そんなこんなで(どんなだ?)、沿道の皆様方の暖かい応援に照れながらも、そしてのろのろながらもなんと10人ほどを抜き、無事完走することができました。
途中、1回だけ左膝外側がかなり痛くなったので、屈伸運動のために止まりましたが、それ以外(給水所とケガした女性の所のぞく)は一度も止まらず、そして歩くこともなく、走りきることができました。
昔、ある大会で、歩いているランナーに折り返してきた速いランナーが
『歩いちゃだめだよ、走らないと』
と言っていたのがずっと頭の中にあって、しんどくなっても
【走るためにマラソン大会に来てるんだから歩いたらダメだよ】
と自分を叱咤しながらやりましたよ。
あの練習不足の中、ケガもなくよくやったぜオレ!
しかし毎回左膝外側が痛くなるのはなぜだろう?
右はまったく痛くないので、筋力不足プラス走り方が悪いのかもしれませんね。
タイムもまあまあでした。
今回もお弁当はとてもおいしかったです。
お漬物の下の茶色っぽいのは、柚子が入ったもろみ(もろみって全国共通かな?)のお味噌みたいなので、ゴハンにのっけるとそりゃもうおいしくって、どんぶり飯もいけそうなほどでした。
温かいお茶と、甘い生姜湯ももらいました。
これは会場で販売していた、地元の高校生が作ったらしいサツマイモを大学イモにしたものです。
ぱっと見、カラアゲみたいですが、なかなかおいしかったです。
参加賞は前回と同じく、芋けんぴにゆずドリンク、なぜか郵便局のポケットティッシュに、オリジナルTシャツ、それに干支の置物(未)でした。
Tシャツ、色はなかなかいいのに、デザインがなあ…。
まあ、安芸市出身の偉人・三菱財閥の創業者の岩崎弥太郎さんですから、しょうがないですね。
干支の置物は、来年年女の私にピッタリの可愛い未です。
60歳より若いけど、36歳ぢゃないんだよね、うんうん。
今度は、いつの大会に参加するかわかりませんが、もうちょっと練習を積んでから参加するようにしたいと思います(←当たり前だろ!)。
皆様、応援ありがとうございました。
さすがです。よくがんばりましたね!
それ、すっごく言われました(→元陸上部)
年女予備軍、ばんざーい!!( ´艸`)
しかし・・・・10キロ走破、すごいですね、ステキです!!
アリソンちゃんに自慢しちゃいましょう♪
ママ、頑張ったんだよ~、って。
あたしも来春のマラソン、出てみるかな・・・・(とりあえず3キロで)(;´▽`lllA``)
刺激されちゃいました♪
2日たった今日もまだあちこち筋肉痛です~。
(^^;)
そうなんです、走りに来てるのに、歩いたらなんにもなりません。
私も練習する時は、疲れたら歩いたりもしますが、やはりまわりに走っているひとがいると、よし足も痛いけど頑張ろう!という気持になるんですよね~。
猫達に自慢したかったですが、帰宅したらみんな寝ててお迎えもなかったです。
(^^;)
NHKの趣味Do楽という番組で、最近は「3ヶ月でフルマラソン めざせ!サブ4」というのをやってます。
(24日が最終回だけど)
その番組で膝の痛みのことやってましたー。
Eテレで再放送もやってるかもです。
今さらな情報で失礼しました。(笑)
おお、貴重な情報ありがとう!
いえいえ、今さらどころか私は全然知らなかったので、とても助かるわ~(笑)。
HPをチェックしたら、途中からだけど再放送も総集編もあるので見てみま~す。